
漫画「カラスはキラキラしたものがお好き」は原作SSISSI先生、漫画MIZU先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「カラスはキラキラしたものがお好き」93話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
いつまで我慢すればいいのかとチェイシャはサハラを問い詰めました。自分たちの子供を失ってしまうまで我慢しなければいけないのかと…。
カラスはキラキラしたものがお好き93話の注目ポイント&考察予想
チェイシャはサハラの妊娠を察していて…
チェイシャはサハラが自分の子を妊娠したことを察していました。
しかしサハラが自分に何も言ってこないことでモヤモヤしていたのです。
チェイシャの思いはやがてある誤解を生みました。
サハラは子供を喜んでいないどころか、むしろ功績を残すべき戦争の場では邪魔だと思っているのだろうと思い込んでしまったのです。
カラスはキラキラしたものがお好き93話の一部ネタバレ込みあらすじ
黙っていたチェイシャ
サハラはチェイシャが妊娠の事実を知っていて黙っていたことに驚愕しました。
チェイシャがこれまで何も言わなかったのは、サハラが隠していたからです。
サハラが何かを隠していることにチェイシャはすぐに気付き、疑問に思っていました。
なぜ複雑そうな目をして考え込んでいるのだろうかと頭を悩ませます。
自然とサハラをよく見ているうちに、彼女の体の変化にチェイシャは気付きました。
以前よりもぐっすり眠れていて、さらに食事をあまり受け付けなくなっています。
もしかして…と一度考えたらすぐに辻褄が合いました。
バズやペネロピも気付いていたようなので、自分にはいつ話してくれるのかとチェイシャは待っていたのです。
後継者についてはこれまで考えたこともありませんでしたが、チェイシャにはとても嬉しく、当然のことのようにも思えました。
しかしサハラが口を開くことはなく、ついにチェイシャはサハラを問い詰めることとなったのです。
サハラは隠そうとしていたわけではないと弁解しましたが、チェイシャは納得しません。
チェイシャにとってサハラの行動は理解できませんでしたが、それでも理解しようと努めていました。
チェイシャの誤解
サハラにとっては活躍したい戦争のさなかに突然子供だなんて、面倒だし困るだろうとチェイシャは呟きます。
サハラは急いで否定しましたが、チェイシャは皇帝に忠誠を誓っているサハラなら当然恋人や子供よりも自分の功績が優先だろうと答えました。
それでも、自分を一生恨んでもいいからこれ以上はやめてほしいと訴えます。
夜明けにクロスへ向かい、体調が戻ったら首都に戻るようチェイシャは伝えました。
自分が黙っていた意図を弁解しようとしたサハラでしたが、大人しくチェイシャの言葉に従います。
必ずこの戦争を終わらせて帰って来てくれとサハラはチェイシャの頬を包んで伝えました。
翌朝、サハラは沈んだ様子でイリスに剣を託し、引継ぎをします。
イリスは軽口を叩きながら臨時として団長の役目を担い、サハラを励ました後、チェイシャとの話はついたのかと心配しました。
サハラが答えているところへ怒った様子のチェイシャが近付き、挨拶に時間をかけていることに怒ります。
2~3分の挨拶なのに…とイリスは困惑しながら黙りました。
怪我でもないのに団長が離脱することで騎士団の士気が下がることを懸念するサハラでしたが、チェイシャにはそんなこと二の次です。
チェイシャはサハラをぎゅっと抱きしめると…!?
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カラスはキラキラしたものがお好き93話の感想&次回94話の考察予想
そりゃこれだけサハラのことばかり見ていたら体の変化にもいち早く気付くことでしょう。
そんなに観察力があるにもかかわらず、チェイシャはサハラの気持ちをどうも誤解しているようです。
これまでのサハラの発言や行動を振り返れば無理もないことですが…。
二人がこんな地位にないただの恋人同士ならばサハラも喜んで報告したかもしれませんね。
しかし一国の皇太子と騎士団長ともなれば話は別です。
本人たちの感情のままには動けないでしょう。
あのサハラがこんなにあっさりとチェイシャの言葉を呑んで戦線離脱するというのは、それだけ子供を思う気持ちがあってのことだと思います。
後半では珍しくペネロピとチェイシャが話をするシーンがあるので、チェイシャもサハラの気持ちに気付いてくれたらいいですね。
まとめ
今回は漫画『カラスはキラキラしたものがお好き』93話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- チェイシャはサハラが妊娠していることには気付きましたが、彼女が自分に隠していたためモヤモヤしていました。
- 皇帝に忠誠を誓うサハラだからこそ、チェイシャと子供のことよりも戦争で自分の功績を上げる方が優先だろうと思い込んでいるチェイシャに、サハラは狼狽えます。
- チェイシャはサハラに戦線を離れるよう説得し、サハラは意外にもあっさりと承諾して、その翌朝イリスに引継ぎをして離れることとなりました。