漫画「リセッティング·レディ」は原作茶書枕鎭先生、漫画太空先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「リセッティング·レディ」39話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
リセッティング·レディ39話の注目ポイント&考察予想
カレンが勝てばギース王太子に会わせ、負ければお金。
アイン男爵はギース王太子とカレンを会わせるためにカレンを勝たせるつもりでした。
しかし結果はアイン男爵の勝利。
周囲の反応は様々で、大口を叩いたカレンへの嘲笑が僅か、大半は大人気なく勝利を勝ち取りお金を巻き上げるアイン男爵への非難…。
カレンはカードゲームの勝敗に意味を見出していません。
カレンが必要としているのは客観性のある歴史的事実とその事実が再び起こることを確認してくれる人。
リセッティング·レディ39話の一部ネタバレ込みあらすじ
勝敗に不満を持つレイモンド
朗読会場に向かう道中、カレンが魔法を使えると言った言葉を信じていたレイモンド。
なのでアイン男爵とのギャンブルでカレンが大勝ちすると思っていました。
そうしてカレンの価値をレイモンドに証明するものと思っていたのです。
結果は惨敗。
勝てると大口を叩いて勝負を受け、引き止めるレイモンドを無視したのだから勝ってほしかったという思いがレイモンドにありました。
カレンの魔法?
魔法をこれから見せると言い出したカレン。
カレンはこれまで夜はいつもレイモンドと一緒でした。
それ以外の時間はいつもベルディックとメイド達に囲まれて過ごすのがカレンの日常。
カレンがレイモンドに口にしたのはまだ新聞にも掲載されていない今朝発見された遺体の詳細です。
予言のようにこれからひと月の間に更に3人の女性が被害に遭うとほのめかし、犯人について新聞記事がどのように呼び出すのかを教えます。
言葉を失うレイモンドに犠牲者は今朝の遺体が初めてではないと突きつけます。
『練習台』にした最初の犠牲者はエバンス領にあるシラカバの森にいると伝えました。
真相を確かめにレイモンドはカレンが言ったシラカバの森へ急ぎます。
回帰を証明する人
カレンがレイモンドにこのような話をしたのは回帰が妄想ではないことを証明する人をレイモンドに選んだため。
回帰でカレンが本当に辛いと感じるのは時間を浪費することと理解されないこと。
だからこそカレンの回帰を証明する人がカレンの味方であってはいけません。
明らかな敵意と抱きながらもカレンを助けるしかないレイモンドが適役でした。
リセッティング·レディ39話の感想&次回40話の考察予想
カレンとレイモンドが疑い、疑われの関係で最終的に愛し合う…になるんでしょうか。
今までの回帰とは違う過程を歩むのは確実です。
でも愛し合うような関係になるのかという点においては、うーんという感じです。
戦争でやむなく命を奪ってきたレイモンドとは違い、カレンは私欲で命を奪ってきました。
そんなカレンをレイモンドは見目がいいからという理由だけで愛し合う関係になるとは思えないんですよね。
よほどの劇的なことがない限り、レイモンドとカレンが結ばれるという結末が想像できません。
回帰の証明に適役ということでレイモンドにカレンを疑い続けさせる行為もいずれどちらかが先にこの関係に疲弊して破綻する気がします。
今回のカレンの最終目的は生命を終わらせることなので、レイモンドに愛されることは副産物程度にしか思っていないのでしょう。
まとめ
今回は漫画『リセッティング·レディ』39話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 大口を叩いたカレンへの嘲笑よりも大人気なく勝利し、お金を巻き上げるアイン男爵への非難が大半を占めていました。
- レイモンドはカレンが魔法を使えるという言葉を信じ、賭けに勝利してカレンの価値を自分に証明すると思ったのに結果は惨敗。
- 新聞記事にもまだ掲載されていない今朝起きた事件の詳細、犯人がこれからどのように呼ばれ始めるのか、今朝の遺体が初めての被害者ではなく『練習台』である本当の被害者がいる場所を教えるカレン。
- カレンは自分の回帰の証明をする人物にレイモンドを選びました。