
漫画「もうこれ以上愛さない」は原作Cassiopeia先生、漫画SUSU先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「もうこれ以上愛さない」96話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
もうこれ以上愛さない96話の注目ポイント&考察予想
元婚約者、父親の○に関係があるのにアーレントの前でアーデルハイトを擁護する発言はもっての外。
失態に気づいても尚、ネバエはアーデルハイトを擁護しました。
ネバエの懐の広さを好きだと言いながらその優しさは自身のことにだけ発揮してくれと突き放すアーレントはアーデルハイトと過ごした歳月の長さ、苦悩をネバエにぶつけます。
もうこれ以上愛さない96話の一部ネタバレ込みあらすじ
急変したアーレントに…
ネバエとアーデルハイトが知り合ったのはたった数か月前。
アーレントは生まれたときからアーデルハイトを見て、先代皇帝が亡くなったときの過程も全てこの目で見てきました。
よそ者だからこそわかることもあると激情をぶつけてくるアーレントの頬に手を添えれば、その手に身を委ねて肩に寄りかかってくるアーレントを抱きしめます。
傷つけたのであれば謝ると前置きしてよく考えるよう諭します。
アーデルハイトが権力欲しさに先代皇帝を亡き者にしたのであればアーレントはティエリーに来ることも今の権力も手にすることもできなかったでしょう。
保留の意味もティエリー使節団出発まで待とうという意味だったと伝えます。
アーデルハイトを慕っていた者達は全員、アーレントの元を去っていったと自身の苦悩を打ち明けました。
それは元婚約者もです。
アーレントの元を去ることはないと断言するネバエにアーレントは何度も確認し、ネバエもそれに何度も答えていきました。
ティエリーに戻るイゾルデ
イゾルデはティエリー使節団がティエリーに戻るのと同時にティエリーに戻ります。
ティエリーを跳ね除けたためヴィンフリートの民衆の心はつかめたのはあくまでもヴィンフリート側の話。
ベルトランの怒りを鎮めるにはイゾルデが適役でした。
表向きはレニエがヴィンフリート使節団の代表となり、妻であるイゾルデが同行する形になっています。
実際はベルトランのためのいわば貢物です。
契約結婚の割に仲がいいネバエとアーレント
アーレント達夫婦を気にかけ、ティエリーに赴かなければならないイゾルデに契約結婚だと打ち明けました。
勘づいていたのにイゾルデはその話にとても驚きました。
イゾルデは詳しい話をネバエから聞き出し、なにがきっかけでアーレントはネバエに惚れたのか気になります。
ネバエはアーレントになんの感情も抱いていないのか確かめました。
返事に困って珍しく固まったネバエの反応を見てイゾルデは女の勘が働き、聞き出すことに。
いくつかの質問を繰り返し、ピンと来てないネバエに例え話をするイゾルデ。
眉間にシワを寄せてぎこちなく平気だと宣うネバエにどこがだ…と内心呆れました。
好きという気持ちがネバエにわからないのではなく、好きと自覚した後の様々な試練に恐怖を抱いて自分の気持ちから逃げていると気づきました。
もうこれ以上愛さない96話の感想&次回97話の考察予想
アーレントとネバエが険悪な雰囲気で終わらずにホッとしました。
ここで拗れてしまえばネバエを狙う輩に隙を与えてしまいかねませんから…。
アーレントが抱える闇もかなり根深いですよね。
どれだけアーレントに親切にしてくれた相手でも結局は偉大な功績を持つアーデルハイトの元に行かれ、アーレントの元を去られてしまえば劣等感やトラウマになるでしょう。
そこに元婚約者も加わり、更には先代皇帝と元婚約者の○に関わっているとなれば警戒せずにはいられません。
アーレントが見えていない部分をネバエが補おうとする関係性がとても素敵です。
イゾルデは貢物同然でティエリーにこれから行ってしまいます。
これからネバエとアーレントになにかあったとき仲裁に入る役がいなくなるので、今後が少し心配…。
例え話でネバエが若干ムッとして嫉妬を見せたところは少しかわいかったです。
今は自分の気持ちから逃げていてもいずれネバエはアーレントへの気持ちに向き合わざるを得ない状況が来ます。
そこでまた一波乱起こるでしょうがアーレントが男気見せてネバエに愛を伝えてくれるのを期待します。
まとめ
今回は漫画『もうこれ以上愛さない』96話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アーデルハイトの擁護をするネバエに激情をぶつけ、慰められるアーレントは自身の苦悩を話しました。
- 表向きはヴィンフリート使節団代表のレニエの妻の同行としてイゾルデが赴きますが、実際はベルトランの怒りを鎮めるための貢物として向かうイゾルデ。
- ネバエ達夫婦を気にかけてくれるイゾルデに契約結婚だと打ち明けます。
- 好きという感情がわからないのではなく、好きと自覚した後のことを考えて自分の気持ちから逃げていると気づくイゾルデ。