漫画「かりそめの公爵夫人」は原作Jin Saeha先生、漫画Han Jinseo先生の作品です。
舞踏会会場を後にし、お祭りを楽しもうと町に出てきたイヴォナは、不穏な魔力を感じ取ります。
それは、前世の記憶を辿ると、爆弾テロの予感です。
町の人々に危険を知らせ、避難を促そうかとも考えたのですが、混乱を招くだけだと思い、自分でテロ攻撃を阻止しようと思います。
テロ実行の現場に駆けつけ、テロ攻撃を阻止しようとしたその時、赤髪の剣士が現れ、イヴォナをテロ実行犯の一人と間違えてしまいます。
このままでは、ろくなことにはならないと、イヴォナはそうそうに現場を後に。
しばらくして、町の広場でテロ実行犯の一人が人質とって人々を脅しています。
そこへアゼンタインが現れ、一旦は、人質を無事解放させ、テロ実行犯もやっつけたかに思えましたが、自暴自棄になったテロ実行犯は、魔力を暴走させ自らを爆発させようとします。
今にも、大爆発が起きようとしたその時、アゼンタインを救ったのは神獣と共に現れたイヴォナでした。
今回は「かりそめの公爵夫人」の11話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介します。
かりそめの公爵夫人【11話】の考察予想
人の心がわからない冷血漢だと思われているアゼンタインは、きっと、イヴォナの手助けを無用なものだと言ってはねのけるか無視するんじゃないでしょうか?
アゼンタインとしては、助けてくれなくても大丈夫だったのにと、イヴォナに対し頑なになってしまうかもしれません。
感情がこじれると、今後の展開も怪しくなってきます。
婚約をとりつけるなんて、到底無理っぽい感じになってしまったら、初めから作戦をやり直さなければなりません。
そんなことにならないためにも、アゼンタインに掛ける第一声は大事ですよイヴォナ!
かりそめの公爵夫人【11話】ネタバレあらすじ
今にも大爆発に巻き込まれそうなアゼンタインのピンチを救ったのは、イヴォナでした。
神獣の力を借りて、大爆発を防ぎ、アゼンタインも町の人々も、無事助けたのでした。
イヴォナはこれからはアゼンタインのことは、私が守るから安心してくださいと微笑みました。
守ってあげるなんて言われたこともなければ、求められるばかりで、自分のことを気に掛けてもらったことのないアゼンタインは少し戸惑いますが、イヴォナの優しい笑顔に何故か、悪い気になれません。
そんな二人の頭上に花火が打ち上げられ、その花火を嬉しそうに見つめるイヴォナに少し胸がときめくアゼンタインでした。
そこへ、イヴォナの事をテロ実行犯の一人と勘違いしている赤髪の剣士が、遅れて現場に駆けつけました。
またもやその場に居合わせたイヴォナを見て、今度ばかりは逃がさないとばかりに詰め寄ろうとします。
すると、自分の後ろにさっとイヴォナをかばい、赤髪の剣士に対し、イヴォナは関係ない、この大爆発を止めたのもイヴォナなのだと説明します。
赤髪の剣士は、テロ実行犯だと思っていた女性がイヴォナという名前だということも、ましてやアゼンタインの知り合いだったことにも、驚いてしまい、訳がわからないといった様子です。
さきほどまで、大爆発から逃げようとパニックになっていた町の人々も、町の危機を救ったのは、アゼンタインだと祝杯をあげています。
そんな町の人々の勝手な言動を見ながら、救うのが当たり前で、それに失敗したら非難される運命を背負っているというのは何と辛いことなのだろうと、イヴォナはアゼンタインのことを可哀想に思ってしまいました。
それもそれを一人で乗り越えなくてはならないとは、なんと過酷な運命なのだろうと。
一通り、誤解を解き、アゼンタインはイヴォナに告げます。
明日、舞踏会で再び会いましょうと。
好感触だった昨夜のことを思い、イヴォナは少し早めに舞踏会会場にやってきました。
そんな彼女の前に、なんと、突然、婚約者ガスパルが現れたのです。
何をしにやってきたのでしょうか?
イヴォナもいぶかしげに訪ねると、イヴォナに優しい言葉をかけながら、以前、イヴォナがねだったイペリアの祝福という宝石を、なんと、指輪に加工しイヴォナに見せ、自分を許して欲しい、やり直して欲しいと言い出しました。
そして、片膝をついて、正式に結婚を承諾してくれないかと言っています。
何を考えているのでしょうか?
ガスパルが愛しているのは、イヴォナではないことは明白です。
イペリアの祝福だって、愛するトリスタンに贈ったはずです。
どうなっているのでしょうか?
イヴォナはこの状況を整理し、少し考える必要があるようです。
何か悪い魂胆があるに決まってます。
その通り!父親の承諾も早々にとりつけ、結婚する手筈を万事整えて、イヴォナの元にわざわざやってきたのです。
ガスパルが困っているのを放っておけないトリスタンは、以前、ガスパルから貰ったイペリアの祝福を自分達の将来のためだからと、ガスパルに手渡していました。
ガスパルとトリスタンには、イヴォナに言えない計画を慎重に且つ綿密にたてていたのです。
それは、トリスタンにそっくりな赤ちゃんをイヴォナに代理母として産ませることです。
男性では、赤ちゃんは産めませんが、イヴォナとトリスタンの親同士は双子なので、きっとイヴォナが産む赤ちゃんは、ガスパルとトリスタンとの間にできたかわいい赤ちゃんとそっくりだろうと考えたのです。
前世の記憶があり、イヴォナはこのことも全てお見通しなのですが、そんなことを彼らは知りません。
このまま、強引にガスパルと結婚させられてしまうのでしょうか?
かりそめの公爵夫人11話の感想&次回12話の考察予想
とうとう、赤髪の剣士の素性も何もまだわかりませんでした。
良い人なのか、悪い人なのかも、味方か敵かも、わかりません。
でも、とりあえず、テロ実行犯でないことは誤解がとけたようです。
良かったです。
アゼンタインがかばってくれたことで、イヴォナに対する悪い印象も払拭できたと思います。
アゼンタインは、本当に純粋な人みたいですね。
素敵な笑顔とイヴォナに対する接し方が満点です。
イヴォナの功績を横取りしようとしない点も男らしくていいじゃないですか!
このまま、好感触で、話がトントン拍子にいって、かりそめから本物の結婚へ~的な流れだと嬉しいと思っていた矢先に、出てきましたよ、憎き婚約者ガスパルが。
しかも何でしょう?あのトリスタンのいい人ぶった態度は。
ちょっとムカつきます。
二人だけが、辛い人生を歩まなければならないような悲劇の主人公ぶって、嫌ですね。
アゼンタインの方が、よっぽど、今まで大変だったでしょうに。
だから、ガスパルはいつまで経っても、アゼンタインに勝てないというコンプレックスから解放されないんです。
おまけに出世のために、イヴォナの召喚術に頼り切りなのに、功績は全部自分のものにしておいて、不幸とか不運とかお笑いぐさです。
ガスパルは舞踏会の会場にまでイヴォナを追いかけてきたのは、失敗だったかもですね。
だってこの会場には間もなく、アゼンタインがやってくるのですから。
アゼンタインに対し、闘争心むき出しのガスパルが冷静でいられるわけないでしょう。
きっと、醜態をさらすに決まってます。
それにイヴォナの計画もこの時点では、ガスパルは知らない訳ですから。
状況をちゃんと察知し、アゼンタインが、ガスパルに、イヴォナとの結婚は諦めてくれ~と
きっぱり言ってくれると、イヴォナはすごく嬉しいし、今後の展開に大きく弾みをつけることができると思いますが、うまくいくでしょうか?
あの父親もなんとかしないといけないですね。
お金に目がくらんで、自分の娘を道具か何かと勘違いしている親ですから、ガスパルの言いなりでは困ります。
この辺は、イヴォナも考えていて、別の結婚相手として申し分ないアゼンタインを選んだのでしょうが。
忘れてはいけないのは、社交界の華、ジュリア・ケルドンです。
先日、アゼンタインに赤っ恥をかかされました。
ジュリアとガスパルの利害関係は一致するので、彼らが手を組むと、何かとやっかいです。
何を仕掛けてくるか、わかったもんじゃありません。
これからの展開に不安な要素満載の、かりそめの公爵夫人です!
まとめ
今回は漫画『かりそめの公爵夫人』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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