怪物公爵と契約公女ネタバレ49話(ピッコマ)ハルト卿の言葉で元気を取り戻したレスリーに次の悩み

漫画「怪物公爵と契約公女」は原作Minjakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「怪物公爵と契約公女」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

エリーとレスリーが王宮で遭遇したことから、スペラード公爵への様々な疑問が浮かび上りました。

周りの貴族や家臣までにもお金を借りて豪遊しているスペラード公爵の狙いを探っていきますが真意は謎のまま。

 

レスリーはエリーからの挑発に少し気を病んでいる様子で悪いことがあったら楽しいことをして記憶の上書きをすると言ってアシェラにピクニックに行きたいとお願いをして、その日は眠りにつきます。

 

次の日ベスランと騎士団の訓練についていくことになりました。

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怪物公爵と契約公女49話の見どころ・考察予想

元気のないレスリーに励ましの言葉をかけるハルト卿。サルバトールの心を学んで、自信を持って行動するようにとアドバイスをしました。

 

少し元気を取り戻したレスリーは家族と大ミサのため教会にいきます。

そこで公爵はみんなの前でレスリーを紹介しました。

 

他の貴族の相手を公爵がしている間、離れた場所にいるように言われたレスリーはコンラッド卿を探して教会周辺を歩いています。

そこで声をかけてきたのはコンラッド卿ではなく、レスリーにはいい思い出のない人物でした。

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怪物公爵と契約公女49話のネタバレ込みあらすじ

ハルト卿のアドバイス

騎士団の訓練に一緒について行ったレスリー。

座ってぼーっと何かを考えている様子のレスリーにハルト卿が最近あまり眠れていないそうですねと声をかけました。

 

考え事をしてしまって眠れないと言うレスリーに、まだ若いのに眠れなくなるほどの考え事とは…と心配そうに言葉を返します。

 

ハルト卿に自分が嫌っている人のことがどうしても頭から離れない時にはどうしますか?どうしても思い出してしまってというと、そう言う時にはサルバトールの心を学び、行動されてみては?とレスリーにアドバイスをしました。

サルバトールの心とは

ハルト卿はこのようなことを私が申し上げるのはおこがましいのですがと前置きをして、要するに、レスリーの思う通りに行動したらいいということですとレスリーに言いました。

 

公爵やサルバトール家の方々が誰かの機嫌を伺っている姿を想像して見てくださいとハルト卿が言うとレスリーは考えて見ますがそんな姿は想像できなくてそのイメージをかき消すように首を横に振ります。

 

その姿を笑いながら見ているハルト卿はサルバトール公爵は皇帝陛下の胸ぐらを掴んだり、ルーエンティ様は魔法使いの館で自分に濡れ衣をきせようとした者の顔に触れ一瞬で相手を黙らせたことがあるとレスリーに話しました。

 

続けて、レスリー様が公爵に角材を振り回そうと誰も何も言わないでしょう

もし何かを言ってくる人がいたら、こう言ってやればいいのです。

 

わたしはレスリー・シューヤ・サルバトールだ!と。

 

レスリーはその言葉を聞いて、一生懸命元気付けてくれようとしているハルト卿にクスクスと微笑みました。

ハルト卿の過去

過去がどうであれ、誰がなんと言おうとレスリー様はもうサルバトールの一員なのですからとハルト卿が言うと、レスリーは寂しそうにわたしがサルバトールの血を引いてなくても?と聞きました。

 

その言葉にハルト卿は血も同じです。と答えます。

 

するとハルト卿は自分の出生について話し始めました。

わたしは帝国の人間ではなく今はなきイトバーナ王国の出身であり、サルバトール公爵についてこの国に来て、公爵のご厚意で騎士の爵位を授かったのだと言います。

 

そしてレスリーに異邦人の血を持つわたしを疎ましくおもいますか

帝国に反旗を翻した王国の出身であるわたしの言うことは信じられませんか?と聞くと、レスリーは首を横に振りそんなことはないとハルト卿に言いました。

 

ハルト卿はそう言ってくださると思っていました。

レスリー様はサルバトールのお方だからと微笑みます。

 

話は逸れてしまったがわたしが言いたいのは血が重要ではないと言ういことであり、それよりも今とこれからをどうして生きていくかが重要だとレスリーに言いました。

 

ハルト卿の話を聞いてレスリーは少し元気を取り戻したように、ありがとうございますと可愛い笑顔でお礼を言いました。

大ミサの日

話が終わり、今日はこれから大ミサがあるのでそれまでに少し睡眠をとっておかれてはいかがですか?とハルト卿が言うと、レスリーは思い出したかのようにハッとした顔をします。

 

その後協会についたサルバトール一家。大きいあくびをするレスリーにベスランが眠たいのか?と声をかけました。

 

レスリーは少し眠たいけどミサ中に眠ったりしません!と意気込んで教会に入っていきます。

 

中に入ると、小さな声でレスリーがベスランに今日のミサにはコンラッド卿もいらっしゃいますか?と聞くと、ああ、アイテラ卿はセントルーア聖騎士団だから聖騎士団は大ミサの警備を担当していると話しました。

 

レスリーはよかったとホッとして周りを見渡すと、大ミサのために大勢の人が集まっているのを見てミサの場所まで辿り着けるのかと唖然としています。

 

すると協会の人たちが公爵に大ミサだけではなく今度は普段のミサにもお越しくださいと話しかけてきました。

 

礼拝だけなら屋敷でもできるし、どうも面倒だと公爵は答えます。

教会の人が今日の大ミサは冬最後の大ミサで次の大ミサは春の中頃になるでしょうと言うと、公爵はそれは楽しみだと言いながらノートにサインをしました。

周りの反応

公爵が教会の人にもう知っているとは思うがわたしの娘だとレスリーを紹介しました。

レスリーは前に出て初めましてと自己紹介をします。

 

その様子を周りで見ていた貴族たちはヒソヒソと本当に公女が…ミドルネームまで…と噂をはじめました。

その様子を見て、レスリーはお母様はここにいる人たちにわたしの存在を知らせるためにわたしを連れてきてくれたんだと大ミサに連れてきてくれた理由を理解します。

 

挨拶はこの辺にしてそろそろ中に入ろうと公爵がレスリーの手を取り歩き始めました。

 

レスリーは座席に座れず、後ろに立っている人々を見てわたしも少し前まではあの場所にいたのにと過去を思い出します。

 

どうか失敗しませんように、家庭教師の質問にもちゃんと答えられますように、お父様か嫌われませんように、お母様に食事を許してもらえますように、家族みんながわたしを愛してくれますように。

と、悲しいお願いをしていた以前の自分を思い出します。

 

レスリはふと周りを見渡すと綺麗なステンドグラスの窓が目に入り今までは気づかなかったと眺めていました。

そして今度は神様ありがとうございます新しい家族に会わせてくださって、今度こそ幸せになります。と神様にお祈りするのでした。

コンラッド卿を探して

公爵が貴族の相手をしている間、離れているように言われたレスリーはコンラッド卿を探しながら教会の周辺を散歩しています。

警備はどこでしているんだろう?会えたらまず何を話そう?手紙には書いたけど、裁判のお礼と祝福の名も伝えようと楽しそうに考えていると1人の女性に声をかけられました。

 

サルバトール公女?と名前を呼ばれレスリーが振り返るとわたしを覚えていらっしゃいませんか?とその女性が続けます。

するとレスリーは忘れる訳がありません、と返事をしました。

 

その女性はセレナ・ケボン・ファーロット。エリーの友人の1人で、スペラード家にいたときに唯一屋敷でレスリーにあったことのある人物でした。

 

セレナに姿を見られたレスリーは後でエリーからどこをそんな汚い格好で歩いているのよ!セレナに見られたじゃない!おかげで新作のドレスを手放すことになったと怒鳴られます。

 

そしてセレナはレスリーの存在を口実にエリーを脅していたのでした。

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怪物公爵と契約公女49話の感想&次回50話の考察予想

ハルト卿とレスリーはどんどん距離を縮めていきますね。

もう前回のような冷たい印象はなくなり、レスリーに凄く好意的な印象を受けました。

 

大ミサでは周りの人がすごくサルバトール家に注目していました。それだけ影響力のある一家ということですよね。レスリー大勢の人に視線を向けられて周りを気にしてようでしたがこれからサルバトールの心を学んで堂々とした女性になっていくのではないでしょうか。

 

教会でレスリーの以前の悲しい願いを聞いて神様がレスリーにいい環境を与えてくれたのでしょう。

神様、これからは絶対に幸せになりますとの願いも叶えてあげてください!

 

まさかあったのがコンラッド卿ではなくセレナ立ったなんて…せっかく少し元気を取り戻したと思ったのに嫌な思い出が蘇るようなことが起こりますね。

 

次回セレナがレスリーに何を話すのでしょうか。

またエリーのように挑発のような言葉をかけるのか、優位なレスリーに媚を売るのか、どのような行動に出るのか楽しみです。

まとめ

今回は漫画『怪物公爵と契約公女』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

≫≫次回「怪物公爵と契約公女」50話はこちら

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