
漫画「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」は原作Menanick先生、漫画LISSE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ22話の注目ポイント&考察予想
言い訳を考えるよりも皇宮側に正直に話した方がいいと意見を言うカイツ。
レアンドロが話さないと決めた理由は明確にありました。
シエラのことをよくわかっているレアンドロの物言いにカイツはいい知れない焦燥感を感じていました。
権威主義に染まるどころかむしろ寛大で、将来仕える君主がレアンドロでよかったと思っています。
しかし複雑な気持ちになるのはなぜなのか疑問を抱き始めます。
余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ22話の一部ネタバレ込みあらすじ
勧めを断るレアンドロ
皇宮側に状況をきちんと説明すればポピーやシエラも罰せられないと正直に話すことを勧めるカイツ。
レアンドロはきっぱり断ります。
シエラとポピーが責任を免れてもカイツの場合は別です。
皇太子のレアンドロを守るべき次期辺境伯が守らずに怪我を負いました。
非があるのはカイツなので責任を問われるのは承知でした。
レアンドロが断る理由のもう1つは、カイツが処罰を受けた際にシエラが罪悪感を感じるからです。
執事を呼び出すシエラ
執事を呼び出すシエラは仁王立ちで待っていました。
シエラの部屋の真上にある屋根裏部屋に行ってきたことを話しますが理解が追いついていないのか適当な返事が返ってきます。
その返事にキレるシエラ。
どういう状況かわかっていない執事に先程起こった出来事を説明します。
躊躇うことなくシエラがあの屋根裏部屋に行ったのは執事の仕事を全うしていると信じていたからです。
怒っているシエラを前に執事は自分の失態に気づきます。
以前の常に笑顔のシエラと思い込み、少し手を抜いても大丈夫と安易に考えていました。
謝罪する執事にシエラの叱責は飛びます。
次は警護騎士達
次に呼び出されたのは警護騎士達。
この警護騎士達はフェルナイン伯爵から直々に指名された人達でもあります。
彼らが外の警備にあたる時間だったにも関わらず侵入者が1人家に入り込んでシエラの元に来ました。
侵入者に敵意がなく、カイツが傍にいてくれたから無事でした。
警護騎士達にも叱責を行い、今回の件の口止めの警告を行います。
叱責程度ですんでホッとした騎士達はシエラからの意外な言葉に唖然とします。
シエラに促されて始まったシエラにはできない報復行為が始まりました。
余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ22話の感想&次回23話の考察予想
シエラとの交流が長いからこそレアンドロはシエラのことをなんでも知っています。
変わってしまった、本性を出した今のシエラのことも受け止めています。
心が広いと言えば聞こえはいいですが、無意識にマウントを取っているように感じました。
シエラに好意を寄せている男性陣からすれば無意識マウントが1番腹が立つと思います。
カイツもシエラに好意を寄せる1人なのでレアンドロのマウントに複雑な気持ちを抱いています。
シエラに恋愛感情を抱いていないのであれば、わざわざシエラのことを1番理解しているみたいな言動は正直してほしくないです。
カイツはこれから…と意気込んでいる最中なので横槍を入れてほしくありません。
まとめ
今回は漫画『余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 言い訳を言わずに正直に皇宮側に説明したほうがいいと勧めるカイツ。
- 非があるのはカイツなので責任を問われるのを当然と思っていました。
- レアンドロが断る理由はカイツが処罰を受けた際にシエラが罪悪感を持つと思ったからです。
- シエラは執事を呼び出して屋根裏部屋で起こった状況、叱責を行います。
- 警護騎士達にも執事同様に叱責を行い、シエラにはできない報復行為を騎士自らやらせました。