漫画「悪女は今日も楽しい」は原作Niniyang先生、文SWE先生、絵stew.J先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は今日も楽しい」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は今日も楽しい64話の注目ポイント＆考察予想
保温効果のあるティーセットの販売を目指し、魔塔を訪ねるレイリン。
イグレンは、新しい企画のことだけでなく、レイリンがハビエルとのことについて悩んでいるという相談も聞いてくれました。
新商品の発売に向けて取引が無事に成立したは良いのですが、レイリンが魔法で移動したがばっかりに、カンドミオン公爵家では「レイリンが外出した形跡もなく、屋敷の中にもいない」と大騒動？！
今回は、カンドミオン家と肩を並べるあの名家の意向についても語られます。
悪女は今日も楽しい64話の一部ネタバレ込みあらすじ
二大公爵家は結託すべき？
カルロス公爵は、即位式典で新皇太子の護衛を務めたべラッドに、感想を聞きます。
べラッドは、小柄ながらも背筋がピンと伸びていた新皇太子の堂々とした態度を高く評価します。
続いて、皇帝の現体制についてどう思うか尋ねるカルロス公爵。
建国に携わったカルロス公爵家としては、皇室に忠誠を誓っているというよりは国の存続に重きを置いています。
そのため、もしも皇帝が国を揺るがす事態になれば、維新の先頭に立つこともいとわないのです。
カルロス公爵は、べラッドに今後に備えるよう命令します。
具体的には、他の貴族との連携を強め、場合によっては貴族令嬢との結婚によって深い繋がりを得ることが必要となってくるようです。
その中でカルロス公爵は、レイリンなら家柄も人柄も申し分ないと言い出します。
ただし、べラッドがレイリンに見合うかどうかは別問題だと、自分の息子に厳しい評価を下しました。
カルロスは、最善を尽くすと約束し、レイリンとの結婚も視野に入れている様子…？
その時、2人のもとに「レイリンが誘拐された」という知らせが飛び込んできました。
事態を重く見たべラッドは、誘拐犯探しに乗り出します。
華麗なるカンドミオン公爵家に生まれて
魔塔にいたレイリンは、再び楯の魔法で瞬間移動。
ところが、着いた先はカンドミオン家の自室ではなく、宝物庫に迷い込んでしまいました。
その中で、特に厳重に扱われているものに目を奪われるレイリン。
そこには、幼いレイリンとカンドミオン公爵夫妻の大きな肖像画がありした。
普段はレイリンの養子に合わせて髪と目の色を変えているカンドミオン公爵ですが、肖像画は本来の容姿で描かれています。
レイリンは、より一層素敵なもとの紫色の髪を隠してまでレイリンを気遣うカンドミオン公爵の愛に感動するのでした。
また、レイリンの母親の肖像画を見て、優しい母親を幼くして失ったレイリンに同情。
ただし、母親を失って自身の立場まで見失ってしまったもとのレイリンには、「もっと他にやり方があったはず」だと考えます。
自分と別れる前に別の女性に手を出してくっつくような男性には前世でこりているため、なおさら「フリードリヒにしがみつくべきではない」と思い、自身が押し進める計画の継続をあらためて決意したのでした。
怪しい保健室の先生
学校にて体調を崩し、保健室でケアを受けるハビエル。
突然の高熱に、気持ちまで滅入ってしまいます。
保険医から一旦家に帰るように勧められ、仕方なく指示に従うことに。
本当は、レイリンのそばで胸を張れるよう自立するまでは、カンドミオン家に帰るつもりはなかったのですが…。
保険医は、ハビエルを見送った後、目が爬虫類のように変化。
ハビエルのことを一介の生徒としてではなく、敬う対象として見ていました。
悪女は今日も楽しい64話の感想＆次回65話の考察予想
べラッドが、レイリンとの結婚を前向きに検討？
べラッドレイリンに今の人格が憑依する前のように、冗談半分で結婚を求めているのではなく、今のレイリンに惚れ込んでいるように見えます。
レイリンが姿を消したことで、カンドミオン家が大騒ぎになり、誤解はカルロス公爵家にまで伝わってしまいました。
ハビエルと急きょ帰ってくるということで、カンドミオン家が賑やかになると思われます！
まとめ
今回は漫画『悪女は今日も楽しい』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カルロス公爵は、現皇帝の動向によっては、彼を玉座から引き摺り下ろすことも視野に入れている。
- カルロス公爵からレイリンとの結婚をそれとなく勧められたべラッドは、意欲的な姿勢を見せた。
- レイリンの誘拐騒動がどんどんと大きくなり、話がカルロス家にも伝わる。
- ハビエルは体調不良により一時帰宅？
- 保険医は、ハビエルのことを仕えるべき主として見ていて…。
