捨てたゴミは二度と拾いません ネタバレ33話【漫画】レイラの試験結果に対するフィレンの反応

漫画捨てたゴミは二度と拾いませんは原作 H.N.先生、漫画 Vertex先生・TEAVA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「捨てたゴミは二度と拾いません」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
レイラは、採点者たちや現役補佐官のベルも納得の知識量を試験で大いに発揮。首席で補佐官試験に合格したレイラに、カリアンは祝福の言葉を述べます。

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捨てたゴミは二度と拾いません33話の注目ポイント&考察予想

レイラは、最高難度の試験をクリアし、「女性は役職に就けない」という慣習を打ち壊せるところまで来ました。

しかしながら、試験結果に手放しで喜べない事情があって…。

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捨てたゴミは二度と拾いません33話の一部ネタバレ込みあらすじ

合格を受けて

難関の皇帝の補佐官試験に見事合格したレイラ。

しかし、懸念すべきは、フィレンの反応でした。

 

合格を素直に喜んでいたレイラの表情が、徐々に暗くなっていくのを見て、何かを察するカリアン。

レイラに、今後のことを“自分の意思で”決めるべきだとアドバイスします。

 

ウィリオット公爵の婚約者として、フィレンの意見は無視できないと答えるレイラですが…。

カリアンは、その逆で、フィレンが何かする時にレイラにお伺いを立ててきたことはあるのかと問います。

 

レイラは、いつも自分勝手に物事を決めてしまうフィレンに、自分は彼の尻ぬぐいをする羽目になっていることを思い返します。

また、お世話になった前公爵夫妻はお互いに尊重し合っていたのを見てきたことから、今のフィレンとの関係性に疑問を持つレイラ。

 

どっちみち一旦はウィリオット公爵家に戻ると話すレイラに、カリアンはレイラの決断を尊重すると返します。

ただし、レイラにこれだけは覚えておいて欲しいと言って、顔を近づけてきて…。

カリアンは、「自分にはレイラの力が必要」だと告げ、告白のような言葉にレイラは顔を赤らめます。

残されたただ一つの選択肢

首都からウィリオット公爵領に帰る馬車の中で、レイラは真剣に今後のことを考えます。

試験の受験資格のことや、帰りの馬車の用意など、カリアンにはとてもお世話になっていると感じ、少しでも恩返ししたい気持ちになっているレイラ。

カリアンの発言が本気なら、補佐官の任命を受け入れることこそが彼のためになるのではないかと、前向きに検討していました。

 

レイラがウィリオット公爵家に到着すると、メイドたちがレイラのもとに集まってきます。

レイラが皇帝の補佐官試験に首席合格したという話がすでに広まっていて、彼女たちはレイラのことを祝福してくれました。

ところが、この喜ばしいニュースに不服を示す人物が…。

フィレンは、レイラの試験結果について「大したことではない」といったような冷たい反応をしてきたのです。

 

フィレンは、レイラに補佐官に就任するつもりなのかと意思確認をしてきます。

レイラが肯定すると、自分に何の相談もなく意思決定をしたレイラにフィレンは怒ってきました。

レイラは、フィレンも自分勝手に物事を決めているではないかと言い返しますが…。

フィレンは、どうしても補佐官になりたいのならウィリオット公爵家から出て行けと、レイラに言ってきます。

 

話の通じないフィレンに、我慢の限界に達するレイラ。

レイラは、フィレンから捨てられるくらいなら自分の意思でウィリオット公爵家を出て行くことに決め、フィレンに婚約破棄を申し出ます。

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捨てたゴミは二度と拾いません33話の感想&次回34話の考察予想

レイラが自分勝手なフィレンに虐げられ続けている状況にやきもきしていましたが、今回のエピソードでついにレイラが決断!?

愛人を作ったり、レイラに仕事を押し付けていたかと思えば権限を奪ったり、さらにはフィレンのことをフォローしてきたことに全く感謝がなかったり…。

フィレンのレイラへの言動には目に余るものがあったので、レイラが賢い選択をしてくれて良かったと思います。

 

フィレンは、レイラがいつかは自分に頭を下げてくると思って、婚約破棄を受け入れると予測。

有能なレイラを欠いたウィリオット公爵領は、フィレンの統治では数か月ともたないのではないでしょうか?

フィレンはちっぽけなプライドでウィリオット公爵家を没落させ、シスリーからも裏切られる未来が待っている気がします。

まとめ

今回は漫画『捨てたゴミは二度と拾いません』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

捨てたゴミは二度と拾いませんの33話のまとめ
  • レイラは、フィレンの顔色をうかがって、補佐官になるという決断をすぐにはできずにいる。
  • カリアンは、自分はレイラの能力を認め・欲していると話し、レイラはカリアンのもとで働きたいと考えるが…。
  • レイラが補佐官に合格したことが、気に食わない様子のフィレン。
  • フィレンから「補佐官を引き受けるなら公爵家から出て行け」と言われたレイラは、逆にフィレンに婚約破棄を突き付けた。

≫≫次回「捨てたゴミは二度と拾いません」34話はこちら

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