
漫画「悪女の定義」は原作HÆON先生Yuns先生、漫画Min(REDICE STUDIO)先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女の定義」10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
友人に恋人を奪われ、事故で川に落ちてしまった芙美は、同じように大病に伏していたシャティに憑依してしまいました。
今度は自分が横恋慕し恋をしている皇太子の恋人に対し嫌がらせをしていたシャティになってしまった芙美。
これから静かに生きようと決意した矢先に、レジーナ候補となってしまったシャティの奮闘記です!
悪女の定義10話の見どころ・考察予想!
カイロン公爵とレオフォード皇太子の確執とは?
娘が可愛い父としてのカイロン公爵ですが、それだけが理由ではないでしょう。
カイロン公爵との確執が一体何なのか、それは近いうちに明かされることになるでしょう。
父が反旗を翻すことを恐れるシャティは何とか父を抑えて侍女に対しての要望を伝えました。
第五皇子カイラードとの穏やかな時間
カイロン公爵と別れた後、第五皇子カイラードが背後に居たことに飛びあがるように驚いたシャティ。
慌てて挨拶を交わし、ぶっきらぼうながらも送ってくれるというカイラード皇子の言葉に甘えました。
パーティーでの悔しい思いや今の待遇など、常に頭を回転させて気を張っていたシャティは、カイラード皇子との会話は穏やかで優しい時間を過ごせたのです。
ばあやへの提案と侍女選抜の提案
皇族や貴族の乳母には、一代爵位という物が与えられるものです。
しかし、シャティの病によりそれが随分遅れていることを案じて、シャティは爵位を受けて貰うよう進言します。
今の状況から気が引けているばあやに、侍女はもうすぐ来る、とシャティは自信満々に答えます。
なぜなら、カイロン公爵が提出した侍女候補が通らないのなら、皇太子が選んでくれていい、とカイロン公爵に伝えてもらうようお願いしたからです。
それはすなわち、侍女にスパイが紛れ込んでくるということが予想できますが、シャティはそれも考慮済みです。
芙美としての経験も活かして対応できるように考えていることでしょう。
侍女が付かないという問題に、シャティを異常に恐れるアイリーン側の女中。
考えることは沢山で、知恵を駆使して女の世界を乗り越えていくのでしょう。
これからどんな侍女が来るのか、どういう展開になっていくのか、楽しみですね!
悪女の定義10話のネタバレ込みあらすじ
ばあやの居ぬ間に計画決行!
レオフォード皇太子の元に出向いたカイロン公爵は、シャティの意見である皇太子が侍女を選んでほしい、と伝えます。
皇太子はどうなっても知らないと言いつつ、侍女の手配を取るよう計らってくれることになったのです。
そして、ついに侍女が来る日。
その日はばあやが爵位を受けに行く日であり、彼女はシャティが心配で中々出発できません。
しかし、カイロン公爵も忙しい中爵位を授けるため、急いでいくようにいいます。
それでも後ろ髪を引かれるようなばあやに、シャティは貴族である侍女たちを取りまとめるという大変な仕事をばあやならできると信じていると伝えます。
そして、最後の休暇だと思ってゆっくりして来てほしいと伝えました。
ばあやは立派になられた、と嬉しそうに出発していきました。
一方、シャティはばあやが出かけたことに実はホッとしていました。
なぜなら、彼女が考えたスパイのあぶり出し方法は絶対にばあやがいたら怒られることだったからです。
芙美としては無理な、けれども本来のシャティなら日常的に行っていた、我儘で傲慢な態度で侍女たちに接するというものでした。
スパイでないなら、辞めたいと言い出すだろうから、その後は必死に懐柔し、スパイならば絶対に辞めるとは言い出さないだろう、と考えたのです。
悪女を演じるということにものすごく抵抗もある芙美ですが、シャティの記憶があるため、それをただ再現すればいいだけ。
早速やって来た侍女たちがやって来たところで、侍女たちが現れシャティに挨拶をしました。
しかし、シャティは許可なく室内に入ってきた彼女たちにに一喝します。
シャティの演技開始です。
悪女の定義10話の感想と次回11話の展開を考察予想!
いよいよ侍女たちがやってきました!
5人ほど現れた侍女はそれぞれシャティの記憶にあるような人たちのようです。
しかし、シャティは思いっきり気が引け、恥ずかしささえ感じつつも、「悪女」を演じ切るようですね。
確かに、スパイならいじめられても絶対辞めることはないでしょう。
けれど、いじめと真反対の芙美にとってはストレスが溜まりそうな作戦ですね。
これからはシャティと侍女たちの腹の探り合いになりそうです。
スパイが本当にいるのか、もしかして全員スパイだったりするのでしょうか。
今後がとっても楽しみです!
まとめ
今回は漫画『悪女の定義』10話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
皇太子が決めていいという方針に、皇太子はやっと侍女を付けることへの対応をしてくれます。
シャティが考えた、やって来た侍女たちへの対策は悪女になりきることでした!
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