漫画「捨てられたエキストラの逆襲」は原作 AzureBaek先生、文 PEEPEACH先生・作画 Dosejin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てられたエキストラの逆襲」27話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
捨てられたエキストラの逆襲27話の注目ポイント＆考察予想
皇女ステラの元家族、妹のデイジーが拉致されそうになりました。
皇后にステラの元家族の居場所を知らせたのはエバンダスに違いないとステラは思い、エバンダスに厳しい態度を取ります。
皇宮に戻ってきたステラを姉の皇女カレンが呼び止め、ステラの家族の居場所を知らせたのは自分ではなくエバンダスだと弁解しました。
カレンはステラにカレンの本性が慈悲深い皇女ではないと暴露されることに怯えているようです。
そんなカレンを鼻で笑うステラ。
そして、ステラの全てを手に入れたくてたまらないエバンダスの次の手は？
捨てられたエキストラの逆襲27話の一部ネタバレ込みあらすじ
ステラの兄の皇太子ヨゼフ
ステラの元に兄で皇太子のヨゼフがやってきました。
ヨゼフは優しくて責任感のある完璧な皇太子で、厄介者扱いされて皆から無視されていたステラにも優しく声をかけてくれました。
子どもの頃は、それが一時のきまぐれであってもステラは嬉しかったのです。
エバンダスから情報を買ったのは兄ヨゼフ
ヨゼフは母の皇后がステラの元家族の宿屋に兵士を送ったことを弁解したいと声をかけてきました。
ステラはヨゼフの話を聞こうとしません。
ヨゼフは謝罪を聞いたとしても、皇后がやったことは許すことはできないと拒絶するステラ。
ヨゼフは、ステラが元家族を大事に思っていることに驚いていました。
ステラは、自分の手紙を盗み読んだ父親か、エバンダスから情報を買った母の皇后か、どちらから情報を盗んだのかとあざ笑います。
そして、母の皇后を手助けしたのは兄ヨゼフだとわかっていたのです。
ヨゼフの自己満足
ヨゼフは、母の皇后はステラの元家族を皇宮でもてなしたいと考えていたと弁解します。
ステラは、ヨゼフの白々しい言い訳は、単に自分の罪悪感を消したいだけだと無視しました。
激怒するヨゼフに、母の皇后は10年前に自分を見捨てたことを後悔していると話します。
皇后の自分勝手な後悔から、ステラの元家族との生活は変わってしまいました。
皇家の人達はどこまで自分を利用するのかと激怒するステラ。
ステラは自分を捨てたのは母の皇后だけでなく、ただ見ていただけの優しい兄ヨゼフも同じだと淡々としていました。
もう2度と自分に近づかないでとヨゼフを突き放したステラ。
ステラへの訪問客
ステラの元にデザイナーのジャンから手紙が届きます。
そして、ステラを訪ねてやってきたのは・・・。
捨てられたエキストラの逆襲27話の感想＆次回28話の考察予想
優しくて完璧な兄皇太子。
しかし、その優しさも子どもの頃から上辺だけのものでしたが、誰からも愛情をもらえなかったステラはそれでも嬉しかったのでしょうね。
そして今、母の皇后を盲目的に信じて、ステラの元家族に危害を加えようとしたヨゼフ。
皇宮に連れてきてもてなしたかったと言い訳しますが、明らかにステラの妹のデイジーを狙っていましたよね。
ステラの元家族を拉致して、ステラの弱みを握り、ステラを昔のように自分達の意のままにしたかっただけではないでしょうか？
まとめ
今回は漫画『捨てられたエキストラの逆襲』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 厄介者として皇宮でいつも独りでいたステラに優しい声をかけてくれた兄ヨゼフ。
- ステラは母の皇后に自分の元家族の情報をもたらしたのはヨゼフだと見抜いていました。
- 10年前に自分を見捨てたのは、兄のヨゼフも同じだとヨゼフを拒絶するステラ。
