
漫画「養女の役をうまくやり過ぎました」は原作Dana先生、漫画Raqua先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「養女の役をうまくやり過ぎました」6話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
養女の役をうまくやり過ぎました6話の注目ポイント&考察予想
“原作のビオラ”は、ベラート公爵家の後継者の座を勝ち取りますが、彼女が本当に望んだのは権威ではなく、家族でした。
“原作のビオラ”に深く同情していた女子大生が、ベラート公爵家の養子になった7歳当時のビオラに憑依。
ビオラは、危険を回避しながら“原作のビオラ”の本懐を遂げるため、公爵家内部の人間を味方につけようと考えています。
養女の役をうまくやり過ぎました6話の一部ネタバレ込みあらすじ
冬城の鉄の掟
ジェノンを引き連れて、ビチェンの部屋を訪ねるビオラ。
ジェノンに命じて、ドアを開けさせます。
ビオラは、部屋の外から血の匂いを感じ取っていました。
そこからビチェンが母親から受けている仕打ちが容易に想像できて…。
ジェノンがドアを開けると、ビチェンの執事が対応します。
執事は、ジェノンはビオラたちを歓迎していないからと、その場で追い払おうとしてきました。
ジェノンから次に指示を乞われたビオラは、ビチェンの執事を制圧できないかと話します。
ジェノンは迷わず懐からナイフを取り出して…。
執事は、冬城のルールを忘れたのかとジェノンを一喝。
実は冬城では、冬の間は一切の武力行使が禁止されていました。
ジェノンは、“冬だからこそ”自分がナイフを向けた執事がまだ息をしていると、季節が違えばすでに手にかけていたと暗に示します。
今にも戦いが始めりそうな恐ろしい雰囲気に免疫のないビオラは、早く立ち去ろうと考えました。
ビオラは、対峙するジェノンと執事の間を通り抜けて…。
そのまま室内へと足を踏み入れました。
取り残されたジェノンと執事はお互いに顔を見合わせ、ピリピリとしたムードにも顔色一つ変えないビオラが冷静だと2人とも感心します。
特にジェノンは、ベラート家に来てたった数日のビオラが自分の役割をきちんと理解していることを高く評価していたのです。
ビチェンは、背中に血がにじんだ状態で膝を抱えてうずくまっていました。
「母親にぶたれたのは、自分が悪い子だから」と話すビチェンに、ビオラは納得がいかなくて…。
養女の役をうまくやり過ぎました6話の感想&次回7話の考察予想
ジェノンとビチェンの執事は、同僚でもあり・ライバルでもあるといった関係のようです。
朗らかな態度で他人にナイフを向けるジェノンのことを、ビチェンの執事が怖がっている様子はなく、お互いに実力者なのが分かります。
ビオラは、無用な戦いを避けようと思っているのですが、ジェノンの目にはビオラが高圧的・好戦的に映っているようです。
ジェノンに認められるということは、後継者争いに巻き込まれるのと同意。
ビオラは上手く立ち回るほどに、自分の首をしめることになりそうです。
原作の流れを断ち切りたいというビオラの願いは叶うのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『養女の役をうまくやり過ぎました』6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ビチェンの部屋を訪ねるビオラ。
- ビチェンの執事は、ビオラたちの入室を拒む。
- ジェノンが執事を相手している間に、さっさと部屋の中へと入るビオラ。
- ジェノンは、7歳とは思えないほどに冷静なビオラの言動に感心していた。
- ビチェンは、母親からの冷遇を嘆くよりも、自分の至らなさを反省していて…。