
漫画「悪党公爵の愛娘」は原作Yun On先生、漫画IRing先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党公爵の愛娘」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ロレンツォはロザリアに言っていなかったことがあると伝えました。ロザリアはきょとんとして聞き返します。
悪党公爵の愛娘41話の注目ポイント&考察予想
ロザリアの帰還
無事にバレンシア家へ帰って来たロザリア。
アレクサンドロたちはロザリアの傷を心配しながら、オリクサにロザリアの家族になる資格がないことを証明して正式にロザリアを取り戻そうとします。
ただ、そのためにはロザリアの宝物の人形を壊す必要がありました。
ロザリアを第一に思う彼らに、ロザリアはあっさり人形を差し出します。
悪党公爵の愛娘41話の一部ネタバレ込みあらすじ
証拠となる人形の瞳
ロレンツォの話を聞く前にエマたちに迎えられ、ロザリアは笑顔でただいまと伝えました。
その後部屋でロレンツォがロザリアの体の傷を確認しながら、包帯を外します。
階段から落ちたと聞いたロレンツォは、誰がそんなことをしたのかと憤りました。
後ろにいたユリアンがオリクサだと伝えます。
ロザリアはさっきロレンツォが言いかけた話を尋ねました。
ロレンツォの話によると、万一に備えてロザリアが持ち歩いていた人形の瞳に映像石を埋め込んでいたそうです。
オリクサ公爵が怪しい行動をした時に証拠として残るようにしていたのでした。
そのためその映像記録を使ってオリクサにロザリアの家族になる資格がないことを証明するつもりでしたが、一つだけ問題があります。
埋め込まれた映像石は生き物のように成長する独特なもので、外からは目玉だけのように見えますが、保存する映像が増えるほど石が大きくなり、人形の中で成長しているのです。
映像石を取り出すにはその人形を切り裂かなければなりません。
でもロザリアの宝物なので、ロザリアが嫌なら別の方法を探すつもりでした。
しかしロザリアはあっさり頷いて人形を差し出し、アレクサンドロたちを驚かせます。
もうすぐ9歳だから人形を持ち歩いていたらおかしいだろうというロザリアの言葉にロレンツォは微笑み、人形を受け取りました。
ラウールにユリアンは…
翌日、案の定アレクサンドロは皇室から呼び出しを受け、ユリアンとともに皇宮へやって来ます。
ともに呼び出しを受けたオリクサ公爵は、皇帝が意見を変えたことに苛立っていました。
バレンシア公爵が第二皇子という切り札を使ったのだろうと察します。
話を一旦中断して休憩を入れたところで、ラウールは外の空気を吸おうと皇宮の廊下を歩きました。
後ろからユリアンが彼に声をかけ、ロザリアの頬を殴り、階段から突き落としたのかと尋ねます。
ラウールはギクッとして口ごもりました。
ユリアンはその様子を見てラウールの頭を掴み、壁に叩きつけます。
彼がオリクサでなければその手を切り落としていたので自分の血に感謝するようユリアンは無表情で告げました。
ラウールは病弱で不運な皇子の一面に衝撃を受けます。
なぜロザリアの味方をするのか、赤の他人なのにどうしてそこまでできるのかとラウールは質問攻めにしました。
憎むことしかできない相手を家族として接しろというのかとラウールは不満げです。
ユリアンは質問に答えず、口数が多い奴は本心を隠すためにくだらないことばかり言うから嫌いだと伝えます。
ラウールは苛立って反発しますが、そこへ第一皇子セザールがユリアンに声をかけて…!?
続きはピッコマで!
悪党公爵の愛娘41話の感想&次回42話の考察予想
やや力づくでしたが、無事にバレンシア家へ帰ってこられてよかったです!
人形の瞳が映像石とは驚きました。
クリスチャンがロボットだったことまでしっかり撮れていれば、皇室を騙したということにもなり得そうです。
皇帝がすでに知っていたのでなければですが…。
証拠がなければオリクサ側に非があることを立証するのも大変だったでしょうね。
人形も持ち出せてよかったです。
ロザリアを傷つけたラウールに怒るユリアンも素敵でした!
仮にこの先ラウールの気持ちが変わることがあっても、ラウールとだけはくっついてほしくないですね。
まとめ
今回は漫画『悪党公爵の愛娘』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ロレンツォたちはオリクサ公爵が悪事を働いた場合に備えてロザリアの人形の目に映像石を埋め込んでいたため、ロザリアは証拠として人形を渡しました。
- 翌日アレクサンドロは皇帝に呼ばれてユリアンとともに出向き、オリクサ公爵は皇帝の翻意に苛立ちます。
- 休憩中に廊下に出たラウールに、ユリアンは静かな怒りをぶつけました。