
漫画「かわいい悪党は初めてですか?」は原作Choi dododo先生、漫画R先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「かわいい悪党は初めてですか?」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ソフィアはリオに笑いかけ、幸せになってみせると宣言しました。リオが変な奴だと呟いてもソフィアは軽口を叩き、そんな二人の頭上の空にたくさんの花火が咲き乱れます。
かわいい悪党は初めてですか?23話の注目ポイント&考察予想
テオドールの暗躍
ソフィアの誕生日パーティーに来られなかったテオドール。
怪我や病気をしていないかと心配していたソフィアでしたが、意外な事実が判明します。
テオドールは秘密裏にフィデリス侯爵領を調査していてある証拠を突き止め、パーティー会場に来ているフィデリス侯爵を逮捕するよう命令を下していたのでした。
テオドールが無事と知って安堵する間もなく、ソフィアは新たな不安に駆られます。
かわいい悪党は初めてですか?23話の一部ネタバレ込みあらすじ
シャドーナイツの帰還
ソフィアはリオと夜空の花火を見上げながら、テオドールの身を案じていました。
同時にモニカの言葉を思い出します。
なぜあんな言葉を残したのか分かりませんが、モニカは危険を承知でわざわざやって来て彼女に警告しました。
理由は分からずともリオと距離を置いた方がいいということだけは分かっています。
しかし父親が心配で気が気じゃなかったソフィアにとって、誰かと同じ空を眺めていたというだけでも、少し気が楽になったのでした。
花火が終わると明るい昼の空に戻り、ソフィアはさっさとリオに別れを告げて会場へ戻ります。
ただ、会場は何やらざわついていて、ソフィアはシャドーナイツが帰還していることに気付きました。
一人がテオドールの伝言として、フィデリス侯爵に逮捕命令を下します。
証拠が揃っているので少しでも名誉を守りたければ大人しく従うようにという言葉に、フィデリス侯爵は力なく座り込みました。
何が起きているのか分からず戸惑う来客たち。
ソフィアはミルハウワーの姿を見つけて駆け寄り、テオドールはどうしたのかと尋ねます。
彼がまだフィデリス領にいること、パーティーに間に合わず申し訳ないという彼の言葉をミルハウワーは伝えました。
黒魔術の発覚
ソフィアは父親がケガをしたのか、国境村はどうなったのかと矢継ぎ早に質問します。
ミルハウワーは彼女をなだめ、大きな問題はないという言葉とともに全て説明してくれました。
少し前にMAMASホームの協力によって、行方不明だった子供たちの居場所が判明したのです。
直接報告を受けたテオドールは秘密裏にフィデリス領を調査し、城に重大な秘密を隠していることを突き止めました。
いったい何の秘密なのかと困惑するソフィアに、ミルハウワーは黒魔術について知っているかと問いかけます。
黒魔術は人の体や命を対象としたり利用したりする禁断の術であり、重罪でした。
黒魔術を使った人の体にはある跡が残ると聞き、ソフィアはハッとして駆けだします。
このままではリオとベアトリーチェが危ないと悟り、気付かなかった自分を責めていました。
フィデリス家は人を使った黒魔術の実験をしていて、ミレーシャの手にあったあのタトゥーが黒魔術の跡だと気付いたのです。
自分が未来を変えてしまったせいで、リオとベアトリーチェが元々の未来よりも早くミレーシャに捕まり、虐げられることとなってしまいます。
自分が二人を崖っぷちに追い詰めてしまったという後悔から、ソフィアはリオのもとへ駆けつけて…!?
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かわいい悪党は初めてですか?23話の感想&次回24話の考察予想
ひとまずテオドールが無傷だとソフィアが知ることになってよかったです。
しかしモニカの件といいテオドールの件といい、なかなか気が休まらないですね。
ソフィアにとっては大したことないかもしれませんが、メロディーのこともそうです。
そしてここに来て黒魔術という新たな不安要素が生まれました。
直接メロディーのせいというわけではないにしても、自分のせいでベアトリーチェとリオが危険な目に遭うと思ったら居ても立っても居られないでしょうね。
元義賊というだけあって情に厚い、正義感の強いソフィアはかっこいいです。
虐めているのがよりによって皇后というのが厄介ですよね。
どうやってリオを救うのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『かわいい悪党は初めてですか?』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ソフィアはリオと花火を見上げた後に会場へ戻り、シャドーナイツの帰還で会場がざわついていることに気付きました。
- テオドールの伝言でフィデリス侯爵が逮捕され、ソフィアはミルハウワーに駆け寄って彼に事情を教えてもらいます。
- 子供たちの行方を調査する中でフィデリス侯爵が黒魔術に手を出していたことが判明し、ソフィアは皇后によって姉弟の日常が脅かされることを危惧しました。