
漫画「かわいい悪党は初めてですか?」は原作Choi dododo先生、漫画R先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「かわいい悪党は初めてですか?」22話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
国境村に駆けつけたい気持ちを押さえつけて、パーティーのホストとして来客のおもてなしに集中しようとしていたソフィア。しかしメロディーがグイグイ割り込んできたため、心の中で音を上げます。
かわいい悪党は初めてですか?22話の注目ポイント&考察予想
皇女と公女の品格
ソフィアはこれまでの勉強の成果を遺憾なく発揮しました。
各地・各家門の特産物や有名な品、そして貴族の名前を頭に叩き込んでいたのです。
そしてベアトリーチェも堂々とした皇女の風格を見せつけました。
暴走したメロディーを静かに諫め、その上でメロディーを許したのです。
かわいい悪党は初めてですか?22話の一部ネタバレ込みあらすじ
準備万端なソフィア
まるで自分の誕生日かのように振舞うメロディーに呆れつつ、ソフィアはこの機会をモノにしてやろうと決意しました。
この日のためにミルハウワーのもとで地獄のような勉強をしてきたのです。
最初のプレゼントは革製の美しいバッグでした。
西部の革だと見抜いたソフィアは、すぐにシエリルの名を呼んでお礼を伝えます。
一目でわかったのかとシエリルは嬉しそうに微笑みました。
実物は想像以上に素敵だとソフィアは褒めます。
次のプレゼントの香水もミレティスサロンの看板商品と見抜き、毛皮製品もウンビル気の猟場で取れたものだと言い当て、ソフィアは一人一人にお礼を伝えました。
笑顔で令嬢たちと盛り上がるソフィアを見たメロディーは、いつの間に覚えたのかと戸惑います。
「あなたに関心がある」と常にアピールするのが詐欺師の原則だというママの教えを、ソフィアは忠実に守っていたのでした。
残っているプレゼントは2つです。
1つは毛皮のショールと革手袋、もう1つはお茶の葉でした。
プレゼントを見ても顔を見ても、一人どうしても誰だか分からない令嬢がいて、ソフィアは内心困ります。
メロディーの暴走
そんなソフィアを見たメロディーは、その令嬢をアリエルと呼び、お茶を贈ったのだろうと尋ねました。
戸惑った様子のアリエルに構わず、ありきたりだし手作りのブレンドなんて…とメロディーはこき下ろします。
失礼すぎる発言にぎょっとするソフィアでしたが、そのお茶は自分からのプレゼントだと皇女ベアトリーチェが発言したことでその場の空気は凍り付きました。
メロディーは真っ青になって言い訳しようとした後、真っ赤になって謝ります。
謝る相手は他にもいるだろうとベアトリーチェに促され、メロディーは急いでアリエルに謝りました。
あたふたするアリエルと半泣きのメロディー。
ベアトリーチェはメロディーに手を差し伸べ、この場で一緒にお茶を飲んでもらえないかと笑顔で尋ねます。
失礼なメロディーを許してやったベアトリーチェの器の大きさと皇女の品格にソフィアはぽかんとし、令嬢たちはベアトリーチェのファンになりました。
その後も絶え間なく来客がやって来ます。
国境村の方から来たフィデリス家の当主を見たソフィアは改めてテオドールが心配になりました。
その後父親のことを考えながら外に出たソフィア。
そこへ話しかけてきたのはリオです。
挨拶するのが面倒で逃げてきたのでした。
素で軽口を叩き合う二人の上に広がる空が突然暗くなり…!?
続きはピッコマで!
かわいい悪党は初めてですか?22話の感想&次回23話の考察予想
ソフィアの勉強の成果がすごいですね!
元々前世で一風変わった勉強をしていたはずで、しかも一番のワルになっていたので頭はいいはずです。
正しい方向で学ぶとこんなにも伸びるんですね。
ちょっとメロディーが残念過ぎます。
ただ、ソフィアがアリエルの名前が分からない様子なのを見て助け舟を出したようにも見えました。
結果はメロディー一人が赤っ恥をかいて空気を凍らせただけでしたが。
毎回速攻で誰かしらにねじ伏せられて涙目になっているメロディーはバカだなーと思いますがちょっと可愛くも見えてきました。
ソフィアと仲良くなりたい気持ちが空回っているだけだったら微笑ましいのですが…。
まとめ
今回は漫画『かわいい悪党は初めてですか?』22話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ソフィアはこれまでの勉強の成果を発揮して、令嬢たちのプレゼントから彼女たちの名前を察知して上手くコミュニケーションを取っていました。
- メロディーがアリエルからのプレゼントだと思い込んで侮辱した茶葉が皇女直々のプレゼントだったと分かり空気は凍りましたが、ベアトリーチェはメロディーを許します。
- その後外でテオドールのことを考えていたソフィアにリオが声をかけ、二人は砕けた口調で話をしました。