漫画「イレインの事情」は原作mongsuuu先生・脚色BOKSUNG-A先生、作画MSTORYHUB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「イレインの事情」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
イレインの事情30話の注目ポイント＆考察予想
ヘイルズは、イレインと神殿で会ってから、イレインから感じられる特殊なオーラに興味を持っています。
また、仕事熱心なイレインと、イレインに固執するテオとの関係性についても面白がっている様子。
“偶然”を装うヘイルズに、イレインが「自分に興味があるのか」と問うと、ヘイルズはすぐに認めます。
テオは、こんなヘイルズの動向をちゃんと把握しているのでしょうか？
イレインの事情30話の一部ネタバレ込みあらすじ
賢臣の真偽と存在感
ヘイルズに関心を持たれていることを知ったイレインは、ヘイルズのことを警戒。
自分には既に心に決めた人がいるからと、距離を取ります。
ヘイルズは、イレインが心を閉ざしてしまってもまだ余裕な様子。
神殿が発表した「賢臣」が偽物だと確信しているヘイルズとしては、イレインのことを貴重な調査対象として能力の特定をするまでは逃がすつもりは無いようです。
また、「賢臣」の真偽によって、皇室と神殿の関係性にも影響が出ると考えているヘイルズ。
帝国の長い歴史の中で、神殿の立ち位置はその時々の皇帝の考えによって変化してきました。
現在の皇帝は、信仰心が篤いことから、神殿は権威を獲得しています。
しかし、大神官が「賢臣」を故意に偽ったとなれば、皇帝の怒りを買うことに…。
そして、本物の「賢臣」が誰なのか判明した際の、「賢臣」本人と発見者への影響は計り知れません。
ヘイルズは、イレインについて調査を進めながら、その報告の形をどうするかタイミングを考えているのでした。
嫉妬の炎がメラメラと…
執務室から外の様子を怪訝そうに眺めているテオ。
その視線の先には、仕事に戻るイレインと、最近よく見かけるようになったヘイルズの姿が…。
神殿での一件から、イレインにちょっかいをかけていたヘイルズのことが面白くないテオ。
平気でヘイルズを悪く言うテオに、バシルは言動に気を付けるようにと進言します。
ヘイルズは貴族の中でも影響力があり、「主神のお告げ」のことでテオに注目が集まっていることから、テオには軽率な行動は避けてもらいたいのです。
しかし、ヘイルズとイレインの関係が気になって仕方がないテオは…。
気持ちを言葉にして
仕事中のイレインのもとに、テオが押しかけてきました。
イレインは、あっという間に押し倒されて…。
テオはイレインがヘイルズと会ったのかを問い質し、今後もヘイルズが接触してくる可能性があると知ると、ムッとします。
テオの不安を察したイレインは、自分にはテオだけだと告げました。
テオは、イレインの気持ちを直接言葉で知りたいと甘えてきます。
そもそもイレインがどうして自分を好きになってくれたのか分からないと、テオはいつになく弱気で…。
不安なのはイレインも同じ。
初めて会った時のことをテオが覚えていないようなのでなおさらでした。
イレインは、「テオの方こそ、いつから自分を好きなのか」と尋ねます。
それに対するテオの答えは…。
イレインの事情29話の感想＆次回30話の考察予想
ヘイルズは、イレインが本物の「賢臣」ではないかと疑い、何度もイレインのもとに足を運んでいます。
イレインの周囲にテオが気が付かないはずもなく、イレインがヘイルズにそそのかされてしまうのではないかとヤキモチをやいたようですね。
テオが怒って、また険悪なムードになるかと思いきや、イレインは感情的になるテオのことも可愛らしいと受け入れいている惚れ込み様。
気持ちを通じ合わせた2人にとって障害はラブラブ度を加速させるだけなのかもしれません。
まとめ
今回は漫画『イレインの事情』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヘイルズは、イレイン自身に興味があることを隠さない。
- イレインはヘイルズを警戒するように。
- ヘイルズは、本物の賢臣の出現によって、帝国内の情勢が変わると考えている。
- イレインに近づくヘイルズが気に食わないテオ。
- 独占欲が強いテオを、イレインは愛おしく思うのだった。
