
漫画「奪われた家門の当主になろうと思います」は原作hayul先生、漫画SHERDOG先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「奪われた家門の当主になろうと思います」21話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
≫≫前話「奪われた家門の当主になろうと思います」20話はこちら
奪われた家門の当主になろうと思います21話の注目ポイント&考察予想
テレポート先はフランチェスカ邸の隅にある馬小屋。
そこにクロエとデミアンを救おうと貴族という身分を捨ててまでフランチェスカ家に潜入した者がいます。
クロエ達のために馬小屋で隙を伺っていた彼にクロエは全てではない説明を行いました。
彼は2人が無事なことに泣いて喜んでくれます。
現当主のクロエに彼は1つのお願いをしました。
奪われた家門の当主になろうと思います21話の一部ネタバレ込みあらすじ
最期まで救おうとした人物
セバスチャン・ローラン男爵。
前世で唯一、デミアンとクロエを助けてくれようとした人物です。
デーン公爵に恩義があるローラン男爵は裏切り者が蔓延るフランチェスカ家でクロエ達兄妹を救うため、足が不自由なフリをして、貴族という身分を捨ててまでフランチェスカ家に潜入。
すでにクロエ達兄妹は黒魔術に侵され、ローラン男爵の計画は水の泡となりました。
最終的に潜入がバレて残酷に○されてしまったローラン男爵は最期の瞬間までクロエを救おうと手を伸ばし続けてくれたのです。
ローラン男爵からの願い
自分の力不足で裏切り者達によってフランチェスカ家が振り回されるのを防ぐことができなかったと責を認めるローラン男爵は、クロエに1つ願い出ました。
兄妹2人を安全な場所に連れ出し、復讐の機会を狙いたいと。
フランチェスカ家から出ていくのは裏切り者達で、決してクロエ達ではありません。
今のままでは力不足と伝えるローラン男爵は、クロエが発したある問いに反応を示しました。
ローラン男爵は黒魔法の存在を知っていました。
クロエが彼らについて語る内容は口先だけの言葉ではないと気づき、すでにクロエの中で計画があるのも察します。
奪われた金庫の中身
金庫部屋になっていた中身が侵入者によって全て奪われていたことを知ったバルカン。
屋根裏から侵入形跡を発見されます。
侵入経路の報告を聞き、バルカンがいた階だと気づき焦燥感に駆られます。
カンにこの件がバレたらおしまいです。
せめて犯人の手がかりを見つけてカンの怒りに触れないように痕跡を探し出します。
バルカンはやられた騎士の傷跡を見てホーク騎士団の仕業と判断。
奪われた家門の当主になろうと思います21話の感想&次回22話の考察予想
クロエ達兄妹を救おうとしてくれた人が1人でもいたことに感動しました。
前世では無念に終わってしまったローラン男爵を今回は亡くさないため、計画に引き入れるためにクロエは接触をしたのでしょう。
ローラン男爵はすでに黒魔法の存在にも気づき、相手の力量を測った上で連れ出そうと考えてくれているのも正直うれしい話です。
どれだけローラン男爵がクロエ達兄妹を救いたいと思っているのか伝わってきました。
バルカン達がようやく金庫のもの全て奪われたことに気づき、動き出し始めました。
バルカンは犯人をホーク騎士団と認識してくれたのもクロエの狙い通りです。
まとめ
今回は漫画『奪われた家門の当主になろうと思います』21話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- クロエ達はフランチェスカ邸の隅にある馬小屋へテレポート。
- セバスチャン・ローラン男爵は前世で唯一クロエ達兄妹を救おうとしてくれた人物です。
- ローラン男爵はクロエ達兄妹を安全な場所に連れて、復讐の機会を狙いたいと願い出ました。
- ローラン男爵は黒魔法の存在をすでに知っていました。
- 金庫の中身を全て奪った侵入者の侵入経路がバルカンがいた階と知って、犯人に繋がる小さな痕跡を探し出そうとします。