奪われた家門の当主になろうと思いますネタバレ1話〜4話【漫画】操り人形だったクロエの復讐

漫画奪われた家門の当主になろうと思いますは原作hayul先生、漫画SHERDOG先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「奪われた家門の当主になろうと思います」1話〜4話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

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奪われた家門の当主になろうと思います1話〜4話の注目ポイント&考察予想

彼らは禁忌の黒魔法をクロエの心臓に刻印し、クロエの意思とは関係なく○戮を繰り返させました。

操り人形と化したクロエは戦争の道具として利用されていたのです。

彼らの陰謀に気づかず、彼らを信じてしまったがゆえに起きてしまった悲劇。

 

彼らはクロエの手で兄、デミアンの心臓を貫かせ、証拠隠滅のため最後にはクロエも自刃させられます。

父、フランチェスカ家当主、デーン公爵が亡くなった日にクロエは回帰してきました。

クロエを騙し、利用してきた彼らに復讐する最後のチャンスが訪れます。

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奪われた家門の当主になろうと思います1話〜4話の一部ネタバレ込みあらすじ

始まった権力争い

北部には喪服を脱ぐ前に親戚中が集まってお茶を飲む大事な風習があります。

大事な風習を破るほど忙しいということは親戚の間ですでに権力争いが始まったことを意味してました。

 

30年前、千年の歴史を持つミトス帝国の皇室が未知の勢力によってたった数日で没落しました。

全てが崩れ落ちる中、当時北部地方統治していたフランチェスカ家当主、デーン・フォン・フランチェスカの善政により、北部地方だけが危機を免れます。

 

帝国内で最も大きな富と権力を手に入れましたが家の権力と財産に目がくらんだ親戚達はデーン公爵没後を境に仲間割れしました。

盗聴されている部屋

クロエは室内にマナの気配を3箇所感知しました。

デミアンとクロエの会話を盗聴するためにつけられたものです。

会話に不自然さを出さないようにクロエは執務机から紙とペンを持ってソファへ戻ってきました。

 

筆談でデミアンに盗聴されていることを教え、会話を続けながら筆談も続けていきます。

クロエは約百年前ミトス帝国の皇室から授けられた魔道具、氷河のネックレスと幻影のアンクレットの持ち出しをデミアンに願い出ました。

全身マナの器へ

彼らの黒魔法に対抗するにはもっと多くのマナを蓄えないといけません。

短期間で多くのマナを集める方法は1つだけ。

過去、彼らの黒魔法でクロエの体をマナの器に変えたのと同じことをします。

 

ただし心臓ではなく、全身をマナの器に変換させるため自らマナを全身に巡らせていきます。

酷い苦痛を乗り越えた末、全身マナの器へ変えることに成功させました。

情報ギルド、ダークムーン

皇室が崩れ落ちた今、ミトス帝国の秩序を維持している勢力は大きく2つ。

東西南北の地方を統治する4大家門と地域に関係なく特定の力の元に動いている5大ギルドです。

その中でもトップレベルの情報力を誇るギルド『ダークムーン』は秘密裏にある物を探していることを回帰前に知りました。

 

ダークムーンと接触する予定だった日に亡くなったクロエは必ず成功させるべく取引を開始します。

クロエの要求はフランチェスカ家で起きている全てを知るため、ダークムーンにクロエの目と耳になってもらうこと。

 

4大家門と5大ギルドはいかなる場合も互いの領域を侵さないルールが存在するため当然断られます。

席を立つ店主の行く手を阻むように氷を出現させたクロエは、ダークムーンが探し求めている氷河のネックレスを見せました。

 

態度を一変させた店主はクロエを歓迎します。

クロエとの契約

クロエが契約を交わした相手はギルドメンバーの姿に变化していたダークムーンのマスター。

氷河のネックレスを手に入れることに成功しましたが、クロエとの間に最上位スクロールで契約を交わしていました。

 

特殊な魔法がかけられていて契約を破った場合、契約を交わした者達に様々な制約が課されます。

危険すぎる内容に交渉の余地がダークムーンになかったのは、クロエが氷河のネックレスの半分を凍らせたためです。

 

マスターの彼でさえ手に負えない純度の高いマナは無理矢理溶かしたり割ったりすれば、氷河のネックレスごと粉々になると忠告まで受けました。

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奪われた家門の当主になろうと思います1話〜4話の感想&次回5話の考察予想

黒魔法で操り人形にさせられた回帰前のクロエの人生は血に染まっています。

血の繋がったデミアンを手にかけ、自分も証拠隠滅のために自刃させられる無念の最期を迎えたクロエに訪れた復讐のチャンス。

 

そのためであれば耐え難い苦痛にも耐え、全身をマナの器に変えることも厭いません。

それだけクロエの覚悟が固いのがわかります。

親戚、全員がクロエ達の敵であるため、情報力トップのダークムーンを味方につけました。

 

ダークムーンも一枚岩ではないので情報とは違うクロエの新しい情報を集め始めるでしょう。

クロエがどのようにして復讐を果たしていくのか楽しみです。

まとめ

今回は漫画『奪われた家門の当主になろうと思います』1話〜4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

奪われた家門の当主になろうと思いますの1話〜4話のまとめ
  • 回帰前のクロエは陰謀に気づかず、信じてしまったがゆえに彼らの操り人形として○戮を繰り返していました。
  • 兄のデミアンをクロエの手で亡き者にし、クロエ自身も証拠隠滅のため自刃させられます。
  • 父、デーン公爵が亡くなった後、すでに親戚の間では権力争いが始まっていました。
  • 盗聴されていることに気づいたクロエは筆談でデミアンと言葉を交わします。
  • 短期間で多くのマナを集めるためクロエは全身マナの器に変えました。
  • トップクラスの情報力を持つダークムーンと取引を行うため、ダークムーンが秘密裏に探していた氷河のネックレスを切り札に使います。

≫≫次回「奪われた家門の当主になろうと思います」5話はこちら

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