私を捨ててください ネタバレ110話！クァルンvsビフタ公爵…勝利を収めたのはクァルン

私を捨ててください110話の注目ポイント＆考察予想

まさかの再会

皇帝軍と反乱軍の衝突。

皇帝軍の先頭に立っていたのは父親であるビフタ公爵であり、反乱軍を率いていたのは副団長であるクァルンでした。

互いに目を見張り硬直します。

先に我に返り、攻撃を仕掛け始めたのはクァルンの方でした。

私を捨ててください110話の一部ネタバレ込みあらすじ

親子の戦いに…

戦いの直前に敵として出会ってしまったことに内心苛立つクァルン。

さすがに公爵とは戦いたくなかったのです。

しかし兵士たちから声をかけられ、クァルンは腹をくくりました。

攻撃開始の合図をかけ、兵士たちが一気に魔法攻撃を仕掛けます。

攻撃を受けた公爵側は部下たちに応戦するよう命じ、クァルンが傭兵団を連れてきていたことに内心動揺していました。

ここまで深く関わっているとは思わなかったのです。

傭兵団は身分を問わず己の欲のためだけに動く集団で、身分の低い魔法使いが多いのでした。

そんな輩を連れて反乱に加担したのかと怒り、公爵はクァルンを怒鳴りつけます。

受けた恩を忘れたのかと罵られたクァルンは空中から呆れたように答えました。

もう自分がビフタ家の人間ではないことを伝えるクァルンに、卑しい輩と付き合って礼儀を忘れたのかと公爵は憤ります。

それともカレナに何か吹き込まれたのかという質問が、クァルンの地雷を踏みました。

クァルンは公爵に向けて火の玉を投げつけ、公爵はギリギリで避けます。

皇帝に縋っていることを罵り、自分が昔のようにビビるとでも思ったのかと嘲笑いました。

彼のような最低な人間に縋っていたあの頃の自分が可哀想だと叫びながら、クァルンは公爵を激しく攻撃します。

父親を〇す気なのかと驚愕する公爵に対し、絶縁したから父親などいないとクァルンは怒鳴り返しました。

クァルンの勝利

本当の名前も知らないくせに彼女の話をするなとクァルンは怒ります。

カレナではなくアデルでした。

クァルンの攻撃を受けて馬から落とされた公爵は、剣を取ってクァルンと対峙します。

ただ、クァルンは騎士のように剣術の勝負に乗るつもりはありませんでした。

どんなに頑張っても父に愛されることはないと気付いてから、上品な騎士たちをぶん殴るのが趣味になったからです。

挑発するクァルンに、無礼者が…と呟きながら、公爵は戦うことを決意しました。

今更だろうとクァルンは笑みを浮かべます。

そして激しい戦いが繰り広げられた後、反乱軍たちの方へは皇帝軍の頭であるビフタ公爵を捕らえたという勝報が駆け巡りました。

ヘクシオンは安堵したものの複雑そうです。

兵力が通常より少なかったにもかかわらず公爵に城門を守らせるなんて、まるで反乱軍に公爵を引き渡したかのようでした。

黙り込んでいたアデルに、公爵に会うかと聞かれたアデルはすぐに首を横に振り…！？

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私を捨ててください110話の感想＆次回111話の考察予想

戦場に立つ以上、敵との対峙は免れませんよね。

公爵が皇帝軍の要であることも当然クァルンは知っていたはずです。

きっとこの時のことを想像したりもしたのではないでしょうか。

元々は戦いたくないと思っていたようなのでちょっと心配でした。

ただ公爵が彼にとっては余計なことを、クァルンの迷いを吹っ切らせるようにアデルのことを口にしたので、クァルンが本当に腹をくくったようにも見えます。

アデルのためにクァルンが本気で怒ってくれているのが何だか感慨深いです。

あんなに険悪だったのに今では心強い味方で本当に良かったですね。

まとめ

今回は漫画『私を捨ててください』110話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

≫≫次回「私を捨ててください」111話はこちら

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