
漫画「皇帝の闇落ちを防ぐ方法」は原作lro・Han Yeoon先生、漫画Yul先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇帝の闇落ちを防ぐ方法」49話〜50話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇帝の闇落ちを防ぐ方法49話〜50話の注目ポイント&考察予想
小説では、外交で大失態を犯して、相手国の怒りを買うことになっていたジェイネン。
レインは、ジェイネンがハーツ家の能力にコントロールされる展開を阻止して、ジェイネンの失脚をも防いだことになります。
しかし、悪夢に心を支配されそうになったことから、ジェイネンのアリスへの態度に変化があって…。
皇帝の闇落ちを防ぐ方法49話〜50話の一部ネタバレ込みあらすじ
お姉さまの言う通りに
ルーンが、レインに手をあげようとしたその時——。
ソラニエがルーンの蛮行を咎めました。
ルーンの姉として、ルーンのことを無能扱いするソラニエ。
これ以上、クラウドの信頼を失うことになれば、ハーツ家にいられないといったような発言をして、ルーンのことを黙らせました。
ソラニエは、今まで一番能力が高いという自負から威張り散らしていた末息子のルーンを、口で負かしてやったことにスッキリとした様子。
レインは、ソラニエに助けられたような状態ではありますが、彼女がただの善意でそんなことをするとは思えず、警戒します。
ソラニエは、大事な局面を任せる者は誰が適任かとクラウドから聞かれたレインが「ルーン」の名前を出したことについて言及。
そして、また同じようなことがあったら次からは自分のことをクラウドに推薦するようにと、レインに求めてきました。
特別な装い
レインは、ハーティス伯爵家のお茶会に参加することに。
ソラニエが大張り切りでレインのドレスや装飾品を準備したため、今までで一番豪華な装いをすることになったレインでした。
眼帯も見た目が悪いという理由で、ベールが用意されています。
この日は多くの貴族たちと対面することになると考えられ、レインは万が一に備えてジェイネンからもらったピアスは外しておくことに。
ジェイネンのことを考えていたタイミングで、通信用の手鏡が振動して…。
次に会う約束
ジェイネンが、「アリス」に向けて連絡してきました。
どことなく声色に覇気がないジェイネン。
体調に問題はないと本人は言いますが、レインは連絡の感覚がだいぶ開いていたことも気になっていて…。
忙しくて折り返しの連絡ができなかったと話すジェイネンの言葉が、なんとなく言い訳に聞こえてしまいます。
ジェイネンが「アリス」と会うのを止めようとしているのではないかと考えてしまったのです。
しかし、次にギルドで落ち合う約束をジェイネンの方から取り付けてきたため、少なくともあと1回は会うチャンスがあると感じるレイン。
それでも、以前は頻繁に会いたがっていたジェイネンが、「アリス」に関心が薄れてしまったのかもしれないと感じずにはいられません。
ハーツ家の面子の問題?
ハーティス伯爵家の庭では、数々の貴族たちが歓談中。
レインは、瞳を隠すベールのせいで悪目立ちしてしまい、「ハーツ家の病弱な養女」として、誰もが遠巻きに見てくるだけで、声をかけてくる者はいません。
そんな中、ハーティス伯爵令嬢・シエンが、レインに話しかけてきました。
レインがシエンと2人で話していると、レインの“良き姉”としてソラニエが間に入ってきて…。
ハーツ家とハーティス家には友好関係が築かれているものの、ソラニエはシエンに対抗意識があるようで、レインとシエンが仲良くなるのを許しません。
皇帝の闇落ちを防ぐ方法49話〜50話の感想&次回51話の考察予想
レインのことを、たいした能力を持たない養女として、見下してきたソラニエ。
ハーツ家の中でも特にレインに対して厳しい態度を取っていた印象が強いソラニエは、自身の能力があまり通用しないことで、クラウドから思うように評価されず、焦っているようです。
そして、クラウドから認められようとしているレインに取り入って、自分の立場を守ろうと考えているのでしょう。
シエンとソラニエの関係性も詳しく知りたいところですが、お茶会には他に気になる招待客も見受けられて…。
まとめ
今回は漫画『皇帝の闇落ちを防ぐ方法』49話〜50話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ソラニエは、ルーンの横暴からレインを助けてくれた…?
- レインに優しくして、ハーツ家での権威を高めようとしている様子のソラニエ。
- ジェイネンから久しぶりにアリス宛に連絡が来たが、今までのような熱意は感じられず…。
- ハーティス家のお茶会に呼ばれて、ソラニエとともに出席するレイン。
- ソラニエは、ハーティス伯爵令嬢のシエンに対して、ライバル心がある様子。