
漫画「俺だけレベルアップな件」は原作Chugong先生、漫画H-goon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「俺だけレベルアップな件」102話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
最強蟻により、S級ハンター美濃部はやられ、中国の猛者リューもやられ、日本チームは全員満身創痍。
そんな中で日本チームに迫る無数の羽蟻たち。
リーダー白川もこの絶体絶命の状況に万事休すかと考えたが、そこに現れる救世主、水篠旬。
誰も見たことのない使い魔を使役して、羽蟻たちを一掃していく。
彼のとてつもない力の気配を察知して、洞窟へと帰ってくる最強蟻。
水篠と最強蟻という規格外の強さを誇る者同士の戦いが今始まろうとしていた。
俺だけレベルアップな件102話の見どころ・考察予想!
前回ついに水篠がド派手なスキルで架南島に姿を現しました。
S級、A級ハンターが苦戦していた羽蟻たちをいとも簡単に倒し、日本チームの退路を確保しました。
しかし水篠が来たことにより、絶望の象徴である最強蟻も呼び戻されてしまいました。
これまでまともに戦うことができたハンターはいない、このチートモンスターを相手に水篠がどう戦うかが見ものです。
チート同士の戦いといっても過言ではないこの熱いバトルが今回の見どころでしょう。
俺だけレベルアップな件102話のネタバレ込みあらすじ
日本の視聴者たちの反応、美濃部の訃報
数時間前まで全国放送されていた架南島での女王蟻戦に日本中の市民が沸いていました。
たくさんの犠牲者を出しながら誰一人として駆除することのできなかった蟻たちのボスを、日本のハンターたちがついに倒したのです。
厄災を取り除くことができた上に、日本初のS級ゲートクリア者が出たことに皆熱狂していました。
しかしそこへ現れた最強蟻。
一瞬にして劣勢になったハンターたちの姿は日本中を絶望の淵に突き落とし、あまりのむごい映像にテレビ中継も中断されていました。
ハンターたちはどうなったのか、あの蟻は何なのか、映像を見ることができなくなった民衆は混乱し、テレビ中継の再開を待ちます。
そんな中突然知らされる、美濃部の訃報。
あの百戦錬磨のS級ハンター美濃部が死んだという事実は、ハンターたちが絶望的な状況に追い込まれていることを民衆に知らしめてしまいました。
放送を再開するのかこのまま中断するのか、テレビ局でも混乱が起こる中、局に入ってくる中継では新たなハンターが日本勢のもとに現れる様子が映されていました。
圧倒的な力により敵を薙ぎ払うその姿はまさに無敵の戦士。
日本勢の生存確率が上がったことにより、局は放送の再開を決断します。
映像の中で戦う最強の戦士水篠の姿に、普段の彼を知る者たちは驚きの声を上げるのでした。
蟻の先制攻撃
お互い凄まじいオーラを放ち相対する蟻と水篠。
先に動いたのは最強蟻の方でした。
多くのハンターを一撃で葬ってきたその鉤爪が水篠の顔面にも直撃してしまいます。
多くの使い魔を使役していたことから、白川たちは水篠の職業を魔法系だと踏んでいましたから、彼がフィジカル面ではそれほど強くないと思っていました。
そこへ蟻の強力な一撃が入ってしまったのです。
魔法系なのに相手に接近しすぎたから・・・。
一瞬の希望が絶望へと塗り替わっていきます。
しかし彼らの予想は裏切られることになるのです。
圧倒的なる水篠の力
強いオーラを放つものだったが、彼もまた王と呼べるほどのものではなかった・・。
最強蟻は水篠を仕留めることができたと思い、彼の力に失望し始めていました。
しかし水篠は倒れていませんでした。
まともに攻撃を食らったのにもかかわらず、水篠にはかすり傷程度のダーメジしか与えることができていなかったのです。
そして水篠が放つ特殊スキル「支配者の手」。
この攻撃により、蟻は重圧に押されて身動きが取れなくなってしまいます。
そこへ水篠が強力な拳の連撃を放ちます。
吹き飛ばされる最強蟻。
魔法系のハンターが放つとは思えない打撃の威力に町田たちは圧倒されてしまいました。
今までのハンターとは違う強者の攻撃は最強蟻を防戦一方にし、反撃の余地を与えません。
生まれながらの究極生物にとって、自分より強い存在がいることなど考えたこともありませんでした。
自分が負ける・・・。
初めて味わった死の恐怖と敵への闘争心に最強蟻は怒りの咆哮を上げて、再び水篠へ突撃します。
俺だけレベルアップな件102話の感想と次回103話の展開を考察予想!
絶望的な状況でしたがついに主人公水篠が突破口を開いてくれました。
やっと最強蟻とまともにやりあえる人間が現れたのです。
それにしても水篠ほどのチート能力者でなければ戦いにすらならないなんて、最強蟻の強さはとんでもないものですね。
そしてこの蟻の恐ろしいところは基礎的な力の強さだけではありません。
戦った相手の知識や力、スキルを自分のものにしてしまうという恐ろしい能力も持っているのです。
もしこの蟻が水篠との戦いの中で、彼の力を学習し体得してしまえば、誰も倒すことのできない神に近い存在のモンスターが出来上がってしまいます。
そう考えると長期戦は危険です。
蟻に学習する間を与えず、猛攻を加えて一瞬で片をつけなくてはなりません。
果たして水篠はこの蟻がさらに進化する前に倒すことができるのでしょうか・・・。
まとめ
今回は漫画『俺だけレベルアップな件』102話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
今回の話をまとめると
1、突然架南島からの中継が止まったことにより、日本では混乱が起こっていた。
2、水篠の登場と活躍により、テレビ中継は再開され、最強蟻討伐に希望の光が見えてきた。
3、最強蟻の一撃ですら水篠にまともなダメージを与えることはできなかった。
そして水篠の反撃が始まり、最強蟻は防戦一方となってしまう。