
漫画「男装ヒロインって言ったじゃないですか!」は原作カン・ダユン先生、文 Danpung-sae先生・絵 INE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「男装ヒロインって言ったじゃないですか!」30話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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男装ヒロインって言ったじゃないですか!30話の注目ポイント&考察予想
アイネは、原作では狩猟大会の前に出会いを果たすヘイアンドロ大公とラニエルのために、テゴをどうにか街へと連れ出しました。
しかし、登場人物たちは、アイネの言動によって、原作のストーリーにはなかった影響を受け始めているようで…。
男装ヒロインって言ったじゃないですか!30話の一部ネタバレ込みあらすじ
会わせたくない相手
へアンドロ大公は、テゴが路地裏に駆け付けたときにはすでに複数人の相手を腕っぷしで倒してしまっていました。
テゴのことを皇室所属の騎士と見たヘイアンドロ大公は、テゴが自分を連行するつもりなのかと尋ねてきます。
テゴは、事態の解決には取り調べの必要があるとして、淡々とヘイアンドロ大公に協力を依頼。
また、ヘイアンドロ大公の粗暴な言動に、アイネを別の場所で待たせておいて正解だったと思うテゴ。
狩猟大会の話が出た時に、アイネがしきりにヘイアンドロ大公のことを気にしていたのが引っかかっていて、アイネとヘイアンドロ大公を合わせたくないという気持ちがあったのです。
ところが、いつの間にかテゴの背後にアイネがいて…。
アイネの期待
テゴの背後からひょっこりと顔をのぞかせて、ヘイアンドロ大公の存在を確認するアイネ。
その時、アイネの目の色が不思議な輝きを増して、頭の中にヘイアンドロ大公に関する原作のストーリーが映像として流れてきます。
ヘイアンドロ大公は、男装した状態のラニエルと出会い、途中でラニエルが女性だと知ります。
最初はラニエルに騙されていたとショックを受けるヘイアンドロ大公ですが、それ以上にラニエルに対する想いが強いことを自覚。
ラニエルとヘイアンドロ大公は、出会いから様々な誤解を乗り越え、結ばれることになっていました。
アイネは、ついにラニエルとヘイアンドロ大公のロマンスが始まろうとしていると感じ、わくわくが止まりません。
しかし、ヘイアンドロ大公は、アイネとまるで面識でもあるかのように声をかけてきたのです。
テゴは、アイネに近づこうとするヘイアンドロ大公の前に立ちはだかり、「婚約者」であることを主張して牽制。
ヘイアンドロ大公はその後もアイネのことばかり見て、次に会う時には“目を見て”話がしたいと意味深な言葉を残して去っていきました。
不要な接触を避けようと
狩猟大会の当日。
ヘイアンドロ大公との出会いで自分が原作に妙な影響を与えていると感じていたアイネは、テントから出ないでいようと決めました。
しかし、せっかくテゴのために用意した刺繍入りのハンカチを渡せないことがどうにも気がかりです。
するとそこへ、テゴがテントを訪ねてきました。
街に出て帰ってきた時からアイネの様子がおかしいと思っていたテゴは、アイネの体調を心配していたようです。
アイネは、渡したいと思っていたハンカチを差し出し、テゴの剣の鞘に結び付けました。
テゴは、アイネからハンカチをもらえた喜びで、自然と表情が柔らかくなります。
街でテディベアを探していたアイネのために、狩猟大会でクマを狙ってくると意気込むテゴ。
アイネがテントから数歩ほど外に出てテゴを見送った後、ある人物が話しかけてきて…。
男装ヒロインって言ったじゃないですか!30話の感想&次回31話の考察予想
ヘイアンドロ大公は、これからは首都に滞在するといった発言をしていたり、アイネが起き上がるのもやっとなほどに体調が優れなかったことを知っていたりと、ベルム領に来たことがある様子…。
彼はテゴとの初対面よりも、アイネとの再会(?)を喜んでいたようにも見えて、アイネは原作との違いに戸惑っています。
ヘイアンドロ大公がテゴよりもアイネに興味を持った展開となり、狩猟大会は男性陣からアイネに対するアピールの場と化しそうです。
まとめ
今回は漫画『男装ヒロインって言ったじゃないですか!』30話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヘイアンドロ大公と路地裏で対面したテゴは、彼とアイネを引き合わせたくないと感じる。
- しかし、表の通りで待っているはずのアイネも、路地裏に駆け付けた。
- アイネに慣れ慣れしく話しかけてくるヘイアンドロ大公。
- ヘイアンドロ大公とアイネの接触は原作にないため、これ以上ストーリーに影響を与えないように狩猟大会の日は大人しくテントで待機することにしたアイネだけど…。