
漫画「元夫が主人公の世界に転生しました」は原作MONCHER先生、漫画SOY MEDIA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「元夫が主人公の世界に転生しました」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
元夫が主人公の世界に転生しました32話の注目ポイント&考察予想
現魔塔主のリサは、アーシャに再会した時に感情的になり、攻撃的な魔法を多発して体調を崩しました。
魔塔が代々張り巡らしてきた強力な「結界」の維持は、魔塔主の管轄。
リサが勝手に魔塔を離れたことで、魔塔の存続の鍵も握る大切な「結界」が崩れそうになっていて…。
リサやアーシャにとって育ての親のような存在の魔塔の長老に、アーシャは強気な姿勢で協力を打診しました。
元夫が主人公の世界に転生しました32話の一部ネタバレ込みあらすじ
優先事項
魔塔の結界を魔塔主に代わって維持してみせると語るアーシャ。
交換条件として、成功したあかつきには自分に魔塔主と同じ権限を与えて欲しいと告げました。
長老は、一度は魔塔を追い出されたアーシャに、今さら魔塔主になる権利はないと主張しますが…。
アーシャから切羽詰まった状態であることを指摘されると、何も言い返せません。
そして、結界の修復を優先することにして、アーシャとの取引に応じました。
エネルギー源の消耗
魔塔の結界の核となる元素キューブは、塔の最上階にありました。
元素キューブのある部屋に入って、すぐに異変に気付くアーシャ。
巨大な魔石でできているキューブからは大きなエネルギーがあるはずが、弱々しい気配しか感じられないのです。
ペンダントの魔石に宿っているルークに、相談してみるアーシャ。
ルークは、キューブを観察して「フェアリーの心臓」が焼けた痕跡があると分析。
結界の根源となっているキューブには強大な力が宿っていて、魔塔主は魔力によってキューブと同期し、結界を維持することになっています。
そのため、原則的には魔塔主は長く魔塔を空けることができません。
つまり、「フェアリーの心臓」や魔塔主のリサの不在が、キューブに多大な負荷をかけ、結界が弱まってしまったということです。
アーシャは、ルークを介してキューブに魔力を注いでみることに。
…しかし、キューブの生命力が蘇る気配は一向にありません。
その時、ルークが、キューブから聞こえるかすかな声を感知。
キューブは人間不信になっていて、アーシャからの魔力を自らの意思で拒絶していたのです。
同期のカギ
アーシャはキューブに寄り添う姿勢を見せますが、反応はなく…。
仕方なく、魔力の同期に役立つ魔法薬を調合して出直そうかと考えるアーシャ。
この前、カリゴと行った「フェアリーの森」で採集した材料が役に立ちそうだとこぼすと…。
キューブが「フェアリーの森」という言葉に反応して、アーシャの言葉に耳を傾けるようになりました。
そこで再度、キューブとの同期を試みるアーシャ。
黒くくすんだ色をしていたキューブが、みるみると元の姿を取り戻して…。
元夫が主人公の世界に転生しました32話の感想&次回33話の考察予想
リサは、自分の魔力を注ぐ代わりに、フェアリーの心臓を利用して、結界の核となるキューブを動かしていたようです。
キューブが人間不信になるほどなので、フェアリーの心臓の利用がよほど残酷なことなのか、もしくはリサがキューブに正式な方法で魔力を注がないのが今回だけではなかったのかもしれません。
アーシャはなんとかキューブとの交渉を成立させ、キューブが復活?!
キューブの蘇りは結界の修復を意味しているため、魔塔にとってアーシャが救世主となったことは間違いありません。
あとは、取引のとおりにアーシャに権限が与えられるかどうかというのが問題になってきますが…。
まとめ
今回は漫画『元夫が主人公の世界に転生しました』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アーシャが、魔塔の上層部と取引。
- 取引は、アーシャが魔塔の結界のピンチを救う代わりに、アーシャに魔塔主と同等の権利を保障するという内容。
- 結界の核である元素キューブは、人間の言葉を聞き入れようとしないが、フェアリーに関しては反応を見せる。
- フェアリーの森のことを教えると言って、再度、自分の魔力とキューブのエネルギーの同期を試みたアーシャ。
- すると、魔塔の結界が蘇っていって…。