
漫画「皇女様のぬいぐるみ店」は原作POMPOMMELO先生、漫画On Uyeon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇女様のぬいぐるみ店」41話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カシアはフローラに、悩みを全部打ち明けられるというぬいぐるみのもう一つの用途を教えました。ぬいぐるみは絶対に責めたり裏切ったりしないからと笑いかけます。
皇女様のぬいぐるみ店41話の注目ポイント&考察予想
カシアの友達に?
フローラの身辺調査をするかのようなマーフィ婦人の質問にジーンは戸惑いました。
マーフィ婦人はカシアの友達にどうかと考えているようです。
年齢も近く、家柄や性格もカシアの友達には相応しいようでした。
マーフィ婦人はカシアの病気の改善のために友達が必要だと考えていたのです。
皇女様のぬいぐるみ店41話の一部ネタバレ込みあらすじ
無邪気なフローラ
ジーンはマーフィ婦人から、カシアの店にフローラが彼女の正体を知らずに訪れたことを聞いて驚きました。
フローラの年齢がカシアより1つか2つ年上と聞いたマーフィ婦人は、しばらくの間デオンにはフローラの訪問を秘密にするようジーンに頼みます。
一方カシアは七角の星のモチーフを見つめながら独り言を呟いていました。
あの時のお茶会で、フローラはシクリッドポンポンセットをいう名前の由来をカシアに教えてくれたのです。
お茶の中には小さな丸い球体が隠されていて、中身はくじになっていました。
大好きだと喜びながらカシアは中を開け、三日月のモチーフを確認します。
フローラの方にもくじが入っていて、カシアは苦戦していた彼女の代わりに蓋を開けて中の七角の星を出してあげました。
七角の星や満月は当たりらしく、フローラは大喜びします。
すぐにフローラは我に返って慌てましたが、カシアは微笑ましく思いました。
取りに来てくれたらきっとまた子供のように大喜びするだろうと思ったのです。
マーフィ婦人の思い
その頃ジーンは、マーフィ婦人の話に困惑していました。
まるでお見合いかのようにフローラの人となりを尋ねる彼女に、令息ではなくてご令嬢だとジーンは指摘します。
ジーンは笑顔でヒューズから聞いた話を伝え、マーフィ婦人がフローラをカシアの友人として考えていることを察します。
マーフィ婦人はカシアの病気を治せるのなら身分を問わず誰でも利用するつもりでした。
薬と沈黙だけでは絶対に治せないと断言する彼女に、ジーンは経験からの話かと指摘します。
マーフィ婦人は黙りましたが、そうかもしれないと短く答えました。
別の日、カシアは近所の老婆から天使だの魔女だの呼ばれつつ、ドライフルーツを詰めたカゴをもらいました。
カシアを孫のように思っているようで、たくさん作った孫の好物のおすそ分けのようです。
ジーンは老婆が帰った後に背後から声をかけてカシアを驚かせつつ、今日の貢ぎ物は何かとからかいました。
驚かされたことに文句をいいつつ、ドライフルーツをもらったからお茶を淹れて一緒に食べようとカシアは伝えます。
可愛い孫扱いだと思い、ジーンは笑顔を浮かべました。
本人は一人になることを望んでいてもそうはいかないと改めて思います。
彼らの日常に勝手に入り込んで大部分を占めてしまったくせに、もう役に立てないからと消えようとするのを許すわけにはいきません。
ジーンはある言葉をカシアに教えて…!?
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皇女様のぬいぐるみ店41話の感想&次回42話の考察予想
フローラがカシアの1つ2つ年上ということに驚きました。
もう少し大人かと思っていましたが、心の内の少女のような本当のフローラのことを考えれば妥当な気もします。
嘘がつけないというのは取り繕うのが下手というのも含まれるんですね。
本人は苦労しているようですが、無邪気な様子は微笑ましいです。
そしてそんな彼女を友達にと考えるマーフィ婦人が、本当にカシアのことを思ってくれているのが分かります。
夢遊病のようなカシアの症状を見守っているマーフィ婦人からすれば、打てる手は何でも打ちたいでしょうね。
ジーンもカシアを大切にしてくれているので、カシアがいつか心から大切にされていることに気付いてくれたらいいなと思います。
まとめ
今回は漫画『皇女様のぬいぐるみ店』41話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カシアはくじが当たって大喜びしていたフローラを思い出し、微笑ましく思いました。
- マーフィ婦人はフローラのことをジーンから聞いて、カシアの友達として置けばカシアの病気が改善するのではないかと考えます。
- カシアは隣人のお年寄りから孫のように可愛がられていて、ジーンは改めて彼女をこのまま逃がすまいと考えていました。