
漫画「イレインの事情」は原作mongsuuu先生・脚色BOKSUNG-A先生、作画MSTORYHUB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「イレインの事情」27話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
イレインの事情27話の注目ポイント&考察予想
神殿にて、皇后の追悼式典がおこなわれています。
イレインは、この行事を最後に、テオの専属侍女をやめようとしています。
大好きなテオが他の人と結ばれるところを、見ていられないからです。
今回は、すれ違いが続いていたテオとイレインに変化が…。
イレインの事情27話の一部ネタバレ込みあらすじ
まだ追悼式は終わっていないはず
イレインの背後からテオが現れ、すぐにヘイルズからイレインを引き離します。
ヘイルズは、まだ皇后の追悼式の最中のはずなのに、イレインを探しに来たテオに驚いていました。
イレインもまた、同様の理由で困惑しており、テオがここに居ていいのかと心配します。
儀式を抜け出してきたと説明しながら、イレインの頬に手を添えるテオ。
ヘイルズがいてもお構いなしに、イレインのことを特別扱いしたのです。
イレインからヘイルズの名前を聞いて、顔をしかめるテオ。
ヘイルズはあらたまって自己紹介しますが、テオの返事は素っ気なく…。
イレインはというと、テオとヘイルズの険悪な空気を理解しておらず、皇族の儀式にテオが不在の状態ではまずいと、テオを会場に連れ戻すことを優先します。
いろんな感情が混ざって
神殿の敷地の森をずんずんと進んでいくテオ。
イレインはテオの身に何かあってはいけないと、会場へと先導しようとしますが、全く別の方向へと歩いていくテオについて行くのが精いっぱいです。
テオは、姿を隠せそうな白い壁の一角で立ち止まると、イレインの腰を抱き寄せて…。
イレインとヘイルズの関係性を問い質してきました。
初対面だとイレインが説明しても、頭に血が上っている様子のテオは聞き入れてくれません。
イレインは、テオの方こそ、自分とは別に結婚相手が決まっているではないかと思ってしまい…。
ヘイルズとのことはテオには関係ないと、ムキになって答えます。
イレインは、テオにいわれのないことで責められたことと、最近はどうにかテオと距離を取ろうと考えていたこととで、感情がぐちゃぐちゃになって…。
好きなテオの結婚が決まって、諦めようとしている胸の内をついにさらけ出してしまったのです。
涙を流しながら辛そうに訴えるイレインを、テオは優しい手つきで上を向かせると…。
しっかりと目を合わせて、誤解を解くテオ。
今までのイレインの不可解な言動にようやく合点がいき、ホッとしたのと同時に、触れ合いが極端に減っていた“飢え”で、イレインのぬくもりを求めて…。
イレインの事情27話の感想&次回28話の考察予想
テオと堅神のソニアの縁談の浮上で、ずっとすれ違っていたイレインとテオ。
テオは、皇帝から縁談を勧められた時に即刻話を断っていて、そのことがイレインにも伝わりました。
周りには誰もいないとはいえ、神殿の敷地内でラブラブ度全開になりそうな2人。
イレインに興味を持った様子のヘイルズの存在が、テオをより積極的にさせているのかもしれませんね。
まとめ
今回は漫画『イレインの事情』27話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- テオは、自分の知らないところでイレインがヘイルズと会っていたのが気に食わない。
- イレインは追悼式典に早く戻るようテオに進言するが…。
- テオは、イレインとヘイルズの仲を疑ってくる。
- イレインは、今まで我慢していた分、テオへの不安が爆発。
- イレインの本心が聞けて初めて、テオは安心できて…。