
漫画「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」は原作リサベル先生、作画柚子ゆ先生、脚色W先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」133話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
結局デイジーにプレゼントを貰えなかったことを聞けなかったキリアン。今日はデイジーに聞きたいことがたくさんあったとだけ伝えてキスをしたのでした。
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~133話の注目ポイント&考察予想
デイジーのサプライズは失敗!?
キリアンに服を作ってプレゼントする計画を立てていたデイジー。
しかし紳士服事業を進める一環でプレゼントしたクラバットのサンプルがキリアンの目についたことをきっかけに、フレン経由でキリアンにバレてしまいます。
デイジーがキリアンへのプレゼントの服を用意したところへキリアンは踏み込みました。
そしてデイジーに感想を聞かれ、好みではないと斬り捨てたのです…。
デイジー~公爵の婚約者になる方法~133話の一部ネタバレ込みあらすじ
デイジーに振り回されるキリアン
キリアンはその夜、やや意地悪にデイジーを抱きました。
たとえこの先どうなっても今のデイジーは自分の妻で、彼女だけが自分の心をここまでかき乱すことができるのだと自覚します。
ジェドに嫉妬した自分に呆れながら…。
終わった後デイジーは困惑し、今日は何かあったのかと尋ねました。
キリアンはあったとしても何もないと答えます。
大したことではないとキリアンは思いました。
デイジーが綺麗で可愛くて聡明で、くだらないことで腹が立ってもすぐに収まり、気持ちが勝手に入り乱れるのです。
よく分からない返答にデイジーは笑い出し、キリアンはそんな彼女を突然吹いてくる春風のような存在だと思いながら、抱き寄せて一緒に眠ることにしました。
しかしその夜、キリアンは悪夢にうなされます。
デイジーはハッとして起き上がり、キリアンの頭を撫でながら優しく声をかけました。
改めてどんな悪夢を見ているのだろうと胸を痛めます。
キリアンは誰かに対して、来るなと訴え続けていました。
デイジーの献身的な声かけの甲斐あって、キリアンはやがて安らかに寝息を立て始めます。
自分がキリアンを安心させられる唯一の存在であることに、デイジーは気付いていませんでした。
キリアンにバレて…
後日、ラルとマダム・ビロードの協力のもと、ついにキリアンのコートが完成します。
キリアンは喜んでくれるだろうかと思いながら、デイジーは服を見つめました。
一方その頃、キリアンは馬車の中でフレンを問いただします。
フレンは忠臣であるがゆえにキリアンの圧力に屈し、紳士服事業について口を割ってしまいました。
キリアンは怒りを抱えて帰宅し、デイジーのもとへ向かいます。
秘密を作るなという約束も、無理な仕事をするなという約束も同時に破っているのですから、腹が立つのも当然でした。
人の心を弄ぶ天才だと思いながら部屋に入ると、そうとは知らないデイジーが笑顔でキリアンを迎えます。
キリアンの横には例のコートが掛けてあり、デイジーは服の感想を求めました。
新しい紳士服のサンプルだと勘違いしたキリアンは、イライラしながら派手で自分の好みではないと斬り捨てます。
デイジーはハッとして、片づけると急いで伝えました。
様子がおかしいと思ったキリアンは彼女の手を握り、急にコートを見せた理由を尋ねます。
デイジーはシュンとして、実はこのコートがキリアンへのプレゼントだったことを明かし…!?
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~133話の感想&次回134話の考察予想
キリアン…やっちゃいましたね。
イライラしていても自分の服だと気付いていなくても、人が用意した服を理由も聞かず貶すのは良くないと思います。
あれだけ自分へのプレゼントがないのかモヤモヤしていたのに、それを貶してしまったことに気付いたキリアンの後悔も凄まじいでしょう。
ただ以前秘密を作らないという約束をしていたにもかかわらず、約束を破っていたデイジーにも問題はありますね。
あくまでキリアンのためのサプライズではありますが、そうだと分かるまではキリアンには分からないですし…。
せめてもっと短期間で済むサプライズなら隠し通せたのではないかと思います。
初めから相談しておいたほうが話がこじれずに済みましたよね…。
まとめ
今回は漫画『デイジー~公爵の婚約者になる方法~』133話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 二人で寝た夜キリアンは悪夢にうなされ、デイジーはどんな夢なのかと心配になりながら彼をなだめ、再び眠るまで声をかけ続けました。
- 後日キリアンはフレンを問い詰めてデイジーが紳士服事業を興そうとしていることを知り、怒りを抱えて帰宅します。
- デイジーはキリアンに完成したプレゼントのコートを見せますがキリアンは好みではないと斬り捨ててしまったのでした。