
漫画「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」は原作Cheong Song-A先生、漫画宇宙くらげ先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」115話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
魔界の女公爵という地位を授けられたリアン。ベルガードはリアンに相応しい爵位だと祝い、リアンは笑顔でお礼を伝えます。
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい115話の注目ポイント&考察予想
前を向くセシリア
セシリアは長い眠りから覚めたばかりでした。
まだ車椅子での移動となりますが、じきに良くなるそうです。
ベルガードとリアンを見ればどうしても自分の恋人のことを思い出してしまいますが、セシリアは挫けませんでした。
彼のためにも前を向いて生きていくために…。
せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい115話の一部ネタバレ込みあらすじ
手を握ること
セシリアは車椅子に乗って庭園で花の香りを満喫していました。
車椅子を押すのはキエルで、隣には魔王妃の姿もあります。
セシリアが眠っている間も魔王妃が庭園の手入れをしてくれていたおかげで、セシリアは笑顔で母にお礼を伝えました。
そこへベルガードとリアンが声をかけます。
体の調子を心配する二人に、セシリアは笑顔で大丈夫だと答えました。
それに今日はリアンの公爵位の授与式なのに部屋で休んでなんていられないのです。
リアンは屈んでセシリアの手を握り、実際に会って挨拶するのは今日が初めてだと伝えました。
彼女の手に触れることができて嬉しいと語り掛けます。
これも体があるからこそできることだからでした。
目覚めてよかっただろうと笑いかけられ、セシリアは微笑んで頷きます。
セシリアは庭園で摘んだ自分の好きな花をリアンに渡し、今日のパーティーの衣装に飾ってほしいと伝えました。
リアンはお礼を伝えて受け取り、セシリアと別れます。
セシリアの具合が良くなったことに二人は安心していました。
医者によればリハビリ次第ですぐに歩くことも走ることもできるようになるそうです。
リアンとベルガードはパーティーへ
安心して笑顔で話すベルガードとリアンの後ろ姿を、セシリアはじっと見つめました。
魔王妃は娘を心配して、辛かったら今日のパーティーは出なくても良いと伝えます。
セシリアは急いで否定しました。
二人を見ていると今は亡き恋人を思い出してしまいます。
でも彼は自分がずっと悲しんでばかりいることを望んではいないはずだからとセシリアは微笑みました。
日が沈む頃から、魔王城では盛大なパーティーが開かれます。
会場にはすでに多くの貴族が揃っていましたが、リアンは部屋で身支度に奮闘していました。
その様子を隣でベルガードが眺めて微笑みますが、リアンが緊張していることを察します。
正式に魔界の貴族の前に姿を現すのは初めてなので、ベルガードに迷惑をかけたらどうしようとリアンは不安を抱いていたのでした。
そんなリアンをベルガードが抱き寄せます。
軽口を叩いてリアンの緊張をほぐし、いつも自分がそばにいると伝えて彼女の手に口づけました。
リアンは笑顔で頷きます。
そこへ入場の時間だと知らせが入り、リアンはベルガードのエスコートで会場へ向かいました。
入場した二人、特にリアンには視線が集まりますが…!?
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せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい115話の感想&次回116話の考察予想
確かに霊体のままでは触れることはできませんでしたよね。
生きていて体があるからこそできることだと思います。
兄と恋人の仲睦まじい様子を見ていたら嫌でも恋人を思い出してしまうのは当然のことでしょう。
でもその感情が嫉妬や憎悪に変わることなく受け止めることができるのは、セシリアの心がまっすぐだからだと思います。
パーティーと言えばいちいち陰口を叩かれたり揚げ足を取られたりするイメージが強いですが、人間界のパーティーで鍛えられたリアンにとっては慣れたものかもしれません。
ちゃんとセシリアからもらった花を挿しているリアンの姿もベルガードの正装もとっても素敵でした!
ただここで休載のようです…。
パーティーがどうなったのか気になりますが、少しお預けになりそうですね。
まとめ
今回は漫画『せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい』115話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 車椅子で庭園に出ていたセシリアに、リアンとベルガードが声をかけました。
- 二人と別れたセシリアは亡き恋人を思い出して切なくなりますが、彼がきっと願う通りに前を向きます。
- その夜はリアンの公爵位の授与式があり、リアンはベルガードとともにパーティー会場へ向かいました。