
漫画「暴君の保護者は悪役魔女です」は原作Bluelagoon先生、文Hari先生、作画Rata先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君の保護者は悪役魔女です」72話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
暴君の保護者は悪役魔女です72話の注目ポイント&考察予想
ティータ(アルフェン)は息子の皇太子を亡くした皇后から不吉な予言をされたことを思い出していました。
それは、魔女クレーテをティータが失うことになるというものでした。
窓から降り続く大雨を見ながら不安になるティータ。
即位式の当日は良いお天気で、クレーテに3年ぶりに再会できたティータは幸せいっぱいでした。
クレーテは3年間、一人で頑張って立派な皇帝になったティータ、すっかり大人の男性に成長したティータを見て胸がいっぱいになります。
次は2人きりで会いたいとクレーテに囁くティータ。
クレーテは祝福の儀を行うジェノビアの司祭達の中に、紫の瞳の美しい女性を見つけました。
この女性は原作に登場して、暴君のアルフェンの心を奪う聖女オフィーリアだったのです!
暴君の保護者は悪役魔女です72話の一部ネタバレ込みあらすじ
原作のヒロイン、オフィーリア
ヒロインの聖女オフィーリアは、原作ではディータが20代後半頃に登場して2人は恋に落ちるはずでした。
ところが、数年以上も早くにオフィーリアがティータの前に現れたのです。
これは、ティータもオフィーリアに一目で心を奪われるという設定かと思うクレーテですが、ティータは全くオフィーリアに気づいてもいませんでした。
これは今登場しておいて、後で恋の落ちるための伏線なのかと考えるクレーテ。
2人の若者が爽やかな恋をする場面を頭に浮かべて嬉しくなります。
クレーテに愛の告白をしたティータ
ティータは、3年前、氷の城を離れる時にクレーテを心から愛していると涙を流して告白しました。
幼かったティータの一時的な感情で、大人になった今はもう忘れているだろうと少し寂しく感じるクレーテ。
20歳になり皇帝に即位して立派になったティータ。
育ての親のクレーテは、昔は気弱で泣き虫で育てるのが大変だったと思い出しています。
ティータに好意を寄せるケライト公爵令嬢フローレンス
マルティノ侯爵と思い出話で盛り上がるクレーテ。
ティータも大好きで懐いていた執事のエドモンドのことが懐かしく感じました。
皇帝のティータにケライト公爵家のフローレンスが親し気に側にいます。
ティータとフローレンスが仲が良さそうなのを微笑ましく思うクレーテ、ところがティータはフローレンスを追い払い、彼女が苦手なのだと・・・。
暴君の保護者は悪役魔女です72話の感想&次回73話の考察予想
ティータは20歳になり、立派な皇帝に即位したというのに、クレーテにとっては自分の元に幼い頃にやってきた泣き虫で手のかかった少年の頃のままなのですね。
ティータはクレーテのことを一人の女性として好きで、本気で愛しているのに、クレーテはティータのことを子どもとしてしか今も思えないのでしょうか?
クレーテは魔女なので何百年も生きているし、歳も取らないのですが、ティータの健気な想いがクレーテに通じて欲しいなと思います。
まとめ
今回は漫画『暴君の保護者は悪役魔女です』72話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 原作のヒロインのオフィーリアが数年以上早く登場して、今から恋の伏線かと考えるクレーテ。
- クレーテは、幼い頃に氷の城にやってきて、泣き虫だったティータが20歳の立派な皇帝になったことを懐かしく思い出します。
- ティータに好意を持っているケライト公爵令嬢フローレンスですが、ティータは彼女が苦手なようで、クレーテの事だけを想っているのでした。