
漫画「怪物公爵と契約公女」は原作Minjakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」47話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アイテラ家の大公殿と謎の女性の密会では自分が望む人物を次期皇太子にしたい女性から半ば脅迫のような協力を頼まれます。
駆け引きの話題には大公妃の話題まで…その言葉に大公殿はより表情が険しくなります。
その頃レスリーは体調不良のため侍医のジャイルから診察を受けていました。
そしてその場の全員が見守る中下された病名は過労でした。
怪物公爵と契約公女47話の見どころ・考察予想
過労と診断されたレスリーは負担になると思われることを全て禁止にされ、暇を持て余してしまったレスリーは兄のベスランと騎士団に行くことになります。
そこでベスランが仕事の間騎士団の1人、イエロンから護衛もかねて王宮を案内してもらうことになりました。
王宮を回っている途中、騎士団の人からイエロンが話しかけられてその場を離れた瞬間レスリーの前に現れたのは怖い顔をしたエリーでした。
怪物公爵と契約公女47話のネタバレ込みあらすじ
体調不良の原因は過労
過労と診断されたレスリーにその場にいた人たちは過労??と困惑気味。侍医のジャイルが普段は何時に寝ますか?と聞くと、レスリーは朝日が登る前までに、それより遅いと次の日まで疲れが取れないこともあるけどわたしは大丈夫ですと言いました。
レスリーの答えを聞いたルーエンティは頭を抱え侍女にレスリーの部屋にあるロウソクとあかりを全部片付けるよう命じました。
すると続けてベスランや父親も書斎を決まった時間以外は鍵をかけることと部屋にあるペンとインクも全部没収するように命じます。
レスリーは目を丸くし、驚いた表情でいつ勉強すればいいの…と唖然としていると兄や父親はするな、そんなものは必要ないと言いました。
その言葉にアシェラも頷き、今はそんなことはどうでもいいというとレスリーが嫌だとアシェラに抱きつきます。
手紙を書くのに必要な部屋にある机と紙、インクは残してくださいとレスリーが頼むと、不思議そうに見つめるアシェラ。
レスリーがテロンとコンラッド卿と手紙のやりとりをしているというと父親がテロンはいいがアイテラ卿はダメだ!と怒り出しました。
机を壊してしまえ!アイテラ卿は絶対にダメだ!と暴れているとアシェラに少し黙ってくれと止められて大人しくなります。
レスリーの意思を汲み取ったアシェラは侍女たちに机と便箋以外をかたずけるように頼みました。
そして今日から強制休暇だと言われたレスリーは悲しそうな、不安そうな表情を浮かべます。
強制休暇中のレスリー
読書も稽古も家のお手伝いも断られ、何もすることがないレスリーはぬいぐるみを連れて外のベンチに座って庭園を眺めていました。
寝ようか、でも時間がもったいないし庭ばっかり眺めているのもな…と考えているとベスランがやってきてレスリーに声をかけます。
寒いのにこんなところで何をしているのかと尋ねると庭を見ていたと答えながらレスリーはベスランに駆け寄って行きました。
騎士団に訪問
ベスランは暇を持て余していたレスリーにリンツェ騎士団に行こうと提案をしました。
騎士団のみんなもレスリーに会いたがっているし、みんなにレスリーを紹介したい。というとレスリーがわたしにですか?と答えます。
前にレスリーを馬車から助けた時に一緒にいた団員たちだとベスランがいうとレスリーは思い出したように王宮に行く前にお菓子屋さんに行ってから王宮に行こうと言い騎士団を訪問することになりました。
歓迎されるレスリー
ベスランと共に王宮を訪れたレスリーは最初ベスランの後ろに隠れていました。
団員の1人が、ベスランに話しかけた時後ろからひょこっとレスリーが顔を出して挨拶をしました。
団員たちは思わぬ訪問者にびっくりしますが、興味津々の様子でレスリーを見つめます。
ベスランが知っているとは思うがわたしの妹だと紹介するとレスリーも団員たちに自己紹介と助けてもらったお礼を言います。
団員たちは当然のことをしたまでと謙遜すると、レスリーは来る前に寄ってきたお菓子をみんなにプレゼント。
団員たちは団長が買ってきてくれるなんてどういう風の吹き回しかと思った、団長の皮を被った別人かと思ったなどと口々にいうとベスランはムッとした表情をしますが振り返ってレスリーの頭を撫でながら王宮を見学してくるといいと言い、護衛としてイエロンを紹介しました。
王宮で出会ったまさかの人物
王宮の廊下には歴代の皇帝陛下の肖像画が並べられおり、そこを歩きながらイエロンあレスリーに1つ1つ紹介していきます。
レスリーは初代皇帝の肖像画の隣に飾られていた初代サルバトール公爵の肖像画を見ると、お母様やお兄様に似ている気がすると絵に見惚れていました。
その時騎士団員の1人がイエロンに話しかけ、その場を離れてしまいます。
すると誰かだレスリーのすぐそばまで寄ってきて、気配に気づいたレスリーが隣を見上げると見下しているような怖い表情のエリーがいました。
どこまで太々しいのか。
堂々と王宮を歩き回るなんてとエリーを無視して立ち去ろうとするレスリーをエリーが呼び止めます。
エリーの挑発
逃げるの?とレスリーに声をかけたエリー。
その言葉にレスリーは当分は外に出てこれないと思っていたのにあれだけ世間体を気にしてた人がよく王宮に顔を出せたわね。と言い返します。
なんでわたしが?とエリーも負けじと言い返すと、もうわたしに構わないでと突き放したレスリー。
それでも逃さないようにレスリーの腕を掴んで呼び止めるエリーにこれ以上の無礼許されないと警告しました。
すると周りの人たちも2人の険悪な状況に気付き、ざわつきはじめます。
それでも構わずエリーは控除になったからって生意気にわたしに指図をするのかというとレスリーはわたしには公女としてその権限があると主張しました。
これ以上わたしに言いたいことがあるのならサルバトール公爵宛に手紙を書いて申し出てといい、こんな風に無礼に人を引き止めないでとエリーの手を払いのけ、エリーは悔しそうに歯を食いしばります。
レスリーがスペラード家では礼儀作法は習わないのかと尋ねると、エリーはいつまで公女ごっこを続けられるかしら、いつまでも公爵が守ってくれると思ったら大間違いだと不敵な笑みを浮かべながら答えました。
続けて、いくらサルバトールの皮をかぶってもあんたの体に流れる血は人殺しのスペラード家の血が混ざっていることをいつまで隠していられるだろうか、偽りのサルバトール公女と次々とひどい言葉をレスリーに浴びせるのでした。
怪物公爵と契約公女47話の感想&次回48話の考察予想
レスリーの過労に過保護な家族。見ていると仲の良さが伝わってきていい家族だなと思いますが、いざレスリーの立場になると何もすることがなくて退屈ですよね。
父親はなぜコンラット卿だけはダメなのでしょうか?アイテラ家の裏の顔を知っているのかな、と思いました。
今回は何事もなく平和に終わってくれるのかと思いきやちゃんと最後に登場してくれたエリー。
レスリーにひどいことをしておいて、まだひどい言葉をかけるなんて信じられません。
ですがエリーがなぜ王宮にいたのかも気になります。
レスリーを生贄にするための計画の一部なのでしょうか?
次回ではエリーが王宮にいた理由が明かされ、サルバトール家ではスペラード家に対する警戒をより一層強めていくのではないかと思います。
二度とレスリーにエリーの魔の手が近づかないようにエスペラード家で守ってくれることを願います。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』47話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『怪物公爵と契約公女』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!