
漫画「捨てたゴミは二度と拾いません」は原作 H.N.先生、漫画 Vertex先生・TEAVA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てたゴミは二度と拾いません」23話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
捨てたゴミは二度と拾いません23話の注目ポイント&考察予想
フィレンは、シスリーのことをかばい、「婚約者」のレイラが大きい顔をするなと言ってきました。
亡き前ウィリオット公爵夫妻のためを思って、どうにか家門を守って来たレイラですが…。
我慢の限界に達して、ついに執務をフィレンへと回すことに。
とはいえ、フィレンは公爵としてやるべき業務を行うことになったに過ぎません。
書類を読んでもちんぷんかんぷんなフィレンですが、なぜかレイラを見返してやろうと意欲を見せていて…。
捨てたゴミは二度と拾いません23話の一部ネタバレ込みあらすじ
フィレンが予算を再検討
ある予算について、レイラの例年の見立てに疑問を持つフィレン。
そして、かかりすぎている予算を、レイラに何も言わずに自分が妥当な金額におさえることで、レイラを見返してやろうと思い付きます。
過去の資料が見たいと考えたフィレンは、執事に言付けて、公爵家の資料置き場の鍵をもって来させました。
その時、シスリーが構ってもらえなくて寂しいとフィレンにすり寄ってきます。
シスリーは、フィレンの机の上に広がっていた書類にふと目を落として…。
梅雨の時期にかかる暴風雨対策の予算の書類を見て、シスリーは何かを感じた様子。
フィレンは、シスリーの目線に気づくことなく、シスリーが相変わらず細いと心配します。
妊娠しているのに、体重が変わっていないのではないかと…。
シスリーはこれでも太ったのだと話し、話題を変えるようにしてフィレンに「お願い」がある告げます。
自分たちの赤ちゃんに関わる大切なお願いなのだと、前置きするシスリー。
フィレンは、用件を聞く前から、シスリーの願いを聞き入れる気満々で…。
相談を受けたレイラ
レイラは仕事を手放した今、何をして良いか分からなくなっていました。
そこで、勉強部屋に行って、何か読もうと考えるレイラ。
仕事がなくても勉強に時間を費やすとは、相変わらず真面目です。
ところが、部屋の前で使用人に入室を断られてしまいました。
レイラが入ろうとしていたのは、公爵家の書類の管理もされている特別な書斎。
その部屋の鍵は今、フィレンが持ち出していて、フィレンに言って鍵を貸してもらわなければ書斎に入ることはできないというのです。
鍵は昨日からフィレンが所持したままで、フィレンは現在シスリーと一緒にいると聞かされ、頭を抱えるレイラ。
自習のために、もっとも会いたくない2人と顔を合わせなければいけないのかと思うと、気が進みません。
そこへ、レイラに連絡が入ったとの知らせが。
水晶を介して、ある人物がレイラに暴風雨対策について相談してきたのです。
早急に対処をしたいと話す相手に、レイラは公爵家の全権がフィレンに移ったことを教えます。
しかし、かなり急ぎのようで、レイラにどうにかして欲しいと食い下がってきました。
レイラは仕方なく、フィレンにこの件を伝えに行くことに。
部屋の扉をノックすると、シスリーが顔を出して…。
昨夜はいろいろあって、フィレンはまだ眠っていると、マウントを取ってくるシスリー。
レイラはシスリーを相手にせず、フィレンが起きたら伝言をお願いしたいと言います。
その時、シスリーの背後からフィレンが登場して…。
捨てたゴミは二度と拾いません23話の感想&次回24話の考察予想
これまでウィリオット公爵家の執務をおこなってきたレイラは、当然、外部との連絡も請け負っていました。
暴風雨対策の問題を、レイラは前々から検討していて、予算にも反映させていたのだと思います。
しかし、それまでの経緯を知らないフィレンは、勝手に予算をカットしようとしているようで…。
なぜか、シスリーまでも、予算の資料を見て顔をしかめていました。
その後のシスリーの言動から、彼女はフィレンの財産が自分のこと以外に使われるのが嫌なのではないかと考えられます。
シスリーが公爵家の予算にまで口出ししてくるようになると予測。
フィレンは、自分の無能さやシスリーの怪しい動きを微塵も疑っておらず、レイラが維持してきた公爵家が2人のせいでめちゃくちゃになってしまいそうです。
レイラが、フィレンと共倒れする前に公爵家から去ってくれることを願うばかりです。
まとめ
今回は漫画『捨てたゴミは二度と拾いません』23話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- フィレンは、レイラが立てた予算案を、間違いだと決めつける。
- シスリーは、公爵家の執務を始めたフィレンに、あるお願いをして…。
- レイラは、外部から対策を迫られていることがあった。
- しかし、現在はフィレンに全権があるとして、話をフィレンに通そうと考えるレイラ。
- その頃、フィレンはシスリーと共に過ごしていて…。