
漫画「真実が見える赤ちゃん皇女様」は原作YURISOMSATANG生、脚色ROJI先生、作画seori先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「真実が見える赤ちゃん皇女様」14話〜15話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
真実が見える赤ちゃん皇女様14話〜15話の注目ポイント&考察予想
サラが侍女長を解任になってから、セルビアンの周囲が激変。
前世ではサラの言いつけによって行動が制限されていたエリーが、セルビアンのことを思って自由に動けるようになったのです。
セルビアンは「残飯は自分のものではない」と皇帝にキッパリと告げることができました。
皇帝は、皇女宮に予算が回っていなかったことについて、皇后を疑い…。
真実が見える赤ちゃん皇女様14話〜15話の一部ネタバレ込みあらすじ
皇后の権限を奪う?
疑いをかけられた皇后は、セルビアンに無実を訴えながら泣き出します。
しかし、それは演技で、今までセルビアンに良い顔をしてきた皇后は、セルビアンが自分をかばってくれることを期待していたのです。
セルビアンは皇后の嘘を追及したい気持ちがありながらも、幼い身体では込み入った事情を言葉に出して説明することができません。
嘘をついている皇后から見られるのが怖くて、皇帝のローブを掴んで、彼の後ろに隠れようとします。
皇后は、セルビアンの行動が皇帝に対する無礼だと責めようとしますが…。
皇帝はセルビアンが自分を頼ってくれたことが嬉しくて、抱きかかえて甘やかします。
そして、皇女宮のずさんな管理形態を見直すとして、皇后が持つ皇女宮の権限をはく奪することを決定。
皇后の権限は法で定められていると抵抗されますが、皇帝は自身の決定権を主張しました。
さすがの皇后も皇帝の決定を反対することはできず、しぶしぶ従うことになり、セルビアンは皇后からきつく睨まれてしまいます。
皇帝が距離を取っていた理由
セルビアンのことをずっと見守って来た皇帝。
セルビアンが成長するにしたがって自分の顔を見ては泣くようになったため、皇帝はセルビアンを怖がらせたくない一心で、あまり会わないようにしていたのです。
しかし、セルビアンが皇帝に恐怖を抱いていたのは、サラによる洗脳のせい。
事実が明らかになった今、皇帝はこれ以上セルビアンが苦しめられないよう、今まで以上に娘を守ろうと考えるのでした。
残飯事件の黒幕の調査を続ける中で、不審なことが次々と起きます。
何者かが、皇女宮の旗をわざと持ち出したことが判明。
実行犯だと考えられるサラとアヒームに事情を聞こうを思っていた折に、2人が牢屋で自ら命を絶ったのです。
タイミング的に、2人が本当の黒幕に始末されたと考えるのが妥当。
そして、それができるのは相当な権力を持つ人物のはずで…。
家族の時間を大切に
皇帝は、皇女宮の侍従長を厳しく罰しました。
今回は、皇后が渡した予算を皇女宮の侍従長とサラが共謀して横領したということで片が付いたのです。
皇后が関与したという証拠は出てこなかったようで、あくまで皇女宮の内部に改革がおこなわれました。
予算が本来通りに入ったことで、皇女宮の厨房には十分な食材が届くようになりました。
また、エリーはセルビアンのクローゼットにあった古臭く暗いドレスを一新。
家具も新調されていき、前世との違いを感じてセルビアンも気持ちが晴れやかになります。
また、皇帝はセルビアンと朝食を一緒に取るようになりました。
幼いセルビアンにも扱いやすい食器まで用意してくれた皇帝。
セルビアンは、自分のためを思う皇帝の気持ちが嬉しくて、食も進みます。
お腹がいっぱいになると、急激な眠気におそわれてしまうセルビアン。
皇帝は、セルビアンを無礼に思うどころか、子供らしくて可愛いと感じ、眠ってしまったセルビアンを部屋まで運んでくれるのでした。
その後、セルビアンは兄のデミアンと庭園で遭遇。
皇后と一緒にいた時に冷たくされたことを思い出して怯えるセルビアンに、デミアンは…。
真実が見える赤ちゃん皇女様14話〜15話の感想&次回16話の考察予想
皇女宮残飯事件の発生を防いだことで、皇女宮の環境も改善…!
セルビアンと皇帝は、お互いのことを誤解していたことが分かって、親子の仲を取り戻しました。
気になるのは、皇后がセルビアンを一方的に恨んでいることです。
デミアンの皇位継承権を脅かそうなどと考えてもいないセルビアンを、彼女が憎むのは一体なぜなのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『真実が見える赤ちゃん皇女様』14話〜15話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇女宮の財政が苦しかったことについて、皇后は関与を否定。
- 皇帝は、皇女宮の権限を皇后から奪い、自らが管理することを宣言。
- セルビアンがサラによって洗脳されていたことを知り、皇帝は、今後はセルビアンと一緒に過ごす時間を充分に取ることにした。