漫画「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」は原作リサベル先生、作画柚子ゆ先生、脚色W先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」130話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
デイジーはマダム・ビロードの腕を見込んで熱心に勧誘しました。まずは今日話したプロジェクトだけ進めようという言葉にマダム・ビロードは微笑んで頷き、サンプルを作ってみると答えます。
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~130話の注目ポイント&考察予想
型破りなクラバット
デイジーがジオネル侯爵夫妻で得たアイデアは、男性用のクラバットを華やかにすることでした。
帝国ではデザインの流行の違いはあれど、基本的に白いクラバットしか着けません。
女性のドレスが華やかである中で、男性のクラバットも華やかになればより見栄えが良くなります。
男性用の衣装にも手を広げ、デイジーは新たな挑戦を始めたのでした。
デイジー~公爵の婚約者になる方法~130話の一部ネタバレ込みあらすじ
デイジーの挑戦
帰りがけに、マダム・ビロードはデイジーにキリアンへのプレゼントの準備の進捗について尋ねました。
バレないように慎重に進めているとデイジーは頬を赤らめて答えます。
ある日デイジーは結婚してからキリアンに何もあげていないことに気付いたのですが、彼が欲しいものがさっぱり分からなかったのです。
キリアンは大金持ちなので、欲しいものがあれば自分で何でも買えるでしょう。
田舎では妻が夫に服を作ってあげるので、デイジーはふとキリアンのために服をデザインしようと思い立ちました。
マダム・ビロードの協力もあり、その挑戦はほぼ完成段階だったのです。
数日後、デイジーのもとには色とりどりの布が詰められた箱が届き、デイジーとラルは顔を輝かせました。
男性が首の周りに巻く装飾用のスカーフ…クラバットのサンプルです。
ステータスを誇示するものでもあり、今は装飾がついたものからシンプルなものへと流行が変わりましたが、今も昔も基本的にクラバットは白という概念は変わっていません。
どのクラバットも華やかで、そんな帝国のしきたりを考えればとても型破りでした。
あの日ジオネル侯爵が鮮やかな夫人の横でみすぼらしく見えたことをきっかけに、男性も華やかなクラバットを巻くことをデイジーは思いついたのです。
新商品のサンプル
受け入れられるだろうかと心配するラルに、デイジーはまず何人かにテストしようと提案します。
モデルが必要だと考えたデイジーはふと外に立つジェドの存在を思い出し、笑顔でジェドを呼びました。
深緑のクラバットを着けてみたものの、ジェドはあまりに似合いすぎて、平均的なサンプルにはならなさそうだとデイジーとラルは困惑します。
ジェドは素敵だからサンプルにならないので、もっと無難な人に試着を頼もうとデイジーは呟きました。
無難な人という言葉にジェドは困惑しましたが、デイジーはすぐにフレンを捕まえてきます。
何が何だか分からないまま藍色のクラバットを着けさせられて褒められたフレン。
デイジーの店の新商品のサンプルが男性向けのクラバットだと聞いたフレンは、困惑してジェドに視線を投げました。
店に男性客が出入りするようになればキリアンが怒り狂うのが目に見えているので、フレンはどうにか理由を言わずに止めようとします。
しかしジェドはキリアンにバレないように進めるようデイジーに進言しました。
フレンはジェドがキリアンではなく完全にデイジーの味方であることに気付いて内心戸惑いますが…!?
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~130話の感想&次回131話の考察予想
素敵だからサンプルにならないというのは褒められてるのか貶されてるのか分かりませんね。
褒め言葉ではあるものの役立たずと言われているような気もします。
しかし無難な人として連れてこられるのも何とも言えません…。
デイジーがキリアンへのプレゼントのために奔走して試行錯誤のため準備していたことを知ったらキリアンはどう思うのでしょうか。
喜ぶ一方で、そのために別の男性と長い時間を過ごしたと知れば怒ると思います。
フレンの心配はもれなく的中する気がします。
ジェドは事後報告を勧めているようですがわりと地雷では…?
事業について考えていることを隠していた時に結構不機嫌だったので、ちょっと危険だと思います。
まとめ
今回は漫画『デイジー~公爵の婚約者になる方法~』130話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- デイジーはマダム・ビロードの協力を得て、キリアンへのプレゼントを作る計画を進めていました。
- 男性用クラバットは白のみという概念を覆すカラフルなクラバットのサンプルが届き、デイジーとラルはジェドにモデルになってもらいます。
- 同じくモデルを頼まれたフレンはデイジーが男性用装飾品を販売することを知ってキリアンの反応を心配しましたが、ジェドはデイジーの味方でした。