
漫画「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」は原作リサベル先生、作画柚子ゆ先生、脚色W先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」129話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
何か足りないと思わないかとデイジーに聞かれたキリアンは聞き返しました。自分たち二人の間に子供が足りないという意味だろうかと内心焦りながら…。
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~129話の注目ポイント&考察予想
事業拡大へ
女性服の事業で大成功を収めたデイジー。
その成果は広く知られ、皇后にも寵愛されていることでデイジーの評判はうなぎ上りです。
しかしデイジーは女性服だけで終わらせるつもりはありませんでした。
女性と並ぶ男性の服も、女性服に合わせて仕上げていく新たな挑戦をしようとしていたのです。
デイジー~公爵の婚約者になる方法~129話の一部ネタバレ込みあらすじ
キリアンの悩み
華やかさが足りないと笑顔で断言するデイジーに、キリアンは拍子抜けしました。
今シーズンは華やかなビビッドトーンの服が多いので、そんなドレスの横で地味に着飾ったジオネル侯爵は少しみすぼらしく見えます。
紳士服とのバランスがとれていないとデイジーは真剣に考え込み、キリアンはため息をつきました。
仕事のことばかり考えているのかと呟いて中へ戻るキリアンを、デイジーは慌てて追いかけます。
その夜二人でベッドに横たわってからも、キリアンは子供のことを考えながら、読書をするデイジーの横顔を見ていました。
公爵になったら爵位を継がせなければいけないので、当然子供が必要です。
しかしキリアンは、公爵の血を引いた自分に似た子はいりませんでした。
ヘンリーや自分の父に似たらと思うとゾッとします。
でも運良くデイジーに似た可愛い子が生まれたら…と思ったのでした。
キリアンは不思議そうなデイジーをぎゅっと抱きしめて頭にキスをします。
デイジーは戸惑いながらも、彼の胸で頬を染めました。
子煩悩になりそうなキリアン
その翌日、デイジーは皇宮へ向かいながら子供のことを考えます。
ベルンを楽しそうにからかうキリアンの一面に驚かされました。
息子が生まれたらたくさん遊んでくれそうだし、妻に優しいので娘が生まれたらきっと可愛がってくれるでしょう。
しかしデイジーは慌ててそんな自分の考えを振り払います。
普通の夫婦ではないからこそ避妊薬を飲んでいたのです。
自分の欲張りさに呆れながら、自分が勝手に愛したのだから今のままで満足しようとデイジーは自分を戒めました。
紳士服専門店へ
ホワイト宮殿に着くと、宮廷侍女たちが笑顔でデイジーを出迎えます。
皇宮は貴族にとって憧れの場所であり、皇宮に自由に出入りできるのは権力の象徴でした。
デイジーはホワイト宮殿に個人の部屋だけではなく、皇宮のパーティーの準備のため、メイン宮殿に執務室ももらっています。
そのため皇后がデイジーを寵愛しているという噂はすぐに広がりました。
そんな中、デイジーは皇宮の帰り道でマダム・ビロードの洋服店に立ち寄ります。
華やかな紳士服についてマダム・ビロードに提言し、彼女を驚かせたのです。
もしこれが成功すれば首都の流行は変わるでしょう。
女性服で大成功したので、もっと範囲を広げなければとデイジーは考えていました。
アレンも紳士服事業に関しては大きな成果を得られませんでしたが、紳士服専門のマダム・ビロードとならやれるかもしれません。
デイジーが彼女に提案したのは…!?
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~129話の感想&次回130話の考察予想
あれだけ仕事人間だったキリアンが、デイジーのことを仕事のことばかり考えていると嘆くなんてちょっと微笑ましいです。
裏を返せば自分とのことについてもっと考えてほしいのでしょうね。
子供が自分には似ないで愛する人に似てほしいと願うキリアンの気持ちはよく分かります。
身近な人からアイデアを得るデイジーの柔軟な発想はとても素敵です。
一個人が流行を作り出すのはとんでもなく難しいと思いますが、デイジーはすでにそれをやってのけています。
過去の経験があるからこそ今の事業が大成功していると思うので、その点ではアレンに会ったのもよかったかもしれません。
今アレンは何をしているのでしょうね。
まとめ
今回は漫画『デイジー~公爵の婚約者になる方法~』129話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- デイジーはジオネル侯爵の服から紳士服事業について考え込み、子供のことかと警戒していたキリアンは拍子抜けしました。
- デイジーに似た子なら…と考え込むキリアンの横では、デイジーも欲張りになっていく自分を自覚して、キリアンへの気持ちを再認識します。
- 貴族たちの憧れである皇宮に自由に出入りできるデイジーは、皇宮の帰り道にマダム・ビロードの店へ行き、ある提案をしました。