
漫画「できるメイド様」は原作sanho先生、yuin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「できるメイド様」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ラエルがマリを連れて向かった先は貴族が通う高級病院でした。
自分の事を心配するラエルの姿に優しさを感じるマリ。
その後不器用ながらもラエルは何とか理由を作り、マリと一緒にお祭りを回ることになりました。
マリも一緒にお祭りを楽しみます。
その後帰る時間となり、「送ろう」とラエルが申し出ると突然雨が降ってきました。
急遽雨宿りをすることになった二人ですが・・・。。
できるメイド様33話の見どころ・考察予想
過去を語り始めるマリ
ラエルと二人きりで雨宿りをすることになったマリですが、自分の過去を語り始めます。
マリはラエルが皇太子だと知りません。
ラエルの前で過去を話してしまっては、マリが『モリナ』だということがバレてしまうのではないでしょうか・・・。
ラエルは一番正体がバレてはいけない相手のはずです。
そしてマリの過去を聞いたラエルはどんな反応をするのでしょうか・・・?
できるメイド様33話のネタバレ込みあらすじ
二人きりの雨宿り
雨宿り先を探す二人は教会にたどり着きました。
神父さんに聞かないと・・・と心配するマリですが、ラエルはさっさと入ってしまいます。
「教会なんだ、追い出しはしないだろう」と、中の椅子に座るラエル。
隣に座るマリは、雨に濡れてしまったせいで体を震わせています。
自分のマントをマリに差し出すラエル。
不思議に思っているマリに「風邪をひくから着ろ」と言ってマントを渡します。
マリはとっさき断ろうとするも、ラエルの優しさを断ってはいけないと思い受け取りました。
過去を語るマリ
その後も止む気配のない雨。
マリは「昔は雨が嫌いでした・・・」と話し始めます。
母の帰りが遅く、いつも一人で家にいたマリ。
雨がたくさん降ったら、お母さんを飲み込んでしまうのではないか・・・。
「不安で仕方なかった」と話すマリに、どんな母だったんだとラエルは聞きます。
う~ん・・・とマリは母の事を思い出します。
露店で働きながら女手ひとつで育ててくれた母。
大変な時も辛い顔ひとつ見せず接してくれました。
今なら母がどんなに苦労をしていたか理解できるマリ。
その大変さをもっと早くに気づいてあげることが出来ていたら。
「けど今はもう・・・」暗い話になってしまったことをマリは謝ります。
今日はランさんのお陰でとても楽しい1日だった、と明るい笑顔で話すマリ。
そんな姿を見てラエルは教会のピアノの椅子に座ります。
不思議そうに見ているマリに「君に届けたい曲がある」とラエルは演奏を始めました。
(この曲はランさんが作ったのかしら・・・?なんて聞き心地が良いの)
ラエルが奏でる夜想曲を聞きうっとりするマリ。
マリはラエルの奏でる曲から『愛しさ』と『悲しみ』を感じ取ります。
(まさかランさんも私と同じ思いを抱えているの・・・?でなければこんな・・・)
どうやってこんな曲を作ったのかと考えるマリ。
しばらくするとラエルが演奏を終えました。
マリは下を向き、ギュッと口を結び涙をこらえます。
そんな姿を見て、マリも一緒に弾こうと誘うラエル。
「ピアノを弾くと気分が軽くなるぞ」そう言われマリはラエルの隣に座りました。
月の光が差し込む教会でピアノを弾く二人。
(これから辛いことが沢山待ち受けているかもしれない・・・)
(どうか今この時だけは・・・)
そう思いながらマリは月を見上げるのでした。
できるメイド様33話の感想&次回34話の考察予想
ラエル優しい~!!
まさかマリの悲しい過去を聞いて、ピアノを聞かせてあげるなんて思いませんでした。
しかも最後は二人一緒に!
今回の事でマリとラエルの距離がぐっと縮まったのではないでしょうか。
まあ、マリはラエルの正体を知らないのですが・・・。
マリが母の話をした時は、ラエルに正体がバレるんじゃないかと思いましたが大丈夫でしたね!
次回からはマリが恐怖する獅子宮殿でのお話になるのでしょうか?
そんなに心配しなくてもランが皇太子だよ!とマリに教えてあげたいです!(泣)
まとめ
今回は漫画『できるメイド様』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『できるメイド様』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!