もうこれ以上愛さないネタバレ76話｜漫画｜アーレントの立てた計画と誤算

1月 24, 2023 1月 24, 2023

漫画「もうこれ以上愛さない」は原作Cassiopeia先生、漫画SUSU先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「もうこれ以上愛さない」76話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

イゾルデに言われて席を外すことになったネバエは空いてしまった時間をどう潰そうか庭園を歩きながら考えていました。呼ばれて振り返るとバレルがいて…。

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もうこれ以上愛さない76話の注目ポイント＆考察予想

ネバエが席を外して、イゾルデとアーレントの話し合いという言い合いが再開。

黙っているように言われたレニエは激しくなる口論を見守るしかありません。

口論の末、イゾルデは確信します。

いつかネバエとアーレントは衝突すると。

アーレントの計画について話してほしいとイゾルデは言いました。

もうこれ以上愛さない76話の一部ネタバレ込みあらすじ

不器用なアーレントのやり方

アーレントはヴィンフリートに到着する前からソレーヌを潰すために鉱業に投資して幽霊会社を回し始めていました。

ネバエを放置したわけではないとイゾルデも理解できますがそれが最善策だったのか疑問も感じます。

周りを優先してしまう子になにもかも背負わせずに夫なら手を差し伸べるべきだとイゾルデは言いました。

助けを求めていないネバエの面子を潰す真似をすればよかったのかと言い返すアーレントはネバエの自立を見守っていました。

不器用なアーレントのやり方にいつか2人は衝突すると確信するイゾルデ。

ネバエの献身

ルビエルの婚約の件もネバエが尻ぬぐいしようとしています。

いくら子供でも他人のネバエに尻ぬぐいさせるべきではないと異を唱えました。

ネバエは自らを犠牲にし、盾になってルビエルを守り助けるはずです。

そんなネバエに対してソレーヌ侯爵は暴言を吐き続けるでしょう。

計画と誤算

アーレントはソレーヌ侯爵家を没落させるつもりでした。

ネバエに影響を及ぼすのはベルトランよりソレーヌ侯爵と踏んだため。

ネバエがベルトランの養女ということがまだ広まっていないヴィンフリートでソレーヌ侯爵が実の父親と言いふらすような状況を避けるためには潰すしかありませんでした。

それが結婚後にアーレントが下した判断。

当初の目的はソレーヌ侯爵家を潰し、家門の復活に集中させることでした。

集中させていればヴィンフリートのことを考える余裕はなくなります。

想定外なことにルビエルが来ました。

簡単に心を開かないリュディガーが大事にしているルビエルの未来を潰したくないと思いました。

ルビエルが侯爵位を受け継いだ頃には復活できるようにすぐにソレーヌの領地売却を中止し、その間にソレーヌ侯爵がヴィンフリートに到着。

ソレーヌ侯爵の目的はルビエルを連れ戻すことと支援を受けること。

ルビエルを引き渡すこともソレーヌ侯爵家を完全に潰すこともできない曖昧な状況が出来上がっていました。

バレルからのお願い？

ユリアンから預かったハンカチを差し出すバレルから受け取ろうとして引っ込められました。

渡す前にお願いを1つ聞いてほしいと言い出すバレル。

話の辻褄が合っていないのはティエリー式の言い回しでした。

公式的な場だとベルトランや貴族達の耳にも入ってしまうからこっそり教えるつもりなのだろうかと考えます。

バレルがこんなことをする理由があるはずと結論づけたネバエは話を聞くことにしました。

思い通りの展開になったとバレルはある人物を思い出します。

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もうこれ以上愛さない76話の感想＆次回77話の考察予想

アーレントの計画はリュディガーがルビエルに心を開いていた時点で詰んでいました。

ソレーヌ侯爵だけであればアーレントも手心加えずに潰すこともできたでしょう。

アーレントは自分が大事にしているリュディガー、ネバエが大事にしているルビエルも同様に大事にしています。

ルビエルのことは大事に思っていてもヴィンフリートに来ることは誤算でした。

ネバエがルビエルの尻ぬぐいすることをイゾルデが反対してくれるのが少しだけうれしかったですね。

ネバエは口ではやんわり注意しても厳しくルビエルを叱ることはありません。

侯爵になりたいと思っているのであればルビエルは自分がした発言に最後まで責任をとるべきです。

バレルは性懲りもなくネバエに近づいてきました。

ハンカチなんて所詮口実に過ぎないとわかっています。

アーレントが早くネバエのところに行けるよう祈っています。

まとめ

今回は漫画『もうこれ以上愛さない』76話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

もうこれ以上愛さないの76話のまとめ

ヴィンフリートに到着する前からソレーヌを潰すために動いていたアーレント。
不器用なやり方しかできないアーレントを見ていつかネバエと衝突すると確信するイゾルデ。
自ら犠牲になってルビエルを守り助ける度、ソレーヌ侯爵はネバエに暴言を吐き続きます。
アーレントはソレーヌ侯爵家を没落させるつもりでした。
ベルトランよりも悪影響を与えるのはソレーヌ侯爵と判断したからです。
アーレントの当初の目的は結果的に曖昧な状況になってしまいました。
ハンカチを返しに来たバレルはティエリー式で話の辻褄が合っておらず、なにか理由があるはずと話を聞くことにしました。

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