
漫画「悪女は砂時計をひっくり返す」は原作SANSOBE先生、漫画Antstudio先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は砂時計をひっくり返す」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
アースに政治や経済について話し合うサロンに招待を受けたアリア。アースのことを信用しきれないアリアは即答はできずにいました。そんなアリアに、アースは返事は侍従を送るからその時でいいと言います。そして後日、いつものように伯爵家を訪問したレインはアリアにチューリップの花束を渡すのですが・・・。
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悪女は砂時計をひっくり返す34話の見どころ・考察予想
レインがチューリップの花束を持って現れました。
主人からだと言ってアリアに手渡しますが・・・。
この段階でレインの主人がアースということにアリアは考え及びません。
察しのいいはずのアリアですが、どうしてアースのことになるとトンチンカンな考えに行ってしまうのでしょう?
結局、レインの主人はアースだと明かすのですが・・・。
レインが苦笑いしてしまうアリアの言動は?
悪女は砂時計をひっくり返す34話のネタバレ込みあらすじ
いつものようにレインはアリアたちと食事を共にしていました。
伯爵とレインが何やら話をしていますが、アリアはレインの言った「主人が庭園で育てた花」という言葉が引っかかって思い巡らせています。
レインをアリアの結婚相手に!?
あの花は皇居近隣で売っている国花。
それを庭園で育ててるって・・・愛国心が強い?公務員?と見当違いなことを考えるアリア。
それをどうして自分に渡すのかもさっぱりわかりません。
すると、伯爵がアリアの意見も聞いてくれと言って話を振ってきました。
どうやら伯爵はレインとアリアの結婚話を勧めたい様子です。
アリアは腹が立ちました。
レインの主ならまだしも、侍従との婚姻を勧めるなんて!伯爵夫人も眉をひそめます。
ミエールまで話に乗ってくるので、あなたこそぴったりだとアリアが言い返しました。
私にはオスカーがいると応戦するミエール。
険悪な雰囲気の中、レインが場を収めようとしますが、伯爵はまだ期待しているような態度でした。
レインの主人は・・・アース!?
食事を終えて部屋でくつろぐアリア。
レインの主人がミエールから離れたことを感じたアリアは、イシースの誕生パーティーでオスカーとミエールの話でも聞いたのかと推測していました。
ということは公爵家より家格が下だと結論づけてしまいます。
そこへレインがやってきて、アリアにもう一つ渡すものがあったと手紙を差し出しました。
中を見るとなんとアースから!
アリアが驚いていると、レインがその方が僕の主人です~と言いました。
あの大量のプレゼントは、とアリアが訝しんでいるとレインは間違えていたと白状して、アースはミエールに1ミリも興味がないと伝えます。
アリアはチューリップを見て、これは皇居で育てている特別なものだと聞いた、と切り出しました。
てことは、アース様は・・・と口にするとレインの顔に期待の色が浮かびます。
でも、本当にお花が好きなんですね、と言うのでレインも苦笑いするしかありませんでした。
実は、アリアは一瞬皇太子かもしれないと思ったのです。
でも、皇太子がイシースの誕生パーティーにも顔を出したと聞いているから、婚約は間違いないと考え、アースではないと・・・。
返事を急くレインに、なぜ自分をサロンに誘うのか理解できないと告げました。
主人はアリアの知識を共有したいだけだとレインが言うので、自分はそこまで賢くないと言うアリア。
すると、レインはアリアは自分が見た限り聡明な方で何度も感心したと言いました。
アリアは砂時計を使っただけだと思いますが、そんなことは言えないので、噂を聞いただけだと答えます。
どこから得た情報でもそれを活用できるのは素晴らしいと言いますが、どうもアースの受け売り。
アースはアリアの才能は天性のものだと言ってそばに置きたくなる・・・とレインに話したのです。
レインはそれって一目惚れでは?と思いますが・・・。
アリアは考えた末、参加すると返事をしました。
サラのヤキモチ
ある日のお茶会で、アリアはレインに言われたことを思い出していました。
才能なんて言われたのは初めてです。
いつも非難されるようなことばかり聞いていたので、自分自身で可能性を塞ぎ込んでいたのかもと思い始めました。
そのとき、サラから侯爵とのことをアリアがアドバイスしたことを聞いた令嬢たちが走り寄ってきて、キラキラした目でアリアを見ます。
どうやら恋愛についてのアドバイスがほしいようでした。
アリアはにこやかに応じます。
すると最近アリアの悪い噂が広まっていると令嬢たちが言い出しました。
オスカーを誘惑しているという酷いものまであると言うので、それは事実だと思いながらも「私はそんなこと・・・」としおらしい演技をするアリア。
どうせエマたちの仕業だろうと見当も付きます。
令嬢たちはすっかりアリアの味方なので慰めてくれました。
オスカーのことで計画が狂ったからアースの力を借りてみようか・・・と考え事をしていると、アリアの様子を見た令嬢たちが想い人でもいるのではと邪推してきます。
アリアは否定しますが、令嬢たちはアリアの恋バナで盛り上がり・・・。
その様子を遠巻きに見ていたサラ。なんだかヤキモチやいてしまうわ・・・と呟くのでした。
悪女は砂時計をひっくり返す34話の感想&次回35話の考察予想
アリアは砂時計を使っているからうまくことを運んでいると思っているのですね。
前世の記憶もあるから、知っていることを先回りしているだけで、自分の考えや閃きではないから、才能と言われても半信半疑です。
確かにアリアの思うとおりなのかもしれませんが、作法や貴族令嬢として身につける教養はもちろん、それ以上の勉強もしてきています。
努力しているわけです。
だから、聡明という言葉は当てはまると思うし、機転が利くということも事実です。
アースが言うように、これって天性のものなのかもしれないですね。
アリアの取り巻く環境は前世とは大きく変わってきています。
次は何をしてくれるのか楽しみです。
まとめ
今回は漫画『悪女は砂時計をひっくり返す』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『悪女は砂時計をひっくり返す』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!
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