失って初めて気づいたネタバレ32話｜漫画｜ブラッドにとって唯一無二な存在

1月 8, 2023 1月 8, 2023

漫画「失って初めて気づいた」は原作Bae Hee Jin先生、漫画Hanjum・ Huise先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「失って初めて気づいた」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

レノンが自分を探す理由について聞いて、イエリーは少し彼のことを哀れみます。しかし、ハンナとして生きると決めた以上、自らの正体を打ち明けることはできず…。そこへ、レノンを追ってきたブラッドが現れました。

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失って初めて気づいた32話の注目ポイント＆考察予想

レノンに仕えるブラッドもまた、イエリーの「聴き手」時代のお客さんです。

レノンは、イエリーの消息をどこまで掴んでいるのかは分かりませんが、ハンナとして振舞うイエリーを今のところは追及してこようとはしていません。

しかし、イエリーの手をこよなく愛するブラッドには、イエリーのなりすましは通用しないかもしれなくて…。

失って初めて気づいた32話の一部ネタバレ込みあらすじ

ブラッドの反応

はぐれたレノンを追って、やって来たブラッド。

ちょうど、レノンは「ハンナ」と偽るイエリーと話をしているところでした。

ブラッドが近づいてくるのを察して、帽子を目深にかぶるイエリー。

どうにかやり過ごそうにも、レノンは何も口出ししてきません。

その間に、イエリーの存在に気付いたブラッドは、困っているイエリーに構わず距離を詰めてきます。

人違いであることを指摘しようとするイエリーですが、ブラッドはイエリーのことをそう呼んでいたように「マスター」と声を掛け続け…。

よそよそしい振る舞いをするイエリーに、最終的に泣きだすブラッド。

何か自分が無礼を働いたからイエリーが突然居なくなったのではないかと、街中であるにも関わらず、膝をついて謝ってきたのです。

イエリーは、ブラッドが本能的に自分の正体を嗅ぎつけていると察知。

騙すのは難しいと思いながらも、ハンナとして自己紹介します。

ブラッドは、イエリーがハンナだと名乗っても、「マスター」と呼び続けます。

イエリーは人違いだと言いながら、ブラッドに涙を拭うように語りかけました。

他でもない「マスター」からの命令に、素直に従うブラッド。

イエリーとしては、ブラッドが扱いにくいのか・扱いやすいのかが半々といったところです。

従順さに定評あり。

そのまま、レノンとブラッドと別れ、フィーバー家に帰ってきたイエリー。

結局、彼らの相手で手一杯で、マドレンの調査は先延ばしに。

どっと疲れてしまい、ソファで眠ってしまいます。

そして、ある気配を感じて目が覚めました。

ハドウィンが、イエリーのためにブランケットを持ってきてくれたのです。

大丈夫だと言って、そのまま起き上がるイエリー。

ハドウィンは、唐突にイエリーに何色が好きかを尋ねてきました。

2日後に開かれるパーティーに向けて、イエリーのためにドレスを新調しようとしていたのです。

すでに夜もかなり遅い時間になっています。

そこへ、慌ててメイドがやって来ました。

ハンナに来客があるというのです。

「マスター」を訪ねてきたという説明で、イエリーはすぐに相手が誰なのか検討がつきます。

自分のことをそう呼ぶのは、ブラッドしかいません。

そして、仕方なく出迎えることにしました。

イエリーは、ハドウィンにブラッドのことを聴き手の時の知り合いだと簡単に説明。

ハドウィンはイエリーが「マスター」と呼ばれているのを不思議に思い…。

イエリーとハドウィンが応接間に到着すると、ブラッドが「マスター」との再会に嬉々としながらも、イエリーの言う事には素直に従う様子が見て取れました。

イエリーとブラッドの関係を、飼い主と犬のようだと感じるハドウィンでした。

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失って初めて気づいた32話の感想＆次回33話の考察予想

いくらイエリーが「ハンナ」を名乗っても、全く受け入れようとしないブラッド。

彼の中ではイエリーは自分が決めた「マスター」であり、指示に従うというのだけは本能に刷り込まれているのです。

イエリーの置かれた状況を理解してもらえないとなると、ブラッドには本当のことを伝えるべきなのでしょうか？

それか、「ブラッドの一方的な思い違い」として、彼の執着を容認していた方が良いのかもしれません。

まとめ

今回は漫画『失って初めて気づいた』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

失って初めて気づいたの32話のまとめ

ブラッドは、イエリーを見た瞬間に「マスター」と呼んで、話を聞いてくれない。
その日の夜遅く、ブラッドがフィーバー家を訪ねてきて…。
イエリーはブラッドとの面会を拒否せず、ハドウィンにも少しだけ事情を話した。

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