怪物公爵との結婚ネタバレ32話｜漫画｜皇太子妃に虐げられてきた皇女シアーナの訪問

1月 7, 2023 1月 7, 2023

漫画「怪物公爵との結婚」は原作Yeon Seona先生、漫画DOXCHA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「怪物公爵との結婚」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

皇女シアーナと二人きりになったヘーデル。用件を尋ねると、シアーナは大したことではないと前置きしたうえで、なぜ皇太子妃と敵対したのかと尋ねました。

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怪物公爵との結婚32話の注目ポイント＆考察予想

敵の敵は味方？

皆にイメージされているような華やかな暮らしとは真逆の、孤立無援で肩身の狭い思いを強いられていた皇女シアーナ。

皇太子妃のせいで彼女の立ち位置は全て奪われてしまいます。

皆が皇太子妃の影響力を恐れて彼女の味方になったため、シアーナにはどうすることもできませんでした。

彼女にとって、公然と皇太子妃に歯向かったヘーデルは唯一の希望だったのです。

怪物公爵との結婚32話の一部ネタバレ込みあらすじ

皇室で耐えてきたシアーナ

ヘーデルはエリアナと友人ではないふりでもすれば、適当にあしらうこともできたはずでした。

皇太子妃の影響力は十分知っているはずだからです。

ヘーデルはあっさりと、そこまでして仲良くなりたい相手ではなかったからと答えました。

友情のためという言葉を予想していたシアーナは目を見張ります。

皇太子妃にあそこまで堂々とものを言える人は彼女が初めてだったので、シアーナはずっとヘーデルのことを忘れられませんでした。

皇太子妃と何かあるのかとヘーデルが尋ねると、仲が良くないのだとシアーナは答えます。

皆にこの国で一番幸せだと思われている皇女でしたが、実際には違いました。

自分の存在を消して、皇帝と皇太子のみを敬いながら生きる石ころのような生活をして、皇太子が望めばどんなに大事なものでも彼に譲ってきたのです。

そうすれば食事にはありつけたからでした。

いつか結婚すればこの息苦しい宮殿から抜け出せると思って耐えてきた彼女でしたが、皇太子妃が嫁いできたことで事態は急激に悪化します。

皇太子妃はシアーナの侍女をいじめ、怒って問い詰めに来たシアーナに対し、椅子から立ち上がりもせずに自身を侮辱した、たかが侍女一人のことで怒るのかとシアーナをバカにしました。

その日以来シアーナが少しでも気に入らなければ皇帝と皇太子に告げ口し、宮殿にひと月も閉じ込められます。

一ヶ月後、シアーナが社交界へ出た時にはすでに皇太子妃が社交界を掌握した後でした。

信じていた人たちも自身のもとを去り、シアーナは自分を守るために何もできずにいたのです。

ヘーデルとシアーナは友達に？

しかし強制的に出席させられたパーティーでヘーデルの姿を見て、シアーナは驚いたのでした。

他の人たちとは違い、彼女なら信じられるように感じて、衝動的に会いに来たようです。

自分にそんな話をしても良いのかと戸惑うヘーデルに、自分の勘を信じているからとシアーナは微笑みました。

自分の力になってもらえないかと尋ねるシアーナに対し、ヘーデルはきっぱりと断ります。

困惑するシアーナに政治的な約束はできないと伝えた上で、その代わり友人になるのはどうかとヘーデルは笑顔で提案しました。

一方レードンは荒れていました。

自分のものだったはずのヘーデルを奪ったカシアンが許せなかったのです。

結婚式を挙げると聞いたのを思い出したレードンは、自分がその式を潰してやろうと決意して…！？

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怪物公爵との結婚32話の感想＆次回33話の考察予想

まずヘーデルの話した理由に驚きました。

てっきりエリアナのためにあんな無謀なことをしたのかと思いましたが、もっと単純な理由だったとは…。

地位が全ての社交界で、地位が高くても仲良くなりたい相手じゃないという理由でそっけない態度を取れる人なんて他にいないと思います。

皇女という響きからは想像もできないような暮らしを強いられているシアーナが気の毒でした。

皇女ともなれば権力を振りかざしてもおかしくなさそうなものですが、皇太子に譲らなければ食事にもありつけない生活だなんて最悪です。

まるでよくあるシンデレラストーリーの主人公のような境遇で、あんな皇帝と皇太子のもとでよくこんな子が育ったものだと思いました。

しかしヘーデルに会いに来たことが知られればさらに追い詰められてしまいそうな気がします。

しかも最悪シアーナを利用してヘーデルを潰すくらい皇太子妃ならやりかねません。

レードンもせっかくの結婚式を潰そうとしているので、この先が少し心配です。

まとめ

今回は漫画『怪物公爵との結婚』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

怪物公爵との結婚の32話のまとめ

大して仲良くなりたい相手ではなかったからという単純な理由でヘーデルが皇太子妃と敵対したと聞き、シアーナは驚きました。
シアーナは皇室で冷遇されていて、皇太子妃が嫁いできたことによってさらに自分の居場所を奪われていたのです。
ヘーデルがシアーナに友達になろうと提案している頃、レードンはカシアンへの怒りに燃え、結婚式を潰そうと決意していました。

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