私を捨ててください ネタバレ16話!カレナの本音、そして公爵家の困惑の朝。

漫画私を捨ててください は、原作はJAEUNHYANG先生、作画はchero先生、コンテはkotavi先生の作品で、ピッコマで配信されています。

今回は「私を捨ててください 」16話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

狩り大会の森で来週の石碑探索の算段をし、公爵家の屋敷へ戻ったカレナ・ビフタ。

その翌朝、目を覚ますとヘクシオン卿が公爵家を訪れているとのこと。

そのうえ、もうすでに1時間以上待たせてしまっている状態だというのです。

 

慌てて身支度をして、ヘクシオン卿のところへ向かいます。

そして、突然のプロポーズ。カレナはヘクシオン卿になんと返事をするのでしょうか。

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私を捨ててください 16話の見どころ・考察予想

プロポーズ

あまりにも唐突すぎるプロポーズに茫然自失するカレナ。冗談だとしか思ことができません。

 

しかしヘクシオン卿の表情は真剣そのもの。真剣を超えて、怒りも感じるような冷たい表情です。

カレナの公爵閣下への態度が気になっていたヘクシオン卿は、たたみかけます。

 

ヘクシオン卿の言葉の1つ1つが胸に刺さり、助けを求めたくなりますが、いつものように虚勢を張ります。

カレナの不安

カレナと結婚したい守りたいというヘクシオン卿の言葉に、疑問しか浮かばないカレナ。

この結婚で公爵家には利益があるでしょう。しかし大公家に利益があるようには思えません。

 

形のある利益という担保がない結婚は考えられません。

形のない精神的なつながりのみの関係はいつか破綻する可能性が少なからずあります。

 

もし、カレナ・ビフタとしてヘクシオン卿と結婚したならば、一生、カレナ・ビフタとして生きていくことになります。

ヘクシオン卿がカレナ・ビフタとして生きる原因になってしまいます。

 

ヘクシオン卿との関係がそんなものにしたくないのです。

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私を捨ててください16話のネタバレ込みあらすじ

会話の最中に震えだす肩や化粧で隠した痣、そして公爵閣下や公爵夫人のカレナへの態度などすべてが気になっていたようです。

 

公爵閣下の機嫌取りからも、何もかもからも守ると切々と自分の想いを伝えるヘクシオン卿。

この日の顔の痣についても、問い詰めていきます。

 

カレナは、結婚は公爵家の利益のためにするものであり、公爵閣下の指示通りにするものだと理解しています。

そしてその結婚する相手も、自分の家に利益があるからこそ、カレナとの結婚を了承するという対等な関係の人物であるはずなのです。

 

しかしヘクシオン卿には、カレナと結婚することでの利益はありません。そんな結婚は想定していません。

カレナの出した答え

カレナ・ビフタとしてヘクシオン卿とは、結婚したくありません。

カレナはプロポーズを断りました

 

しかし断れたことも想定内だったのか、断ったカレナを気遣い、慰め、手を差し出します。

最後まで紳士的な態度でした。

 

諦める気は毛頭ないようです。

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私を捨ててください16話の感想&次回17話の考察予想

カレナはプロポーズを断りました。理由はカレナ・ビフタとして、ヘクシオン卿と結婚したくないからです。

ということは、アデルとしては結婚したいと思っているということなのでしょうか。

 

そんな勘繰りもしたくなる意味深な断り方でした。

しかし、翌朝またしてもヘクシオン卿は現れます。しかも家族が勢ぞろいする朝食の席にカレナより前にいて、席についているのです。

 

公爵閣下と公爵夫人そして義兄。

 

大公殿下であるヘクシオン卿が、カレナを待っているので、ほかの人たちも料理に手を付けずに待っていました。

これはカレナにとって初めての体験でした。

 

空気を読む気がないヘクシオン卿の隣の席で、公爵夫人の怒りの空気をヒシヒシと感じるカレナ。

困りきっているのは、3人の表情から明らかです。

 

食事の時間をずらすことも、カレナを待ってそろって食卓を囲むことも、初めての体験でした。

なんといっても、公爵家の人々が一様に困っている表情をみることも初めてでした。

 

ヘクシオン卿はあえて空気を読んでいないように感じます。「してやったり」といったところでしょうか。

 

何日か続くのではないでしょうか。

公爵夫人が発狂するのが早いか、カレナがあきれるのが早いのか。

 

ヘクシオン卿はまだ結婚を諦めていないようです。

今後のどのようにカレナへアプローチしていくのか、カレナの懸念材料をどのように解決していくのか。

 

カレナには、結婚とは関係なく幸せになって欲しいです。

まとめ

今回は漫画『私を捨ててください』16話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

困った時に、助けてほしい時に唯一、手を差し伸べてくれたのが大公殿下であるヘクシオン卿でした。

ヘクシオン卿をカレナ・ビフタとして存在する自分の象徴のようにしたくない、それくらいにカレナの中でヘクシオン卿の存在が大きくなっていることは間違いありません。

 

公爵家で笑いあえる存在は、メイドを含めいません。

カレナにとって、本当に貴重な存在であり、安全基地のような状態になりつつあるのでしょう。

 

『私を捨ててください』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

≫≫次回「私を捨ててください」17話はこちら

 

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