
漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」54話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
遂にお互いの本当の気持ちを伝えあったリアンドロとイベリナ。
恥ずかしくてはっきりと好きだとは言えないイベリナでしたが、リアンドロに好意は伝わりました。
しかしイベリナにはなんとなく違和感が残ります。
リアンドロはしばしばイベリナが今はメイドではないことを示唆しますし、リリアナからの扱いが今までとは違っているのです。
自分の立場についてまだ隠していることがありそう。
イベリナは二人の態度に不思議に思うのでした。
公爵家のメイドに憑依しました54話の見どころ・考察予想
今回はリアンドロが男爵領に来た時からずっと示唆されていたイベリナの立場について、語られることになります。
そういえば3年前イベリナが屋敷を出ていくことになる直前にもリアンドロには何やら作戦があったようですね。
3年の時を経てついにこの作戦を成功させることができたのでしょう。
果たして平民のイベリナが身分を気にせずリアンドロと結ばれるための作戦とはどんなものだったのでしょうか。
そして楽しみなのはイベリナのコスチュームチェンジですね。
今回、男爵領を出ることになりますので、またメイド服ではなく外出用の服に着替えることになります。
この漫画はすべての衣装が中世ヨーロッパ風に丁寧に書き込まれているので、新衣装は魅力の一つになります。
今回はどんなかわいらしい服を見ることができるのでしょう。
本筋とは違うところでも楽しみがいっぱいな話になります。
公爵家のメイドに憑依しました54話のネタバレ込みあらすじ
変わるリリアナからの扱い
リリアナと再会したイベリナは、彼が着替えもなしに入浴を始めていることを思い出します。
リアンドロはイベリナに会いたいあまり、荷物の乗った馬車を置いて身一つで飛んできてしまっていたのです。
すぐに持って行って差し上げようというイベリナを、リリアナは止めます。
メイドでもないんだから身の回りの世話なんかしなくてもいいと。
リリアナの言葉に対し不思議そうに自分はメイドだというイベリナ。
しかしリリアナは今は違うのだと否定します。
先ほどもリアンドロからメイドではないと言われたばかりです。
確かに男爵領を出ることになり、今は一時的にメイドではなくなっているかもしれません。
しかしどうもリアンドロやリリアナはそういう意味で言っているわけではなさそうです。
イベリナについてリアンドロが行った手続きとは何だったのか。
疑問を述べるイベリナに、リリアナはリアンドロが直接話してくれるからと答えません。
リリアナが優しくイベリナに接しているのを見て、先ほど殴られた騎士が自分に対する態度と全然違うと騒ぎだします。
するともう一発リリアナからの拳骨が。
久しぶりの騎士同士の粗野なやり取りを楽しんでいる様子のリリアナ。
それをみてイベリナもうれしく思います。
そして平穏ながら退屈だった男爵領での生活に心の中で別れを告げるのでした。
出立の時
翌日、遂にイベリナは男爵領を出発しようとしていました。
青を基調にしたシックな衣装は、ベラビティ家でメイドをしていたころの衣装を思わせるものでした。
やはりイベリナは青が似合いますね。
騎士に手を引かれ用意されていた馬車に乗り込むと、イベリナは感動します。
屋敷を出るときに乗った商業用の馬車とは比べ物にならない豪華な馬車。
ソファはふかふかで乗り心地もとってもよさそうです。
騎士たちに囲まれて、豪華な馬車に乗って・・・
急に立場が変わったようなこの状況からイベリナはまるでお姫様にでもなったかのよう。
様子を見にやってきたリリアナにそう告げると、そんなところねという意味深な返答が返ってきました。
気になることをいうリリアナでしたが旦那様が来たと言い、そこを去ってしまうのでした。
イベリナが貴族になった!?
リリアナと入れ替わりでやってきたリアンドロ。
馬車に乗り込み対面で座る彼のたくましい姿をみて、イベリナはまた赤面してしまいます。
出会った頃は小さかった彼が3年間でこんなにも成長し、イケメンになっているのが慣れなかったのです。
今ではすっかりリアンドロに恋してしまっていますから、始終ドキドキしっぱなしです。
馬車が出発すると、イベリナはその乗り心地に感動します。
手すりにつかまらなくても振り落とされることがない。
その上椅子はふかふか。
馬車の乗り心地に感動したというイベリナにリアンドロはあっさりと、それならお前にやると言い放ちます。
びっくりするイベリナにリアンドロは未来の公爵夫人へのプレゼントだと平然と言ってのけるのです。
平民を夫人にする貴族なんて聞いたことがないというイベリナ。
身分のことを気にしていい反応を示さないイベリナでしたが、今回はリアンドロも余裕です。
なんとリアンドロはイベリナの名義で貴族の身分を買っていたのです。
そう、イベリナはもう本当にメイドでも平民でもない、正真正銘の貴族だったのです。
公爵家のメイドに憑依しました54話の感想&次回55話の考察予想
今回の話を総括すると、財力は強しといったところでしょうか。
流石ベラビティ家、周りからの評判が落ちつつある家でしたが腐っても公爵家です。
馬車も身分も大切な人のためならポンポン買えてしまうのですね。
3年前、イベリナが屋敷を出る直前からもうすでに貴族の身分を買うという作戦はあったのでしょう。
それがリアンドロの考えるイベリナを屋敷にとどめる作戦だったのです。
その時には、イレナ夫人に先手を打たれて上手くいきませんでしたが、今度はしっかり成功させました。
これにてイベリナは晴れてリアンドロの恋人として振舞うことができるようなったのです。
序盤でたびたび見ていたイベリナの夢は正夢となったのですね。
新しいイベリナの外出着も可愛かったですね。
ベラビティ家のメイド服と色調が同じ服でなんだか、イベリナがベラビティ家に帰って来たんだなという感じを思わせてくれます。
貴族として屋敷に戻ったイベリナは更に豪華な衣装に身を包むことになるのでしょう。
今からそれが楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『公爵家のメイドに憑依しました』54話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『公爵家のメイドに憑依しました』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!