カラスはキラキラしたものがお好きネタバレ64話【ピッコマ漫画】嘘がつけないチェイシャ

11月 16, 2022 11月 16, 2022

漫画「カラスはキラキラしたものがお好き」は原作SSISSI先生、漫画MIZU先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「カラスはキラキラしたものがお好き」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

自分のことを信じているかと尋ねたサハラにチェイシャは固まってしまい、何か言わなければと焦りました。言葉に詰まったチェイシャを見たサハラは背を向けて立ち去ってしまいます。

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カラスはキラキラしたものがお好き64話の注目ポイント＆考察予想

サハラに嘘がつけないのは…

チェイシャはサハラのことを信じることができず、彼女に嘘をつくことができませんでした。

サハラを信じられないというよりも、これまで騙し合いの皇宮で生きてきたチェイシャにとって他人を信じることは至難の業なのです。

どうすればよかったのかと悩むチェイシャと、彼の環境を理解しつつも落ち込むサハラ。

やがて祝典の時を迎えて…？

カラスはキラキラしたものがお好き64話の一部ネタバレ込みあらすじ

チェイシャにとっての信用とは

サハラを逃してしまうことはこれまでにも何度かありましたが、チェイシャにとって今回は何かが違いました。

ただ一言嘘を言えばよかっただけなのに、なぜかそうはいかなかったのです。

これまで誰に対しても嘘をつきまくっていたチェイシャなのに、サハラ相手には嘘がつけませんでした。

サハラの目を見たら全部見透かされそうで、嘘をついた瞬間にまた距離が生まれてしまう気がしたのです。

信頼なんてそんなに重要だろうかとチェイシャは疑問に思いました。

チェイシャ自身のことでさえよく分かっていません。

世の中の人々が勝手に判断することで、真実より目に見えるもののほうが大事でした。

目に見えるものだけを追う嘘にまみれた世界で、他人のことなんてどう信じて良いのかチェイシャには分かりません。

サハラが裏切るような人ではないことも、皇命でない限りチェイシャを裏切ることはないと分かっていても、サハラのことを信じることはチェイシャにはできませんでした。

サハラを見ると不安で仕方なくなってしまうこともありましたが、サハラが自分のもとを去った瞬間が自分の最期であることもチェイシャは分かっています。

何が正解だったのか分からず、チェイシャは立ち尽くしました。

落ち込むサハラ

戻ってきたサハラを迎えたバゼルは、サハラの表情が暗いのを見て心配しました。

サハラは何でもないと答えて顔を背けます。

育った環境のせいもあり、チェイシャが人を信じられないのは当然のことでした。

それにサハラ自身も帝国と皇帝により深い忠誠心を示した上、チェイシャを避けたり怖がったりしてしまったこともあります。

自分のことなんて信じられなくて当然だということは、サハラも頭では分かっていました。

それでも気持ちは思うようにいかず、サハラは落ち込みます。

もし皇帝から消せと言われたらどうするのかという答えのない質問が、サハラの頭の中を巡りました。

その夜、無事に爆弾の捜索も一段落したところで、サハラは祝典のために着飾った姿でトリシアと過ごします。

チェイシャが遅いと腹を立てているトリシアをサハラはなだめていました。

サハラの靴はチェイシャからのプレゼントで、とても美しくて転びそうなデザインです。

わざと転びやすそうな靴にしたのだろうと伝えたのは、キキとともに現れたクロイでした。

計算高い兄のことだからと呆れた様子のクロイは…！？

続きはピッコマで！

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カラスはキラキラしたものがお好き64話の感想＆次回65話の考察予想

あれだけテキトーにその場その場の態度で生きてきたチェイシャとは思えないほどの変化ですね。

真剣に向き合おうとする相手に嘘がつけないのは当然のことだと思います。

でもこれまでそんな経験がないチェイシャからしてみれば、以前のように嘘をつけばよかったのにと自分を責めるのも分かる気がします。

きっと嘘をついてところでサハラには見破られていたでしょう。

最悪「嘘をついてごまかそうとした」と思われて軽蔑されることを思えばこのほうがずっとマシだったと思います。

頭では理解しつつも落ち込んでいるサハラも可愛かったです。

惹かれ合っているのに本当にすれ違いが多くてもどかしくなってしまいます。

まとめ

今回は漫画『カラスはキラキラしたものがお好き』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

カラスはキラキラしたものがお好きの64話のまとめ

チェイシャはサハラに嘘をつけなかったことを悔やみましたが、どうしたら良かったのか分からず途方に暮れました。
彼が自分を信用していないことにサハラは落ち込みます。
その夜祝典のためにサハラは着飾り、トリシアたちと過ごしていました。

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