漫画「リターン~ある外科医の逆襲」32話は原作yuin先生、漫画Kinder Studio先生の作品で、ピッコマで配信中です。
小野田は嫌がらせで、五十嵐に非常に難しいケースの患者を担当させます。
担当患者の状態をチェックしていた五十嵐は、症状から肺炎ではないことを見抜きました。
そんな中、突然異変が現れた担当患者に、小野田は間違った判断をしたせいで心肺停止させてしまうのですが、五十嵐の判断で電気ショックを与え、心肺蘇生に成功したのです。
目立ちたくない五十嵐は、またもや自分の株を上げてしまいました。
今回は「リターン~ある外科医の逆襲」の32話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
リターン~ある外科医の逆襲【32話】最新話の考察予想
自分が心肺停止させた患者を救った五十嵐に、小野田の反応は?
前回小野田は、五十嵐の意見に耳を貸さず、自分の誤った判断で、患者を心肺停止させるという圧手はいけないことをしてしまいました。
そこでまた、五十嵐の天才ぶりを見ることになり、患者の命も救ってもらうという、悔しいでしょうが感謝しないといけない結果になりましたね。
ここで疑問ですが、小野田は五十嵐の功績を認め、五十嵐につらく当たるのはやめるのか、それともさらに嫉妬してねちねち嫌がらせを続けるのかが気になります。
自分の予想では後者な気がしますが、どうなるか見ていきましょう。
天才ぶりを見せる五十嵐への他の教授たちの反応も気になります。
リターン~ある外科医の逆襲【32話】ネタバレあらすじ
早朝の六時、五十嵐は古賀教授に呼び出され、教授の部屋には、昨日の事情を聴くためにすでに小野田も呼び出され、立っていました。
正直に話してほしいという教授に対し、五十嵐は、何も問題がなかったと言い張ります。
そして、昨日の応急処置で五十嵐が心肺蘇生をしたことについて、五十嵐は、小野田先生の指示に従って蘇生したと嘘をついたのです。
その五十嵐の発言に驚きを隠せない小野田は、五十嵐が自分のことを庇ってくれたと思いこみ、感動し、五十嵐をいい奴だと心の中で感謝します。
そして、五十嵐が言い切るならそうなのだろうと、五十嵐をかわいがっている古賀教授は笑顔で納得し、古賀教授は小野田にもお礼を言ったのです。
しかし、自分にも礼を言う古賀教授を見て、教授は全て知っていて、それでも自分の嘘を見逃してくれたんだという事を五十嵐は悟ります。
部屋を出てホっとした小野田は、五十嵐に今度めしでもおごると、礼を言わずに小野田らしく感謝したのです。
エレベーターに乗った二人、すると小野田は五十嵐をたばこに誘い、喫煙所に着くと、何と、あの小野田が、頭を下げて謝り、感謝の言葉を言ったのです。
そして、五十嵐は勉強ができる五十嵐に嫉妬していたことも含め、誠意をもって謝りました。
五十嵐は、自分のことはいいから、以前美穂に言ったことを美穂に謝るようにお願いしたのです。
そんな中、二階堂教授のもとに、弟の二階堂が訪ねてきました。
二階堂の顔を見るとすぐに出ていけと怒鳴る教授の顔は、怒りの炎で燃えていました。
二階堂はなぜか、一つだけ、体内のカルシウムの数値が高くなるとどうなるのかという質問すると、教授は、心臓麻痺が出ると答えると、二階堂は部屋を出ていきます。
そして部屋を出た五十嵐は、心臓麻痺というその答えに動揺を隠せず、胸の心臓がどくどく高鳴ったのです。
リターン~ある外科医の逆襲32話の感想&次回33話の考察予想
五十嵐、今回小野田をかばい、自分の功績を小野田の功績にするという、ものすごくいい人のようになっていますが、五十嵐、これ、古賀教授にこれ以上気にいられないためにしたんですよね?
小野田をかばうつもりは全くなく、自己保身だと思うのですがどうなのでしょう。
でも、このおかげで、あの小野田があんなに素直に頭を下げて謝るとは思ってもいませんでした。
だから、今度小野田から嫌がらせを受けないと思えば、かばったかいもありましたね。
これでまた一人、五十嵐の敵が減り味方が増えましたね。
さて、次回気になるのは二階堂です。
心臓麻痺に驚いていましたが、何をそんなに驚いているのでしょうか?
母の死に関係があるのでしょうか。
次回も目が離せませんね。
まとめ
今回は漫画『リターン~ある外科医の逆襲』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。