幼馴染を暴君に育てましたネタバレ64話【ピッコマ漫画】晩餐会に招かれたビチェ

11月 8, 2022 11月 8, 2022

漫画「幼馴染を暴君に育てました」は原作Rang Chae先生、絵J.Sun先生、脚色J.Sun先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「幼馴染を暴君に育てました」64話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

誰よりも理解していると思っていても、時々ビチェを果てしなく遠くに感じるとジェイドはザフリーに打ち明けました。まるでこの世界に浮遊している人かのように…。

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幼馴染を暴君に育てました64話の注目ポイント＆考察予想

ビチェに抱く違和感

ジェイドはビチェに対して、好きという感情だけでなく不安も抱えていました。

どこの地にも足をつけないかのように、今すぐにでも消えてしまいそうな嫌な不安…。

だからこそ繋ぎ止めておきたいジェイドでしたが、手を伸ばせば伸ばすほど彼女は遠くへ行ってしまうようです。

ジェイドの脳裏には、過去にビチェが死んだ時のことがずっと残っていました。

幼馴染を暴君に育てました64話の一部ネタバレ込みあらすじ

ジェイドの不安

ビチェに対して、ジェイドはいつも胸の奥に不安を抱いていました。

まるで揺れる蝋燭の火が消えるように、いつかあっけなく消えてしまうような嫌な不安です。

ザフリーはジェイドの腹黒い本心なんて10歳くらいの頃から知っていると毒づきましたが、彼でも知っていることをなぜビチェは知らないのかとジェイドは苦笑します。

ジェイドが気持ちを表現する度に、ビチェが自分の手の届かない地面の奥深くに逃げていってしまうようです。

ザフリーはあっさりと、それならジェイドが引っ張り上げればいいと答えました。

小さい頃もビチェは自分たちと一線を置いているようにザフリーも感じていたのです。

それでも毎回ビチェを連れてきていたのはジェイドでした。

長く生きているといろんなことがあるとジェイドは小さく笑い、実は自分もビチェも、今世で双子とこんなに仲良くなるなんて予想もしていなかったと吐き出します。

急に飛んだ話にザフリーは困惑しますが、ビチェの結婚相手に自分はどうかとジェイドに聞かれ、とんでもないと答えました。

ジェイドは理由を尋ねます。

皇帝だからか、他国からの政略結婚や縁談が途切れないからか、いつ死ぬか分からないからか…。

ため息をつくザフリーに、心配いらないと声をかけて、ジェイドはその場を後にしました。

気まずい晩餐会

次の日の夜、夕食にやってきたビチェは困惑しました。

ジェイドから夕食に誘われたから来ただけなのに、なんとその場には王女もケントリックもセシルもいて豪華な晩餐会だったのです。

セシルは隣に座ったビチェに気まずすぎると小声で訴え、ビチェは内心頷きました。

ビチェはアメルダ王女をこうして近くで見るのが初めてでしたが、この食事に呼ばれたメンバーの奇妙さに戸惑います。

王女が帝国の聖女に会いたがったからとジェイドはビチェに伝えましたが、それならセシルだけを呼べばいい話です。

当然のことながら、アメルダはビチェをどちら様かと尋ねました。

ビチェは慌てて笑顔を作り、セシルが皇宮に慣れるための手伝いをしていると言葉に詰まりながら説明します。

ヘルパーのようなものだと勢いで説明するビチェでしたが、ヘルパーがそんな豪華なネックレスを着けているわけもありません。

固まるジェイドとセシルの視線をかわして気まずく思うビチェでした。

幸いアメルダは納得したのか、興味の対象がセシルに移って…！？

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幼馴染を暴君に育てました64話の感想＆次回65話の考察予想

ビチェの「漂っている感じ」は転生しているからこそのものだと思います。

ジェイドもやはりその雰囲気を感じ取っていたんですね。

この世界に浮遊している人のようだという表現は言い得て妙でした。

ザフリーとジェイドの会話は見ていて面白いです！

ザフリーはビチェの扱いこそ雑ですが、いとこを大切に思っているのが伝わってきます。

ベンジャミンとはまた違いますが、二人ともビチェが大事なのでしょうね。

王女との晩餐にサプライズで呼ばれるなんて気まずすぎます…。

セシルからすればビチェが救世主に見えたことでしょう。

まとめ

今回は漫画『幼馴染を暴君に育てました』64話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

幼馴染を暴君に育てましたの64話のまとめ

ジェイドはビチェがいつかふっと消えてしまいそうな不安を抱えていました。
彼のいとこであるビチェの結婚相手に自分はどうかと尋ねるジェイドでしたが、ザフリーは一蹴します。
次の日の夜、ビチェは何も聞かされないままアメルダ王女との晩餐会に出席することとなってしまい困惑していました。

≫≫次回「幼馴染を暴君に育てました」65話はこちら