暴君な兄が3人いますネタバレ76話｜漫画｜怒りのオーラに染まるゼッドとエズラ

11月 3, 2022 11月 3, 2022

漫画「暴君な兄が3人います」は原作jomil先生、漫画Parkha/Eun Du先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「暴君な兄が3人います」76話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

早く帰ろうと促すエズラにゼッドは微笑みましたが、すぐに険しい表情になり、感激していたクロエの目を覆いました。ネズミが痕跡を残したからすぐには帰れそうにないのだと伝えます。

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暴君な兄が3人います76話の注目ポイント＆考察予想

兄二人が激怒した理由は…？

クロエからスパイの話を聞いたゼッドは顔色を変えました。

サバン王国の悲劇を繰り返そうとしているのも狂っていますが、たった一人の妹を勝手に神の花嫁呼ばわりして利用しようとしているのです。

どんな理由があろうとも許せることではありません。

ゼッドを諫めるエズラでさえも静かに激怒していました。

暴君な兄が3人います76話の一部ネタバレ込みあらすじ

ヨカロットの目的は？

怪物を放した連中のことかとエズラはすぐに反応しました。

彼らを消せば怪物が消えるのかという質問に、ゼッドはまず連中の所属を突き止めないといけないのだと話します。

しかしクロエがヨカロットだと口を挟み、ゼッドを驚かせました。

さっきのスパイのことをクロエは説明します。

エズラも、捕縛したネズミの中に塔の主が作った魔導具を持っている者がいたので信憑性があると伝えました。

ヨカロットの塔の主なら古の怪物を合成することもできるはずなのでクロエは頷きます。

クロエの頭の中には、先日聞いたモニカの言葉が残っていました。

エベンヌ家に力を貸した者が自らを古の竜と名乗っていたという話です。

それが本当ならエベンヌ家もヨカロットと関係があるのかもしれませんが、こんなことをする理由がさっぱり分かりません。

クロエはゼッドに、スパイから聞いた古の竜の呪いについて伝えました。

ゼッドは古の竜という言葉に唸りつつ、古の怪物を放つのとどう関係するのかと聞き返します。

クロエはサバン王国の再現が彼らの目的かもしれないと答えました。

遠い昔、サバン王国の人々は夥しい数の怪物と古の竜によって苦しめられたそうです。

もしヨカロットがその暗黒時代を再現しようとしているのなら一大事でした。

激怒する二人

困惑して頭を掻くゼッドでしたが、クロエはさらにもう一つ疑問を投げかけます。

例のスパイが、クロエを神の花嫁と称していたことで、その言葉の意味を知りたいと思ったのでした。

もしかすると自分を生贄にするという意味かもしれないとクロエは呟きます。

古代には竜に生贄を捧げる風習があったからです。

その話を聞いたゼッドは笑い出し、クロエは困惑して顔を上げました。

ゼッドの目は怒りの黒に染まっていて、想像以上にイカれた連中だと吐き捨てます。

クロエを巻き込もうとしていることが許せず、ゼッドの全身からオーラが滲み出ていました。

そのゼッドをたしなめるエズラですら瞳は真っ黒で、激しく憤っています。

クロエは動揺し、二人には言うべきじゃなかったと悔やみました。

ゼッドはエズラに声をかけ、エズラはチェスターに伝えておくと答えます。

何を伝えるのかと焦るクロエに、ゼッドは戦争に備えるのだと告げました。

戦争という言葉にクロエは狼狽え、慌てて二人を止めようとします。

どうにか考え直してもらおうと頑張るクロエの成果は…！？

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暴君な兄が3人います76話の感想＆次回77話の考察予想

そういえばエベンヌ家もヨカロットと関わりがあるような話でしたね。

どういうつながりなのか分かりませんが、良いものでないことは確かです。

モニカといい例のスパイといい、クロエに害を加えるというよりも崇拝しているような節がありました。

命を狙われるよりは幾分マシかもしれませんが、知らない人たちに勝手な理由で崇められるのも気持ち悪いですね。

クロエが皇宮に車で交流がほとんどなかったなんて信じられないほど、ゼッドとエズラは互いの言いたいことを理解しているように見えます。

そんな二人が大切にしているクロエのことなのですから怒るのも当然です。

これを機に、クロエが二人には言わないでおこうと思うことが増えなければいいなと思います。

まとめ

今回は漫画『暴君な兄が3人います』76話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

暴君な兄が3人いますの76話のまとめ

クロエはヨカロットの仕業だと指摘し、エズラが確認していた持ち物からもその可能性が高いと三人は話し合いました。
ヨカロットの目的について推測したクロエは神の花嫁というスパイの言葉を二人に伝え、意味を知りたいと話します。
ゼッドとエズラは激しく憤り、戦争も辞さない構えだったので、クロエは焦って止めようとしました。

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