緑陰の冠ネタバレ79話【ピッコマ漫画】ラチアの冬支度！原作のユスタフの結婚相手

11月 1, 2022 11月 1, 2022

漫画「緑陰の冠」は原作Siya先生、漫画binu先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「緑陰の冠」79話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

前回のラストシーンは？

あと2ヶ月で新年に、そしてユスタフが成人になるのだと思うと、ランは感慨深い思いを抱きました。彼の条件が自分にできることならいいのにと思ってしまいます。

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緑陰の冠79話の注目ポイント＆考察予想

原作を思い浮かべるラン

ラチアの冬支度も、諸々の事業の確認も進めながら、ランは不意に原作を思い出しました。

今のラチアには全くそんな問題はありませんが、原作では伝染病が蔓延するのです。

伝染病の流行自体もそうですが、それよりも未来を変えてしまったことをランは改めて不安に思いました。

もしもユスタフがシナを好きにならなければ…なんて、考えたこともなかったのです。

緑陰の冠79話の一部ネタバレ込みあらすじ

順調な冬支度

ランはユスタフと食事を取りながら、ラチアの冬支度について話し合います。

砂糖の生産が来年から本格的に始まると聞いたランは顔を輝かせて喜び、砂糖のブランド化について語りました。

そんなランをユスタフは微笑んで見守り、カルーソから金融業の提案があったことを伝えます。

気乗りしないランでしたが、領地民には需要がありそうでした。

高利子の借金を背負った領地民もかなりいるはずなので、それを肩代わりするのが良さそうだと判断します。

また人手を要しそうだと呟いて、ランは苦笑してため息をつきました。

でもラチア公爵家だからここまで収拾できたとランは考えます。

規模も人口も他の領地より少ないからでした。

もちろん頼もしいユスタフのおかげでもあるとランは笑いましたが、不意にハッとします。

伝染病という呟きにユスタフは固まり、聞き返しました。

ランは慌ててごまかし、ただの思い過ごしだと心の中で自分に言い聞かせます。

伝染病は叔父のリンドバーグ男爵が領地の管理を怠ったせいで広まったので、きっと大丈夫だと考えたのでした。

確実に変わった未来

それより問題は未来が変わったことです。

原作のラチア家は借金まみれの暗黒時代で、ユスタフは家門のために多額の財産を持つ女性と再婚するしか選択肢がなく、ユスタフは叔父の娘と結婚しました。

そんな中現れたのがシナで、彼女が氷水晶を発見したことでその次代から抜け出せたのでした。

絶望的な瞬間に現れて、救い出してくれた恩人というのも、ユスタフが彼女を好きになった理由の一つでしょう。

もしユスタフがシナを好きにならなければ、この世界で必ず起こるべきことを変えてしまったのだろうかとランは不安になりました。

今自分が生きていること自体が変なのかもしれません。

ナイフを握ったまま手が止まっていたランの前に、ユスタフが切り分けたステーキの皿を差し出してくれました。

ランは驚きながらも笑顔で受け取り、未来が変わるのは当然だと考え直しました。

たとえ二人が恋仲にならなくても、それが二人の選択なら仕方ないと思ったのです。

ユスタフはランに何を考えているのか尋ねました。

狼狽えながらユスタフの将来の恋人について…と答えるランに、ユスタフはため息交じりになぜそんなことで頭を悩ませるのかとぼやきます。

心配になってしまったのだと苦笑しながら、ランは顔を赤らめて俯いたのでした。

そしてついにラチアに本格的な冬がやって来て…！？

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緑陰の冠79話の感想＆次回80話の考察予想

ランの表情がとても豊かでほっこりしました。

そんなランを見守るユスタフの目もとても優しく見えます。

ラチアの冬は長いそうなので、新年まではまだしばらくかかりそうですね。

未来が変わっていればその中で動く人物たちの感情も変わって当然だと思います。

今のユスタフがシナに惚れ込むことはまずないでしょう。

というのは傍から見ていれば明らかだと思いますが…当事者からすれば分からないものなのかもしれませんね。

ランが鈍感ということもあるでしょうが…。

でも珍しくランが恋する乙女のような表情をしていたのでキュンとしました！

まとめ

今回は漫画『緑陰の冠』79話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

緑陰の冠の79話のまとめ

ランはユスタフと食事をしながら、ラチアの冬支度について話し合っていました。
ランは不意に原作を思い出し、自分が未来を変えてしまったことからユスタフがシナを好きにならなかったらどうしようかと不安に思います。
ユスタフはランに呆れた様子でしたが、ランは顔を赤らめて俯きました。

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