
漫画「テムパル〜アイテムの力〜」は原作Saenal先生、作画Team Argo先生 脚色Monohumbug先生の作品でピッコマでで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
8人目のしもべがの登場により世界がヤタン教優位へと進んでいる中、そんなことは関係なしでグリードのアイテム作りが進んでいました。
ケサン渓谷にも対応できるアイテムを作り出そうとします。
そして新たなアイテムの概念を作り出すグリードです。
テムパル〜アイテムの力〜37話の見どころ・考察予想
新しいアイテムの概念でケサン渓谷へ挑戦できる?
世界はヤタン教について話題になっていますが、グリードは全く注目していませんね。
それよりも借金返済が第一なのでとにかくケサン渓谷へ行ける装備を作らないといけないのです。
グリードの考える、アイテムの新たな概念とは一体何なのでしょうか?
そして8人目のしもべの登場によって世界が変わって行きそうです・・・!
テムパル〜アイテムの力〜37話のネタバレ込みあらすじ
新しいアイテムの概念は「透明マント」?
エトナル王国で立ち入りを禁止されている場所の1つケサン渓谷は、多くの洞窟が存在しそこにはレベル160以上のモンスターが現れる危険なエリアです。
グリードは、アシュルークエストで何度もゲームオーバーになりました。
今のレベルでも難しいでしょう。
借金返済にはまずは稼ぐことが大切で、レベルアップしている暇はありません。
方法はひとつ、「アイテム創造」です。
ケサン渓谷の特性に合ったアイテムを新しく作らないといけません。
険しい地形はスタミナが消費するので、根気と体力のステータスで乗り越えることができます。
一番の問題はモンスターのレベルが160以上ということです。
洞窟の至る所で待ち構えているモンスターは旅人を襲います。
ここを抜けるためには献上した「無我夢中の剣」が最低レベルです。
そんな簡単に作れるものではないのでどうしようかと考えていると足元に蟻が列を成しているのが目に入ります。
それを見たグリードは思い付きました。
戦うことが必ずではないということです。
戦ずして避けることができる「透明マント」を考え付きました。
布を扱う鍛冶職人?シルフィードの鱗を手に入れろ!
グリードはカンに隠れ身のできるアイテムを作るために必要な鉱物を尋ねます。
それはドラゴンの中でもその身を隠している「シルバードラゴンの鱗」です。
鱗が保護色になり人間の目に映らないので、隠れ身の装備にはもってこいです。
見えない最強生物のドラゴンの鱗はどうやって手に入れるのでしょうか?
そんな疑問に、人間がドラゴンの鱗を製錬できないと言い、透明マントなら「クルーゼ」が有名だと教えてくれるカン。
クルーゼは200年前に「伝説の仕立て屋」として活動していました。
鉱物以外なら他の材料もあります。
「シルフィードの鱗」は小さな空気の妖精で、これも保護色で隠してくれるのです。
ドラゴンの鱗は硬く製錬が難しいため鉱物とされていますが、薄くて丈夫なシルフィードの鱗は布と分類されています。
だからシルフィードの鱗で作るアイテムは鍛冶職人ではなく仕立て屋が行うのです。
グリードは布について考えます。
装備を製作するときに少し皮を使う時があるので、鍛冶職人が布を使った装備が作れない訳でないと設計を試みるグリード。
ただのマントではなく、フードを付けると司祭みたいになるので気軽に着るジップアップパーカーをイメージし、かっこいいデザインになりました。
続いてアイテムの特徴ですが、失敗作のような条件を付けてはいけません。
着用後は完全に隠れ身ができること、と設定しました。
自動補正も終わり完成した設計は、ユニーク等級で移動速度の上昇と風属性の抵抗力が付いています。
必要な材料は20枚のシルフィードの鱗のみです。
名前は「ジップアップパーカー」とシンプルに命名しました。
シルフィードハントは出来ない?霜色のオークを狙え!
カンにシルフィードのハントについて相談すると、精霊師でないので人間には見えず捕まえられないと笑われます。
もっと早く言ってほしかったと泣きながら怒るグリード。
材料を手に入れることができないアイテムを作ったと涙を流すグリードですが、実はシルフィードの鱗を手に入れる方法があると言うカン。
北の雪原の「霜色のオーク」は本能でシルフィードを捕まえ、鱗を宝物する習性があります。
霜色のオークは寒さに強いですが火には弱く、通常のオークとより力・体格・知能に優れているというのです。
グリードは、オークなら雑魚だと思い寒さに耐えればクリアできると思いました。
まずは防寒効果がある鎧を製作しなければいけません。
カンは巨大ヒグマの皮を使うことを勧めます。
エピック級のハンマーを作ったので、今回は少なくともレアアイテムを作れます。
さっそくアイテム製作に取り掛かるグリードです。
ところが翌日、できたアイテムはノーマル等級の「暖かい巨大ヒグマの皮の鎧」でした。
運営にイライラするグリード。
エピックハンマーと最高級の材料を使って20時間掛けて作ったのにノーマルという結果にヤケになります。
期待した等級が出ないことは慣れっこです。
そしてついに、ハントに向かう日が訪れました。
カンは改めて霜色のオークが強いことをグリードに伝えます。
グリードはなんとかノーマル等級2つ、レア等級1つ、エピック等級1つの装備で準備完了しました。
ただし使用条件をクリアしていないのでパナルティが適用されます。
ここでセット装備が出来たことによってステータスが上昇しました。
グリードの装備のバランスが良いためセット装備となったようです。
製作方法の通りに作ったのですが、これはファグマの末裔の恩恵かもしれません。
セットアイテムで売っても稼げそうと思うグリード。
武器は「理想の短剣」を持っています。
オークレベルなら完璧な装備です。
グリードは鍛冶場のことをカンに頼み、準備万端で初ハントへ出発します。
この時のグリードはあることを知りません。
それは、「シルフィードの鱗」のドロップ率が1%未満であるということを・・・。
テムパル〜アイテムの力〜37話の感想&次回38話の考察予想
新しいアイテムの概念、それは戦わないで避けるということだったのですね。
確かにそれが最強で安全だと思います。
オーク相手に余裕のグリードですが、シルフィードの鱗の出現率が低すぎてもはや手に入らないのではないでしょうか。
このことに気付いた頃には時すでに遅い状況になっていそうですが、グリードなら乗り越える策を見つけるでしょう!
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『テムパル〜アイテムの力〜』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!