
漫画「テムパル〜アイテムの力〜は原作Saenal先生、作画Team Argo先生 脚色Monohumbug先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「テムパル〜アイテムの力〜」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
「卓越した鍛冶職人のハンマー」を手に入れたグリードはハンマーも新しくなり仕事に励む気持ちでいっぱいです。
そしてカンの祖先が眠る墓場で祖先たちと話し、「ファグマの剣舞」について知ります。
カンの息子オリバーと約束を交わし、一皮向けた様子のグリード。
グリードはカンとの更なる友情を感じるのでした。
テムパル〜アイテムの力〜36話の見どころ・考察予想
アイテム励むグリードの知らないところで起こる戦争とは・・・
より一層アイテム製作に励むグリード、レアアイテムを作り出しますが今のままではクエストクリアを果たすことができません。
そんな1人悩むグリードを見守る影が現れます。
その一方で大戦争が巻き起こり、ヤタン教優位へと進んでいました。
この状況は世界も注目し動き出しています。
生贄を捧げないといけないヤタン教の勢力が強くなるととんでもない世界になること必至です。
これを食い止めるのは誰になるのでしょうか?
テムパル〜アイテムの力〜36話のネタバレ込みあらすじ
主君に仕えるためフロイ登場、影からソッと見守る
カンの鍛冶場の前でフロイが佇んでいます。
訪れたことを、迷惑か喜んでくれるかを悩んで中に入れずにいました。
「待機」クエストを終えてから40日経過したフロイ。
SAの勧めで一週間入院、初のセカンド職業転職者として身元を公開するか判断の一週間、そして休養期間を過ごしゲームに戻ってきたのが3日前です。
新職業を手にし理解度が増したフロイは、主であるグリードに仕えるためにやってきました。
そこへグリードが出てきます。
喜び跪くフロイですが、胸ぐらを掴み文句を吐き散らすグリード。
知り合いでもないのに騎士にチクったことに未だに怒っています。
製作対決は棄権、牢屋に入れられ、騎士に殴られ、ユーフェミアに振り回されたのも全部フロイのせいだと話すグリード。
フロイはグリードのことを主君と呼び、再び跪き謝ります。
なぜ主君と呼ばれているのか疑問のグリード。
最初に会ったときは普通だと思っていましたが捕まった時におかしくなったのかと思います。
ため息をつき、もう帰るように伝えるグリードですが、どこに帰れば良いのか聞いてくるフロイ。
グリードはそこでも好きなところに行けばいいと出掛けて行きますが、フロイは食い下がります。
「正義の使徒のパートナー」のフロイは「正義の使徒」と一緒にいるとメリットがあるのです。
フロイは、戻る場所は主君の元だと叫びます。
意味のわからないグリード。
フロイはグリードのギルドに入らせてほしいと頼みますが、ギルドなんてありません。
ないなら作ればいいと笑顔のフロイ。
転職クエストの準備で忙しいのにフロイに話し掛けられて面倒くさいグリードは、睨みつけて早くどこかへ行くよう命令します。
フロイはショボンとするのでした。
1人街の外へと出掛けるグリードの後をこっそりと付いて行くフロイ。
主君の命令に背くのは良くないことですが、青い狼の血を引く者としては何が何でも誓いを守ると決めているのです。
その後、天気が悪くなり火を炊いたところも雨で消え、崖から岩が落ちてきたり食べ物を鳥に奪われたりとついていないグリード。
その様子を見たフロイは何としても自分が守らないといけないと涙ながらに決意します。
グリードは鉱石を探しに出掛けていましたが探しているのは不運かのようです。
その頃、サティスファイの世界は大きな動きを見せていました。
ヤタン教の優勢に世界が動き出す
ヤタン討伐のために北部全域で繰り広げられていた戦いの結果は、ヤタン神の権利が現されていたのです。
そして8番目のしもべが誕生しました。
黒魔術師としての能力が限界突破、完全体に近いユラ。
大陸ではヤタン教の影響力と信徒たちのレベルがアップしました。
このまま上がっていくと国家を成立させることも可能です。
生贄が必要なカルト宗教であるヤタン教を止めるために、数十の国が連合となり討伐クエストをユーザーに命じました。
ヤタン教では教主で1番のしもべである黒魔術師のタルロスが指揮を取ります。
一方、連合軍はエトナル王国のステイム伯爵が先頭に立ちます。
これは後の大陸に大きな影響を与えるきっかけになるエピソードでした。
現実では、ヤタン教が国を設立するとどのような世界になるのかを取り上げる報道が流れています。
サティスファイがリリースされてから最大規模の事件に世界中が注目しているのです。
テレビでは、この事件の原因は8番目のしもべだと話しています。
その正体はユーザーだという情報があるのです。
それは総合ランク5位である血色の魔女です。
ユラの姿がテレビに映し出されます。
グリードがアイテムの新たな概念を発見?
グリードは鍛冶場にいると、クエスト通知が届きました。
ヤタン教の件はあまりわかっていなく興味もないグリード。
転職クエストだけで悩みがいっぱいな状態でした。
10日間掛けて集めた鉱石でレアエピック装備を作ることができましたが、このレベルでケサン渓谷へ挑戦するのは無謀だという問題があります。
ケサン渓谷は最悪の場所です。
北部でも5本の指に入る不気味で険しい地形を持ちます。
そして至る所にある洞窟には最低でも160レベルのモンスターたちが潜む、ウィンストーンで5本の指に入る禁地です。
頭を抱え何日間も考えるグリードを影からソッと見るフロイは心配しています。
何があったか聞こうとするも怒られるかもしれない、許可を得て近づこうか。
フロイもまた悩んでいました。
グリードは以前よりも確実に強くなったと考えますがやはり無謀です。
150レベルまで上げるのを待とうとしますが時間が掛かり過ぎます。
ダーインスレイブがあればテムパルでレベル上げできるのにこの先どうすれば良いのかと思ったとき、テムパルの存在に気付くグリード。
大きな声を上げて立ち上がり、ステータスを見ます。
とんでもない設計だった失敗作のことを思い出しました。
グリードはこれまでたくさんゲームオーバーになりましたが、そのおかげでモンスターの傾向がわかります。
設計さえしっかりすればカウンターアイテムを作れると閃いたのです。
大戦争を巻き起こる世界の端で、アイテムの新たな概念が動き出します。
テムパル〜アイテムの力〜36話の感想&次回37話の考察予想
8人目のしもべの登場に世界が揺れ動く中で、グリードはクエストクリアに燃えていますね!
それをソッと見守るフロイ可愛いです。
どんなカウンターアイテムができるのか、新しい概念とは何なのでしょうか?
もしかしたら世界を救うアイテムが出来上がるかもしれませんね。
そしてフロイがグリードに支えて、新たなギルドを作ると予想します!
まとめ
今回は漫画『テムパル〜アイテムの力〜』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『テムパル〜アイテムの力〜』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!