
漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
レスリーに、なぜ最初から自分を娘にすることを賛成したのかと聞かれたサイレーン。孤児院出身であることと虐待が行われていたことを告白し、だからレスリーの気持ちがわかると言いました。サイレーンは幼いレスリーが一人で耐えてきたことに心を痛め、その強さにも敬意を払っているのでした。
怪物公爵と契約公女55話の見どころ・考察予想
サイレーンに娘が欲しかったと言われレスリーは素直に喜びます。
スぺラード侯爵のことは父に任せておけ!と安心させようと口にするサイレーンですが、言葉遣いが荒く・・・。
公爵に注意されていたのを思い出し慌てて言いなおしますが、レスリーにはしっかり聞こえているのでした。
最初の司祭候補の試験のため、シンレフ神殿に出発するレスリー。
神殿に行く前にエムロアの店に立ち寄ります。
公爵に言われた通り、毒の有無を確かめる護衛騎士のルソーとバントに憤ったレスリーは、二人を店の外に追い出してしまいました。
エムロアは本当にスぺラード侯爵の企みに加担しているのでしょうか!?
怪物公爵と契約公女55話のネタバレ込みあらすじ
レスリーの気持ちがわかると言ったサイレーンは、それにずっと娘が欲しかったと言いました。
自分に似た息子よりアシュラに似た娘の方が可愛いに決まってる、と。
娘が欲しかったサイレーン
ベスランの時もルーエンティの時も、てっきり娘だと思ったと情けない顔をするサイレーン。
戦場でこそ輝ける人間である公爵を、いつまでも自分のわがままに付き合わせるわけにはいかないと、それ以後子供は諦めていました。
そんなときレスリーが現れて、反対するわけもないとデレデレ頬ずりするサイレーン。
スぺラード侯爵は必ず血祭・・・と言いかけて仕返しをしてやるからとレスリーを安心させます。
レスリーは素直に、お父様が血祭りにあげてくださるのを楽しみにしています!と目をキラキラさせました。
レスリーの前では言葉遣いに気を付けてくれと言った公爵の顔を思い浮かべ、アシュラ許してくれ・・・と思うサイレーンなのでした。
エムロアの店に入るレスリー
最初の司祭候補の試験のため、シンレフ神殿に向かう日がやってきました。
シンレフ神殿までは馬車で1日かかります。
その近くにエムロアの店があり、数時間立ち寄る予定でいます。
馬車の中で公爵たちに手紙を書くレスリー。
たった数日離れるだけなのに、もうみんなに会いたくなります。
食堂に到着したレスリーは、セントルーア聖騎士団の到着を待たずに馬車を降りました。
心配した公爵が、念のために聖騎士団に護衛を依頼していたのです。
マーデルは待った方がいいと進言しますが、サルバトールの騎士もついているから大丈夫だとレスリー。
そのとき、出迎えに来ていたエムロアを見つけ声をかけました。
エムロアの顔色が優れないのを見て心配しますが、子供の夜泣きが・・・とはぐらかされます。
食堂に案内され中に入ったレスリーは、大きな暖炉があるのを見て少し怖気づきます。
火がまだ怖いのです。
エムロアが用意していたシチューを出しますが、護衛についてきたルソーとバントが魔法石で毒が入っていないか確かめました。
他にも鍋や食器も確かめさせてくれという二人に、レスリーは無礼だと声を荒げます。
でも公爵からの命令だと調べ始める二人に、レスリーは何もなかったらエムロアに謝罪するように命じました。
さらに、二人には店から出て行くように指示します。
レスリーが本気で怒っているので二人は仕方なく外で待機することにしました。
嫌な感じのブレスレット
毒の有無を確かめるときも、エムロアは何も言わず当然ですと言っていました。
気を悪くしたでしょうとレスリーが謝っても、本当に大丈夫ですと。
レスリーに食事をすすめ、物を取りに行ってくるとエムロアは席を外しました。
しばらくして戻ってきたエムロアは、手を貸してくださいと言ってレスリーの手にブレスレットを付け、プレゼントですと言います。
故郷では幸運が訪れると言われていて、中に少し硬い物が入っているから少し重いのだと説明しました。
結び方が複雑なので、外したかったら言ってくれとエムロア。
マーデルが外し方をエムロアに教えてもらいます。
そのブレスレットはずっしりして中に石でも入っているのかと思うほど重く、レスリーは外したいと思うのでした。
怪物公爵と契約公女55話の感想&次回56話の考察予想
やっぱりエムロアはスぺラード侯爵の企みに加担しているようです。
ブレスレット、怪し過ぎます。
きっと闇の力を封じ込める鎖が仕込まれていると思います!
レスリーピンチ!
レスリーは優しくされた印象が強すぎて、まったく疑っていません。
まぁ、疑う要素はないのですけど。
まさかスぺラード侯爵がエムロアと接触したなんて思いもしませんし。
護衛騎士は外に出してしまったし、マーデルはごく普通の侍女だから闘うことはできません。
でも、エムロアはずっと冷や汗をかいている様子から、好きで加担しているというより嫌々従っているかんじです。
何か弱みを握られているとしか思えませんね。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『怪物公爵と契約公女』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!