
漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」51話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
レスリーは自分の記憶からスぺラード家が消えずに悩んでいました。そんなレスリーにハルト卿は自分の思うように行動するよう助言します。大ミサにサルバトールの公女として参列したレスリー。そこでエリーの友人に会い因縁をつけられます。レスリーは毅然とした態度で相手を言い負かすのでした。
怪物公爵と契約公女51話の見どころ・考察予想
今回のお話は、サルバドール家での団らんから始まります。
それにしてはどうも空気が・・・。
公女としてのレスリーに!
みんなが殺気立っている理由は、レスリーに結婚の申し出があったからでした。
12歳のレスリーに25歳の伯爵家の令息が!?とベスランもルーエンティも大激怒です。
中でも一番危険なのは言うまでもなくサイレーン・・・。
3人のレスリーへの溺愛ぶりが最高です。
アラベーラへの第一歩
公爵から呼ばれたレスリーは、司祭候補の選定試験について話をされます。
高貴な血が重要視されると聞いたのに、レスリーはなぜ試験をするのか不思議に思っていました。
その理由を説明されて納得するレスリーですが、今度は4年前にエリーが選ばれたことに疑問に思います。
お勉強はまったくできないですから。
それに対して公爵の答えはお金とコネ。
レスリーも納得するのでした。
怪物公爵と契約公女51話のネタバレ込みあらすじ
レスリーが食堂に入ると、公爵たちが神妙な顔で押し黙っています。
公爵の手には手紙が・・・。
レスリーに結婚の申し出が!?
レスリーが席に着くと、公爵がその手紙をレスリー宛だと言って手渡しました。
差出人はロデロン伯爵とあります。
何の手紙だろう?とレスリーが不思議に思っていると、公爵がレスリーへの結婚の申し出だと言いました。
断固反対です!とルーエンティが声を荒げます。
ロデロン伯爵家の長男はレスリーより13歳も年上。
サルバドールと縁者になりたいだけだとプンプン怒るルーエンティ。
その横ではベスランが怒りのあまりスプーンをぐにゅっと曲げて・・・。
あまりの憤りに圧されてレスリーはガタガタ震えてしまいました。
そこへものすごい奇声をあげてサイレーンが斧を手に鬼の形相で入ってきます。
3人で今にも求婚者を袋叩きにしそうな勢いに、レスリーは公爵に抱きついてブルブル震えていました。
公爵がレスリーが怖がっているじゃないかと呆れ顔で声をかけます。
縁談を勧めるつもりはないけれど、今後もこういうことがあるから知っていた方がいいと思って見せただけだと言いました。
サイレーンもこれからたくさん求婚されるだろうと頷き、今みたいに可愛い反応を見せては困ると言うのです。
公爵が今のように顔を赤らめたら承諾のサインと勘違いする輩も多いと補足しました。
変な男が近づいて来たら必ず言えとサイレーン。
相応しい男かどうか俺が確かめてやろうと言います。
そこでレスリーが、どんな男性が良い方なのかと尋ねました。
ワシより強い男だ、とサイレーン。
私より背の高い男だな、とベスラン。
俺より賢い男、とルーエンティ。
レスリーはそんな人がいるとは思えず、結婚できるのかと心配になってきました。
すると、公爵が含み笑いをして、男は可愛いのが一番さ、と言うのでした。
可愛いサイレーン?
その夜、サイレーンは沈んだ顔で「アシュラ」と声をかけ、本当にワシが可愛くて結婚したのかと聞きました。
公爵は男らしいからだと答えると、サイレーンの表情がぱあっと明るくなります。
混乱の時代のサイは本当に強くて格好良かったとさらに褒めると、そうだろう大満足するサイレーン・・・。
しばらくして公爵の部屋にレスリーがやってきました。
公爵が呼んだのです。
眠い目をこすりながら入ってきたレスリーに1枚の紙を渡し、アラベーラの候補試験の日取りが決まったと知らせました。
試験科目は数種ありますが、公爵はレスリーなら大丈夫と太鼓判を押してくれます。
レスリーは選定には血を重視すると言っているのになぜ試験が行われるのか聞きました。
すると公爵は、昔間抜けな貴族が許されない失言をしてしまったことがあって試験制度が取り入れたと説明してくれます。
レスリーは、どうやってエリーは試験に受かったんだろうと疑問が沸いてきました。
見透かしたように、公爵が莫大な寄付金と王室の推薦があれば一次試験くらいはパスできる・・・と。
顔に出てたかと慌てるレスリーを気にせず、スぺラード家も今回はその手は使えないだろうと言いました。
他に何か気になることはあるかと聞かれたレスリー。
もじもじと言いにくそうにしながらも、思い切って聞いてみました。
お母様は本当にお父様が可愛いから結婚したのですか?と・・・。
公爵はクスッと笑って「ああ」と言うのでした。
怪物公爵と契約公女51話の感想&次回52話の考察予想
サルバドール家の男性たちはレスリーに首ったけです。
その溺愛ぶりは尋常ではないですね。求婚者を本当にコテンパンにしそう・・・。
サルバトール家は帝国内でも最も力のある家門ですから、親戚関係になりたいのは当然でしょう。
でも、相手をちゃんと見たら・・・。
一筋縄ではいかないことは明白なのに。
公爵のセリフが可笑しかったです。
男は可愛いのが一番!それに対してしゅんとしちゃうサイレーン。
公爵は格好いいって慰めたけど、本音はやっぱり可愛いと思ってるようです。
いい家族だなぁ、って思いました。
いよいよ選定試験です。
今回エリーは自力で受からないといけないので焦っているでしょう。
その前にレスリーに何か仕掛けてきそうですね。
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』51話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
『怪物公爵と契約公女』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!