怪物公爵と契約公女ネタバレ43話(ピッコマ)本当の家族になれるかも?アラベーラを目指すレスリー

漫画怪物公爵と契約公女は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「怪物公爵と契約公女」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

裁判に勝訴し正式にサルバトール公爵家の公女となったレスリー。祝福の名も授かり幸せを噛みしめています。公爵に呼ばれたレスリーは、この契約は18歳までだということを思い出し落ち込みますが、公爵からは意外なことを言われるのでした。

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怪物公爵と契約公女43話の見どころ・考察予想

レスリーは公爵との契約では18歳まで庇護してもらうことになっていることが頭から離れません。

このまま本当の家族になりたいという気持ちが強くなってきているのです。

 

そんなとき公爵から祝福の日に公爵家の娘として神殿に行ってほしいと言われました。

そしてアラベーラという名誉ある立場になってくれ、と。

 

同じころ、エリーもアーレンドからアラベーラになれと命じられます。

裁判での失態を挽回する最後のチャンスだと言い渡されるのでした。

 

八方ふさがりで怒り狂ったエリーは、レスリーを亡き者にしようとまたも何かを企てるのでした。

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怪物公爵と契約公女43話のネタバレ込みあらすじ

公爵がレスリー言った頼みごととは、祝福の日に公爵の娘として神殿に入る事でした。

「祝福の日」は8年に1度の祝祭。

 

その由来は、はるか昔疫病が大流行し多くの民が命を落としたが見かねた神が封印し、20人の男女を選び疫病の余波で苦しむ人々を治癒するよう命じました。

 

その20人は最初の司祭となり、世界中を回り人々を助けました。

それは8年にも及んだとされています。

 

そして神が初めて降臨した日を祝福の日と名付け、8年に一度大きな祝祭を開くようになったのです。

レスリー、アラベーラを目指す

レスリーは「神殿に入れ」という意味がいまひとつピンときません。

 

すると公爵が、祝福の日は神殿に選ばれた貴族出身の男女20人が最初の司祭の役割を務めることになっていて、主に未婚の男女が選ばれると説明しました。

 

そこでレスリーは、以前エリーが最初の司祭に選ばれたのにケガでできなくなったことを思い出します。

 

そのときは、この国には王女も公女もいなかったから、侯爵家のエリーは最も高貴な青い血だと母親が言っていたのです。

 

しかし今はレスリーは公爵家の令嬢。

公爵は間違いなくレスリーが一番に選ばれるだろうと言いました。

 

次の祝福の日は4年後、レスリーが16歳になる年。

レスリーがそこで自分は何をすれば良いか聞くと、アラベーラの座につくよう公爵が言いました。

 

アラベーラは最初の司祭の仲でも一番初めに神から直々に力を授けられた人物。

残りの司祭はアラベーラから力を授かったと言われているのでした。

 

アラベーラは男女交互に選ばれるので、4年後は女なのです。

司祭候補の試験は神語や古典語、神学など。レスリーはこれなら自分にもできると思いました。

 

もしうまくいったら契約を変えて本当の家族になれるかもしれないと、必ずアラベーラになってみせると公爵に宣言します。

 

そんなレスリーに一瞬なにか言いたそうな公爵。

しかしよろしく頼むよレスリーと言って頭を撫でました。

エリー最後のチャンス!?利がなければ捨てる!

その頃、エリーもまたアーレンド王子からアラベーラになれと言われていました。

アラベーラになって裁判での負けを挽回しなけば婚約を破棄すると脅します。

 

前回候補に挙がったから問題ないだろうとアーレンドが言いますが、あのときは寄付金と王室の推薦があったからで、それを知っているはずなのに、とエリーも焦っていました。

 

エリーはアーレンドにすがるように泣き言を言いますが、この婚約は利害が一致していたからだと事も無げに言われてしまいます。

 

エリーはたとえ王子でなくてもアーレンドを慕っていると口にしますが、アーレンドは鼻先で笑って嘘だと見抜いていました。

 

とにかくこれが最後のチャンスだと席を立つアーレンド。

エリーはただ呆然と立ちつくすのでした。

エリーの邪な考え

屋敷に戻ったエリーは癇癪を起していました。

 

全部レスリーのせいだ!

レスリーがあの時大人しく死んでさえいればこんなことにはならなかったと恨みが募るエリー。

 

そこへ執事がやってきてドレスを購入したかとエリーに尋ねました。

 

半年前に予約していたとエリーが答えると、スぺラード家の財政が厳しいことからキャンセルをして欲しいと執事に言われます。

 

半分は支払っているのに残りの代金まで払えないのでした。

 

宝石を売るかサルバドールへの賠償金を待ってもらうかと聞かされたエリー、そこまで困窮しているのかとショックを受けます。

 

サルバトールに頭を下げるのだけは絶対に嫌だと思うエリー。

勝ち誇ったレスリーの顔が目に浮かび、そうはさせないと侯爵の元へ走りました。

 

侯爵はやけになって飲んだくれています。

エリーは侯爵にいつまでそうしているんだと怒鳴りつけ、この状況から抜け出すいい案があると言いました。

 

どうやって!?と焦る侯爵に、エリーはニヤリと笑ってレスリーを火にいれてしまいましょうと言うのでした。

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怪物公爵と契約公女43話の感想&次回44話の考察予想

スぺラード家、窮地に立たされていますね。

当然の報いですが、エリーはまたしても邪悪なことを考えています。

今のレスリーにはサルバドール公爵家がついているから、そう簡単にことが運ぶとは思えませんけど。

 

レスリーは公爵たちの温かい愛情を感じ、このまま本当の家族になりたいと切望するようになっています。

 

そのために自分のできることは何でもしようと思っているし、公爵からのお願いだったら何としても期待にこたえたいと思っています。健気です・・・。

 

公爵はすでにレスリーを娘として愛情を持っているようだし、18歳までなんて思っていないと感じますが、告げないのには何か理由があるのでしょうか。

 

スぺ―ラード家が幼い子供を探していた本当の目的と関係している?

まとめ

今回は漫画『怪物公爵と契約公女』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

『怪物公爵と契約公女』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

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