私を捨ててください ネタバレ37話!カロット病に苦しむカレナの日記とヘクシオンを重ねるアデル

漫画私を捨ててくださいは原作JAEUNHYANG先生、漫画chero先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「私を捨ててください」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

カレナに手をあげようとしたのは躾だと言う公爵に、これは暴力だと言い放つヘクシオン。乱入してきたクァルンは大公相手に非礼な態度をとります。冷静に対処したヘクシオンはカレナを自分の屋敷に連れて行くと告げ、カレナもそれを承諾するのでした。

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私を捨ててください37話の見どころ・考察予想

屋敷を出て行こうとするカレナ(アデル)を引き留めようとする公爵とクァルンですが、アデルはもう言いなりにならないとばかりにヘクシオンについて行きます。

 

公爵としては婚約をさせたいけれど、婚約期間を長くしておきたいから今出て行かれては困るわけです。

でも、アデルはカレナとして犠牲になるのは絶対に避けたいから、ヘクシオンの手を取りました。

 

大公家に向かう二人は馬上で会話をしますが、ヘクシオンがクァルンがアデルの本名を知っていたことにやきもちをやいたり、アデルがヘクシオンの気持ちを推し量ったり、お互いを思いやる二人の会話もほっこりします。

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私を捨ててください37話のネタバレ込みあらすじ

部屋を出て行こうとするアデル(カレナ)に、止まりなさいと公爵。

ヘクシオンに、後悔することになると脅すように言います。

それに・・・と言いかける公爵を遮って、アデルが先に道理に背いたのはあなたの方だと睨みました。

ビフタ家を去るアデル

クァルンが、大公の本性も知らないのに本気か!?と行く手を阻むようにアデルの前に立ち塞がります。

ヘクシオンが本当に不躾ですねと言い、道を開けて頂きたいと丁寧ではあるものの威圧的に命じました。

 

クァルンは最後の抵抗とばかりに、アデル!と呼び、行くなって言ってるだろ!と叫びます。

 

ヘクシオンも一瞬クァルン「アデル」と呼ぶことを訝しがりますが、アデルはため息をつき、どんな選択をしてもこの家に留まるよりマシだと言いました。

 

あなたには私に命令する筋合いがない、とも。

 

ヘクシオンはアデルをエスコートするように背に手を添え、振り向きざまに結婚式の日付が決まったら招待状を送ると言います。

 

来ることができればの話ですがという言葉に公爵は押し黙ったまま・・・。

 

屋敷の階段を下りると流、公爵夫人に出くわしたアデル。

 

この人との因縁もこれで終わるのかと、望み通り目の前から消えることを告げ、あなたに同情しますと捨て台詞を残し出て行きました。

アデルという本名を・・・

ヘクシオンの馬に同乗して屋敷に向かうアデル。

ヘクシオンがあの部屋に閉じ込められていたのかと聞いてきました。

 

逆らった罰で子供の頃から時々閉じ込められていたとアデルが答えると、ヘクシオンはあんな埃だらけの真っ暗な部屋で・・・とやるせない気持ちになります。

 

公爵にも暴力を振るわれていたようですねと聞くと、アデルは黙り込みました。

 

レディと声をかけたヘクシオン。

屋敷では1日3回の食事とティータイムのお菓子は必ず食べるように言いました。

 

そんなに食べれないとアデルが言うと、少しずつでも構わないからと引きません。

風に飛ばされてしまわないか心配だと笑うヘクシオン。

さすがにそこまで細くなないとカレナも苦笑いを。

 

そういえば、とヘクシオンが話題を変えました。

クァルンが「アデル」と本名を呼んだことを気にしている様子です。

 

アデルが子供の頃に一度だけ話したことがあるけれど、覚えているとは思わなかったと答えました。

 

自分だけが知っていると思っていたから残念だとヘクシオンが言うと、そんな大層なものじゃないと照れるアデル・・・。

カレナの日記とカロット病

ビフタ家でのレディはカレナでしたからね、とヘクシオンに言われ、あの部屋でカレナ本人の日記を見つけたことを思い出しました。

 

カロット病で死を目前にした苦痛と恐怖を綴った日記だったと言うと、ヘクシオンは大体予想はつきます、と声を落とします。

 

同じ苦しみを感じているのかと、アデルは心が痛みました。

 

カレナの日記が気になっているのかと聞かれ、そこまではと否定しますが、気にしている表情だったから同情していると思ったとヘクシオンが言います。

 

少し間をおいて、自分のことで精いっぱいだから他人を同情する余地はないと答えるアデルですが、さっき自分が考えていたことを気づかれたかな?と思っていました。

 

もうすぐです、と声をかけられ前方に目をやると、高台に大きな屋敷が見えます。

かなり山の奥だけれど、大公家にふさわしい規模だとその大きさに驚くアデル。

 

首都からは離れている分騒々しくないからゆっくり過ごせるけど、気に入るか心配だと気遣うヘクシオン。

門が開かれ、アデルは大公家に足を踏み入れようとしているのでした。

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私を捨ててください37話の感想&次回38話の考察予想

一度目の人生と違って、今回はヘクシオンと知り合い信頼関係を結んだからこそ屋敷を出ることをアデルは決意したのですね。

 

反抗することができるようになったからと言って、一人で屋敷に居たらそれまで以上に虐待されていただろうから安心しました。

 

でも、このまま公爵も引き下がらないと思うから心配の種はなくなりません。

 

皇帝がどんな人物かまだ全容は明らかになっていないし、皇室と公爵家についてもお互い駆け引きをしている感じです。

カロット病とアデルの力、商業ギルドのレンなど、まだ謎がたくさん残っているので、今後の展開が楽しみです。

まとめ

今回は漫画『私を捨ててください』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

『私を捨ててください』はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。

ですが、ピッコマで人気が出れば電子書籍化されるので、読めるように応援しましょう!

≫≫次回「私を捨ててください」38話はこちら

 

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